1351.5km(1)

2016年03月01日 06:50

03088.jpg


旅立ちの朝は、雨だった。
ボックスシートが、ますます僕の視線を車窓に固定する。


1992/3 上野駅 JR東北本線3523M快速ラビット宇都宮行(115系)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません
関連記事

1351.5km(2)

2016年03月01日 08:20

03089.jpg


普通列車を乗り継いで、東北本線を下ってゆく。
何年経っても変わらない、僕のいつもの旅のスタイル。


1992/3 宇都宮駅 JR東北本線2521M黒磯行(115系)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません
関連記事

1351.5km(3)

2016年03月02日 09:20

03090.jpg


20年以上の時は、走る列車を様変わりさせた。
国鉄時代からの無骨な車両たちは、今はもう、見ることも叶わない。


1992/3 黒磯駅 JR東北本線131M福島行(715系)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません
関連記事

1351.5km(4)

2016年03月02日 09:30

03091.jpg


憧れの視線を集めて、昼も夜も、最速の特急として走り続けた車両。
新幹線に追われ、いつしか普通列車に改造されて、目を向ける人も少なくなっていた。


1992/3 黒磯駅 JR東北本線131M福島行(715系)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません
関連記事

1351.5km(5)

2016年03月03日 15:40

03092.jpg


小柄ながらスマートなデザイン。
初めて見たその気動車は、前年から大船渡線を走り始めた新車だった。


1992/3 一ノ関駅 JR大船渡線337D気仙沼行(キハ100形)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません
関連記事

1351.5km(6)

2016年03月03日 15:45

03093.jpg


客車が走っていた最後の時代。
レッドトレインと呼ばれたこの客車は、走り始めても車内が静かだったのを覚えている。


1992/3 一ノ関駅 JR東北本線1549盛岡行(50系)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません
関連記事

1351.5km(7)

2016年03月04日 18:00

03094.jpg


国鉄末期に電化されていたが、電車は特急列車だけ、普通列車は古くからの気動車のままだった。
“秋田新幹線”が走る前の時代、夕暮れの列車の情景が心に残る。


1992/3 盛岡駅 JR田沢湖線855D大曲行(キハ58形)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません
関連記事

1351.5km(8)

2016年03月04日 18:15

03095.jpg


昭和の面影と、国鉄の残影を色濃く残して、走り続けた車両たち。
夜に包まれ始めた駅、いつまでも見ていたくなる鉄道の情感。


1992/3 盛岡駅 JR田沢湖線852D盛岡行終着(キハ52形)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません
関連記事

1351.5km(9)

2016年03月05日 18:40

03096.jpg


東北本線を、もっと先へ。
雨に濡れて、ヘッドライトを灯した姿が、凛々しい。


1992/3 盛岡駅 JR東北本線543八戸行(ED75形)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません
関連記事

1351.5km(10)

2016年03月05日 23:00

03097.jpg


津軽海峡を青函連絡船で渡るときに感じたであろう、旅の情感。
変わらず駅に哀愁を漂わせる青い客車が走るのも、この春が最後。


1992/3 青森駅 JR津軽線201急行はまなす札幌行(14系)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません
関連記事

1351.5km(11)

2016年03月06日 07:00

03098.jpg


朝日が木漏れ日のように列車を照らす。
夜行列車から降りた気怠い時間、これから一路東へ。


1992/3 札幌駅 JR函館本線11D特急オホーツク1号網走行(キハ183系)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません
関連記事

1351.5km(12)

2016年03月06日 08:00

03099.jpg


普通列車から夜行急行列車、そして特急列車。
ひたすらに日本を走ってくれば、めくるめく車窓は変化してゆく。


1992/3 JR函館本線11D特急オホーツク1号網走行 車窓


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません
関連記事

1351.5km(13)

