風旅記

私的旅行記による、幾つかの一場面をあなたに
土地の記憶のかけらをここに残し、
それが誰かの旅の道標となることを願って
写真が好きな一旅人のささやかな旅行記をここに。

Archive2014年12月 1/2

ある日夕暮れを走った古い気動車を覚えている(1)

単線、大きな樹、飾り気のない駅名標、低いホーム、木の電柱、そして、青さを深めつつある冬の夕暮れ。2008/12 JR久留里線 平山駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

ある日夕暮れを走った古い気動車を覚えている(2)

房総半島の暖かさが、待合室を簡素な造りにさせている。それでも、冬のある一日、寒さが身にしみる。2008/12 JR久留里線 平山駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

ある日夕暮れを走った古い気動車を覚えている(3)

先を急ぐ必要もなく、何かに追われている訳でもない。今の1分を強く意識するとき。空の色が、目の前で変ってゆくとき。2008/12 JR久留里線 平山駅~上総松丘駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

ある日夕暮れを走った古い気動車を覚えている(4)

空が、紫色のグラデーションに輝いている。刻々と変化してゆく冷たい光の下で、か細いレールが鈍く光っている。2008/12 JR久留里線 平山駅~上総松丘駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

ある日夕暮れを走った古い気動車を覚えている(5)

...

  •  0
  •  -

ある日夕暮れを走った古い気動車を覚えている(6)

...

  •  0
  •  -

ある日夕暮れを走った古い気動車を覚えている(7)

...

  •  0
  •  -

ある日夕暮れを走った古い気動車を覚えている(8)

...

  •  0
  •  -

ある日夕暮れを走った古い気動車を覚えている(9)

...

  •  2
  •  -

ある日夕暮れを走った古い気動車を覚えている(10)

...

  •  0
  •  -

ある日夕暮れを走った古い気動車を覚えている(11)

...

  •  0
  •  -

ある日夕暮れを走った古い気動車を覚えている(12)

小さく短いホームに、3両編成の列車は入りきらない。ホームからはみ出して停まっている車両はドアを閉めて、テールライトを寂しげに光らせている。2008/12 上総亀山駅 JR久留里線946D木更津行(キハ30・37・38形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

ある日夕暮れを走った古い気動車を覚えている(13)

キハ30形は、地味でスターにはなれなかった。高度成長期に、地方の通勤通学を支えた気動車。今、この車両が走らなくなってから、初めて寂しく思う。2008/12 上総亀山駅 JR久留里線946D木更津行(キハ30形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

ある日夕暮れを走った古い気動車を覚えている(14)

改札から構内踏切を渡って、古く短いホームに向かう視線。今までに、どれ程多くの乗客がここを通り抜けていったのだろう。2008/12 上総亀山駅 JR久留里線946D木更津行(キハ30・37形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

ある日夕暮れを走った古い気動車を覚えている(15)

ホームの長さが足りずに、列車が場所をずらして停まっている姿。ローカル線らしい一場面。2008/12 上総亀山駅 JR久留里線946D木更津行(キハ30形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

ある日夕暮れを走った古い気動車を覚えている(16)

この列車に、乗客は1人もいなかった。駅員氏の出発指示、そして走り出した列車と、僕の心に残った哀愁。2008/12 上総亀山駅 JR久留里線946D木更津行(キハ30・37・38形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

ある日夕暮れを走った古い気動車を覚えている(17)

列車が去った駅の静まり。構内を照らす明かりさえ、冬の冷たさを帯びている。2008/12 JR久留里線 上総亀山駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

ある日夕暮れを走った古い気動車を覚えている(18)

里山の無人駅に列車が到着する。以前は使われていたのだろう。反対側のホームには、既にレールもない。2008/12 上総松丘駅 JR久留里線943D上総亀山行(キハ38形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

ある日夕暮れを走った古い気動車を覚えている(19)

一人の乗客を降ろし、列車は終着駅へと発車した。夜に真紅のテールライトが流れてゆく。2008/12 上総松丘駅 JR久留里線943D上総亀山行(キハ38形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

ある日夕暮れを走った古い気動車を覚えている(20)

列車の去った無人駅は、静かで、そして寂しい空間であった。旅の過程で、ふとその風景を見渡すとき、吐く息が白い。2008/12 JR久留里線 上総松丘駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

日本海・周遊(1)

関東平野を北へ走り抜けてきた、ムーンライトえちご号は、高崎で小休止する。冷たい空気のホームに降り立つとき、夜行列車で旅していることが楽しくなってくる。2001/12 高崎駅 JR上越線3763M快速ムーンライトえちご号村上行(165系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

日本海・周遊(2)

高崎を過ぎたあたりから急に雪深くなり、水上ではホームの除雪をしていた。峠を雪まみれになって下ってきた貨物列車と行き違って、いよいよ新潟県を目指す。長岡に到着した列車は、巻き上げた雪煙で白く凍り付いていた。深深と冷え込む早朝のホームに発車ベルが短く鳴り響き、静かに発車してゆく。2001/12 長岡駅 JR信越本線3763M快速ムーンライトえちご号村上行(165系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  2
  •  -

日本海・周遊(3)

