無人駅から(25)

2015年06月25日 10:57

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レッドトレインと言われた短命の客車は、気動車に改造されて札沼線を走っていた。
いつしか主役は新しい電車に変わり、記憶からも遠ざかってしまうのだろう。


2012/6 苗穂駅 JR千歳線(JR函館本線)3884M快速エアポート106号新千歳空港行 車窓


書評・・・・・
そう、時の流れと共に社会は変化し、否応なく望まない方向に進んでしまうこともあるのだと実感する。
北海道の原始的な暮らしは、既に多くの人の記憶から薄らぎ、その記憶自体を持たない世代も多くなっていることだろう。
懐古とはまた異なる、北海道の本来のあるべき姿を記した本書から読み取れる戦後の歩みは、衝撃的でさえあり、同時に、もう二度と戻ることのない時代だと感じさせられる。
『北海道探検記』本多勝一著(朝日文庫1994年第8刷)☆☆☆☆・


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