ある小雨の一日(1)

2015年05月01日 00:10

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着いたのは、真夜中の0時過ぎだった。
この後到着する普通列車を待って、ホームに過ごす。


2007/5 JR上越線 六日町駅


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ある小雨の一日(2)

2015年05月01日 00:11

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想像に反して、列車からはたくさんの若者が降りてきた。
この町にはいくつもの家庭があるのだろう。
長岡辺りで、楽しい時間を過ごしてきたのだろうか。


2007/5 六日町駅 JR上越線1752M石打行(115系)


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ある小雨の一日(3)

2015年05月02日 10:45

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2両編成に3両編成をつないで、北へ走る列車。
緑に包まれて、山の麓に自然の香が満ち溢れる。


2007/5 越後湯沢駅~石打駅 JR上越線1731M長岡行(115系)


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ある小雨の一日(4)

2015年05月02日 13:17

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上越線を旅するとき、この駅は、一つの到達点になるだろう。
清水峠を初めて克服した鉄道の駅と、高度成長期の力を感じさせる長大なトンネルの駅。


2007/5 JR上越線 土合駅


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ある小雨の一日(5)

2015年05月03日 15:20

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新清水トンネルの入口にある駅、湯檜曽駅。
完成して40年が経過した駅舎は、ここも無人化されて、がらんどうになっている。


2007/5 JR上越線 湯檜曽駅


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ある小雨の一日(6)

2015年05月03日 15:23

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この駅の下り線ホームは、新清水トンネルに入ってすぐに作られている。
ここもまた、無機質な空間。


2007/5 JR上越線 湯檜曽駅


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ある小雨の一日(7)

2015年05月04日 15:25

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トンネルに入り下りホームに立てば、すぐそこにトンネルの始まりがある。
コンクリートで固められたこの場所に、一人、立っている。


2007/5 JR上越線 湯檜曽駅


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ある小雨の一日(8)

2015年05月04日 15:26

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外の光が差し込む、下り線ホーム。
湯檜曽駅は、新清水トンネルの開通時にこの場所に移転してきたのだという。
上下線で近い場所にホームを作ることができる、ぎりぎりの場所を選んだのだろうか。


2007/5 JR上越線 湯檜曽駅


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ある小雨の一日(9)

2015年05月05日 15:31

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二つの清水峠が重なり合う駅。
山裾をなぞる線路、山を貫く線路。


2007/5 JR上越線 湯檜曽駅


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ある小雨の一日(10)

2015年05月05日 15:33

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このコンクリートの壁の向こうに、谷川連峰の地中への鉄路が通っている。
雨に濡れて、その色合いは緑に対比される。


2007/5 JR上越線 湯檜曽駅


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ある小雨の一日(11)

2015年05月06日 15:41

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峠を駆け下りる列車は、模型のよう。
山を一周駆け巡るループ線、もう少しで列車がやってくる。


2007/5 土合駅~湯檜曽駅 JR上越線1736M水上行(115系)


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ある小雨の一日(12)

2015年05月06日 15:42

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ホームの端には乗客が一人。
小雨降る駅に、時が流れる。


2007/5 JR上越線 湯檜曽駅


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ある小雨の一日(13)

2015年05月07日 15:44

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3両編成の普通列車が到着した。
長岡から100Km以上を走ってきたこの列車は、次の終着、水上に向けて最後の一区間を走り出す。


2007/5 湯檜曽駅 JR上越線1736M水上行(115系)


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ある小雨の一日(14)

2015年05月07日 15:45

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今日の上り列車は、3時間後にあと1本だけ。
駅に静かな時間が流れている。


2007/5 湯檜曽駅 JR上越線1736M水上行(115系)


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ある小雨の一日(15)

2015年05月08日 15:46

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改札には誰もいない。
ただ開け放たれたままの無人の改札。
人の気配が失われて、もうここに駅員氏が立つ日は来ないのだろう。


2007/5 JR上越線 湯檜曽駅


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ある小雨の一日(16)

2015年05月08日 15:49

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眺めていると、往年の活気がまざまざと浮かんでくるような気がした。
その駅舎も2009年秋には取り壊され、今は小さな建物になった。


2007/5 JR上越線 湯檜曽駅


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ある小雨の一日(17)

2015年05月09日 17:25

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峠を下りて、家路に着くとき。
厚い雲に覆われた空が、一層暗くなってきた夕刻。
家路が恋しくなってきた、そんなことを考えている横を、列車は走り去った。


2007/5 上牧駅~水上駅 JR上越線下り列車(115系)


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どこか街角(1)

2015年05月09日 17:52

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フェンスに仕切られた向こうには、列車がいつ来るのかも分からない、貨物線。


2013/5 JR総武本線越中島貨物線 新小岩操駅~越中島貨物駅


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どこか街角(2)

2015年05月10日 18:15

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小名木川という一直線の川がある。
水運と鉄道貨物が交わる貨物駅が、かつてここにあった。


2013/5 JR総武本線越中島貨物線 新小岩操駅~越中島貨物駅


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どこか街角(3)

2015年05月10日 18:17

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ある街角。
町工場も大きな工場も入り乱れ、そう遠くないところに、ドヤ街も荷役の働く港もあった。
その全てが、ことごとく新しい街に作り替えられた。
貨物線の橋を支え続ける煉瓦だけが、貨物駅のあった時代を懐かしむかのように。


2013/5 JR総武本線越中島貨物線 新小岩操駅~越中島貨物駅


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いつの日にか(1)

2015年05月11日 08:04

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1年前、この駅まで列車が来るようになった。
ここを訪ねた1年後に、この駅を恐怖が襲った。
今、改めてこの土地の記憶を新たにしておきたい。


2010/5 JR常磐線 竜田駅


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いつの日にか(2)

2015年05月11日 08:34

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ツツジの咲く駅に、普通列車が行き違う。
毎日、何気なく繰り返されてきた光景を見ることができなくなって、早4年が過ぎた。


2010/5 夜ノ森駅 JR常磐線664Mいわき行(415系)・525M原ノ町行(415系)


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いつの日にか(3)

2015年05月12日 08:36

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週末の朝、どのローカル線も変わらない長閑な時間。
切通しの中に停まる列車は、終わりかけのツツジに埋もれているかのようだった。


2010/5 夜ノ森駅 JR常磐線525M原ノ町行(415系)


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いつの日にか(4)

2015年05月12日 08:37

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懐かしい書体の駅名標。
模型のような小さな木造駅舎。
静かな駅。


2010/5 JR常磐線 夜ノ森駅


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いつの日にか(5)

2015年05月13日 08:41

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そろそろ列車は発車するようだ。
前を見据えるかのように、静かにヘッドライトを灯した。


2010/5 夜ノ森駅 JR常磐線525M原ノ町行(415系)


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