2016年03月07日 08:45

03100.jpg


上野から1351.5Km、僕らは旭川に着いた。
この先、259.4Kmの旅が続く。
そう、それは夢を見ているような時と車窓の流れ。


1992/3 旭川駅 JR宗谷本線313D急行礼文稚内行(キハ54形)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません
関連記事

西東京・気ままに(1)

2016年03月07日 15:37

03101.jpg


爆音を立てて、持てる力の限りの速さで走る姿。
ありきたりなこの電車の一場面が、今となっては懐かしい。


2004/3 西国分寺駅 JR武蔵野線府中本町行(103系)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません
関連記事

西東京・気ままに(2)

2016年03月08日 15:41

03102.jpg


新車が走り始めたと思えば、一気に置き換えが進んでしまう。
慣れ親しんだ通勤電車も、気付けば多くを撮らない内に次の世代へ。


2004/3 西国分寺駅 JR中央本線豊田行(201系)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません
関連記事

西東京・気ままに(3)

2016年03月08日 15:48

03103.jpg


10年あまりの歳月が経った。
この武骨な国電の3世代後の新車が、今、この路線の雰囲気さえ変えている。


2004/3 立川駅 JR南武線川崎行(103系)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません

西東京・気ままに(4)

2016年03月09日 16:04

03104.jpg


高尾から先、中央本線を旅する列車。
忙しなく電車が発着するホームに、少しだけ旅の風が吹いた。


2004/3 立川駅 JR中央本線445M松本行(115系)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません
関連記事

西東京・気ままに(5)

2016年03月09日 16:05

03105.jpg


今ここから、列車に乗ってしまいたい衝動。
松本と書かれた行先、そこに座って車窓を眺めたいボックスシート。


2004/3 立川駅 JR中央本線445M松本行(115系)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません
関連記事

西東京・気ままに(6)

2016年03月10日 16:07

03106.jpg


今も変わらず、この駅を夕方4時過ぎに発車してゆく。
高尾よりも都心寄りの始発駅から、山を目指し、山を越えて。


2004/3 立川駅 JR中央本線445M松本行(115系)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません
関連記事

西東京・気ままに(7)

2016年03月10日 16:24

03107.jpg


機関車は、ブロアー音をホームまで響かせて、迫力のある姿を見せてくれた。
これからどこかで、貨物を牽引するのだろうか。


2004/3 拝島駅 JR青梅線滞泊列車(EF64形)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません
関連記事

西東京・気ままに(8)

2016年03月11日 16:28

03108.jpg


ステンレスボディーの綺麗な電車が走っていても、流れる時間はのんびりしている。
列車が来るまで、駅には静かな時間が流れる。


2004/3 拝島駅 JR八高線滞泊列車(205系)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません
関連記事

西東京・気ままに(9)

2016年03月11日 16:57

03109.jpg


短い盲腸線の終着駅は、綺麗な高架駅だった。
昔あった支線の面影もなく、通勤電車が時折発着するだけ。


2004/3 武蔵五日市駅 JR五日市線武蔵五日市行終着(201系)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません
関連記事

西東京・気ままに(10)

2016年03月12日 17:05

03110.jpg


針路を定めて、進行現示に替わった信号機を見据える。
何の変哲もない通勤電車が、山の景色に引き立てられて。


2004/3 武蔵五日市駅 JR五日市線拝島行(201系)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません
関連記事

西東京・気ままに(11)

2016年03月12日 18:00

03111.jpg


単線を走る列車に乗り、行き違いの待ち時間をホームに過ごすのが好き。
あちこちを走る見慣れた電車でさえ、旅の時間に包まれている気分。


2004/3 東飯能駅 JR八高線川越行(205系)・八王子行(209系)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません
関連記事

西東京・気ままに(12)

2016年03月13日 18:09

03112.jpg


電化された八高線の南側、一体となった川越線、気動車が走り続ける八高線の北側。
ローカル線同士であっても、いくつかの路線が交わる駅は、複雑な様相を見せてくれる。


2004/3 JR八高線 高麗川駅


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません
関連記事