鶴見線・薄暮(1)

2016年04月01日 18:15

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この路線には、夕暮れ時が似合っている。
その切ない時の流れ、無機質な車窓に身を委ねて。


2009/4 新芝浦駅~浅野駅 JR鶴見線海芝浦支線1703B鶴見行 車窓(205系)


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鶴見線・薄暮(2)

2016年04月01日 18:16

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ドアが開き、外の冷えた空気が車内に流れ込む。静けさと共に。


2009/4 浅野駅 JR鶴見線1703B鶴見行 車窓(205系)


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鶴見線・薄暮(3)

2016年04月02日 18:17

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複雑に絡み合うレール、乾いた音を立てて列車は走る。
空を映して光るレール、鈍い色合いが車窓に流れる。


2009/4 浅野駅 JR鶴見線1703B鶴見行 車窓(205系)


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鶴見線・薄暮(4)

2016年04月02日 18:22

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滑らかなカーブを描く駅のホームに、人の姿は少なかった。
夕暮れ時の慌ただしさから離れて、静かに時を楽しむ駅。


2009/4 国道駅 JR鶴見線1703B鶴見行 車窓(205系)


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鶴見線・薄暮(5)

2016年04月03日 18:25

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混雑する駅の中で、ここだけは異空間。
柔らかく青に包まれて、今日という一日を名残惜しむようにして。


2009/4 鶴見駅 JR鶴見線1802扇町行(205系)


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鶴見線・薄暮(6)

2016年04月03日 18:26

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この列車が目指す先は、ただ深く青に染まって、少し冷たくなってきた風がなおさら、この路線の風景を美しく見せていた。


2004/9 鶴見駅 JR鶴見線1802扇町行(205系)


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鶴見線・薄暮(7)

2016年04月04日 18:28

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列車の来ないホームに一人立って、列車を見送ろう。
夜の帳が降りる直前を走る列車を。


2009/4 鶴見駅 JR鶴見線1802扇町行(205系)


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鶴見線・薄暮(8)

2016年04月04日 18:30

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列車が行ってしまった駅に残されたのは、街中とは思えないような、静寂。
この駅で過ごす、次の列車が来るまで、夜に向かう時間。


2009/4 JR鶴見線 鶴見駅


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賑やかだった時代は過ぎて(1)

2016年04月05日 15:48

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車窓に眺めた、誰もいない途中駅。
何かに惹かれた。
後でこの駅に降りてみたい、と。


2011/4 沼ノ沢駅 JR石勝線2639D夕張行 車窓


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賑やかだった時代は過ぎて(2)

2016年04月05日 18:33

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日が暮れた頃、この駅に戻って来た。
列車を降り立ったホームには、冷たい雨。


2011/4 沼ノ沢駅 JR石勝線夕張支線2640D追分行(キハ40形)


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賑やかだった時代は過ぎて(3)

2016年04月06日 18:37

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列車が行ってしまえば、もう誰もいない。
いや、このホームに降りたのは、僕一人だけだったんだ。


2011/4 JR石勝線夕張支線 沼ノ沢駅


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賑やかだった時代は過ぎて(4)

2016年04月06日 18:40

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今のこの駅の姿を通して、盛んに石炭が積み出されてきた時代を想像する。
真谷地炭鉱への専用鉄道のあった時代。


2011/4 JR石勝線夕張支線 沼ノ沢駅


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賑やかだった時代は過ぎて(5)

2016年04月07日 19:03

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まだ雨は降り続いている。
この日、まだ夕張を走る列車で旅を続けていた。


2011/4 清水沢駅 JR石勝線夕張支線2643D夕張行(キハ40形)


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賑やかだった時代は過ぎて(6)

2016年04月07日 19:08

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炭鉱への鉄道が、この駅からの分岐していた。
さぞかし賑わったのだろう。
広い待合室には、微かな人の温もり。


2011/4 JR石勝線夕張支線 清水沢駅


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賑やかだった時代は過ぎて(7)

2016年04月08日 19:10

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遂に去年、無人化されたと聞いた。
毎日、長年の間、乗客を出迎えてきた駅。


2011/4 JR石勝線夕張支線 清水沢駅


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賑やかだった時代は過ぎて(8)

2016年04月08日 19:26

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どれだけの人が、この窓口で切符を買い求めたのだろう。
栄えた時代も、その後の時代も。


2011/4 JR石勝線夕張支線 清水沢駅


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賑やかだった時代は過ぎて(9)

2016年04月09日 19:28

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この路線を旅立つ時間が近付いてきた。
誰と会うこともなく、雨のホームで列車が来るのを待つことにしようか。


2011/4 JR石勝線夕張支線 清水沢駅


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賑やかだった時代は過ぎて(10)

2016年04月09日 20:19

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夕張を走った列車は、夜を走る内に終着駅に着いてしまった。
静かな鉄道の風景に、石炭に沸いた時代の面影を残して。


2011/4 追分駅 JR石勝線2642D追分行終着(キハ40形)


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賑やかだった時代は過ぎて(11)

2016年04月10日 20:21

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この駅もまた、夕張からの石炭貨物列車を捌いた拠点駅だった。
機関区も置かれていた構内は、夜にただ広かった。


2011/4 JR石勝線 追分駅


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賑やかだった時代は過ぎて(12)

2016年04月10日 20:30

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石炭が言葉通りの財源となって、東京の山手線以上に稼いだ時期もあったという。
非電化ながら複線の続く室蘭本線、その賑やかだった時代を思わせる。


2011/4 安平駅 JR室蘭本線1474D苫小牧行 車窓(キハ40形)


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賑やかだった時代は過ぎて(13)

2016年04月11日 20:51

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終着駅の一つ手前で、この列車を降りる。
時代を超えて鉄道を取り巻く風景を想像する時間も、もうこの駅でおしまい。


2011/4 沼ノ端駅 JR室蘭本線1474D苫小牧行(キハ40形)


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賑やかだった時代は過ぎて(14)

2016年04月11日 21:56

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夢見心地の旅から、現実に引き戻された感覚。
札幌駅、次々と発着する列車、時と空間を今にリセットするひと時。
そのとき眺めた列車さえ、時は流れて過去となって。


2011/4 札幌駅 JR札沼線(JR函館本線)647D石狩当別行(キハ143形)


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新しい電車(1)

2016年04月12日 11:18

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散歩に出掛けようと乗った電車は、地下鉄には珍しく、急行の通過追い越し。
都会の地下で繰り返される、鉄道のシステマチックな動き。


2015/4 岩本町駅 都営新宿線1053T笹塚行(10-300系)・1001T急行橋本行(10-300系)


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新しい電車(2)

2016年04月12日 11:18

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今も昭和の面影を残すこの地下鉄も、走る列車は次々と綺麗な車両に変わっている。


2015/4 岩本町駅 都営新宿線1053T笹塚行(10-300系)


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新しい電車(3)

2016年04月13日 11:24

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まるで自動車の排気ガスに燻されてきたかのような小さなビル。
地下鉄への入口は、ひっそりと街の中に口を開けている。


2015/4 都営新宿線 岩本町駅


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