長岡駅の待合室で仮眠を取ろうと思ったが、プラスチックのベンチになかなか寝付けず、重い瞼を感じながら3時間を過ごす。寒さに凍えて、ようやく来た列車に乗る。初めて降り立った、青海川駅。ここは、日本海を目の前にした、小さな無人駅。2001/12 青海川駅 JR信越本線1326M新井行(115系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

日本海・周遊(4)

この駅の情景を感じたとき、僕は、黙ってその景色に見入った。初めてこの駅に降り立ち、荒々しく波を打ち寄せる日本海を見ていた。2001/12 JR信越本線 青海川駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

日本海・周遊(5)

小さな待合室には訪れる人も少なく、ただ日本海の寒風の中に佇む駅。列車がやってきた。ドアを手で開けて、数人の乗客と共に乗る。車内の暖かさは、格別だった。2001/12 青海川駅 JR信越本線1328M直江津行(115系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

日本海・周遊(6)

この駅の情景は格別だった。この日、僕の中で青海川駅は、旅への憧憬とも重なって、忘れることのない記憶として刻み込まれた。車窓から眺める日本海の景色、確かに日本らしい情景だと実感しながら。2001/12 米山駅~柿崎駅 JR信越本線1328M直江津行 車窓© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

日本海・周遊(7)

直江津に到着した列車。ドアを手で開けてホームに下りると、鼻がつんと痛くなるような冷たい風に吹かれた。2001/12 直江津駅 JR信越本線1328M直江津行(115系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

日本海・周遊(8)

寝台特急車両を改造した普通列車。最小限の改造で済ませられた背の高い車体は、特異な外観になっている。2001/12 直江津駅 JR北陸本線546M富山行(419系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  4
  •  -

日本海・周遊(9)

...

  •  0
  •  -

日本海・周遊(10)

...

  •  0
  •  -

日本海・周遊(11)

...

  •  0
  •  -

日本海・周遊(12)

...

  •  0
  •  -

日本海・周遊(13)

...

  •  0
  •  -

日本海・周遊(14)

...

  •  0
  •  -

日本海・周遊(15)

...

  •  0
  •  -

日本海・周遊(16)

夜になり、車窓を眺めるも、殆どが暗闇の中。到着した大きな岐阜駅の中で、単行列車はあまりに小さく見えた。駅前を少しだけ散歩して、ここからは一路、東京に戻る。夜行列車に始まり、夜行列車に終わる旅。冬の日本海を初めて旅した高揚感と、夜行列車の窮屈で冗長な時間の流れ。2001/12 岐阜駅 JR高山本線美濃太田行(キハ11形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

水上まで(1)

冬の早起きは、寒さについ挫けそうになるけれども、駅に着けば、遠くへと旅立つ列車を見て、もう寒さなど忘れている。2008/12 大宮駅 JR東北本線8521M快速フェアーウェイ号黒磯行(485系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

水上まで(2)

年の瀬の朝の下り列車は、普段にはなくのんびりとした雰囲気。まどろむ内に終点に着き、列車はすぐに東京へ折り返してゆく。2008/12 高崎駅 JR高崎線872M上野行(E231系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

水上まで(3)

いつ見てもここの電車は、伝統的なカラーが輝いている。偶々そのように見える色なのだろうか。大切に手入れされているからだろうか。2008/12 高崎駅 JR上越線(JR両毛線)441M小山行(115系)・JR上越線524M高崎行終着(115系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

水上まで(4)

かつて"新特急"と呼ばれた、水上号と草津号。2つの特急列車が併結されて、長いホームいっぱいに停まった。2008/12 高崎駅 JR上越線3001M特急草津1号万座・鹿沢口行・水上1号水上行(185系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

水上まで(5)

駅の片隅には、気動車が発車の刻を待っている。鉄道の結節点に集う、列車の数々。2008/12 高崎駅 JR八高線(JR高崎線)228D高麗川行(キハ110系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

水上まで(6)

こんなに早く来なくても、この後に会う友人達との約束には間に合う。それでも、列車と駅の情景をゆっくり感じ取り、移動自体を旅として楽しんでいる。2008/12 高崎駅 JR上越線2773M渋川行(115系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

水上まで(7)

目的地はまだまだ先。冷たい空っ風吹く駅で、途中までの列車を降りる。2008/12 渋川駅 JR上越線2773M渋川行終着(115系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  2
  •  -

水上まで(8)

透き通った青い空には、雲一つない。この先、この列車が走ってきた路には、雪は積もっていたのだろうか。2008/12 渋川駅 JR上越線732M高崎行(107系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

水上まで(9)

再び列車に乗り、車窓を眺めている。山が近くなり、谷が深くなり、列車は関東平野を抜け出して走ってゆく。2008/12 津久田駅~岩本駅 JR上越線729M水上行 車窓© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

水上まで(10)

大きくカーブしながら、川を遡っていく。列車は、山を望み、やがて見えるだろう雪景色を目指して行く。2008/12 津久田駅~岩本駅 JR上越線729M水上行 車窓© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  2
  •  -

水上まで(11)

数年前に訪れたこの静かな駅は、今日もその佇まいを変えることなく僕を迎えてくれた。2008/12 岩本駅 JR上越線729M水上行 車窓(115系)・734M高崎行(115系)今日は街が一番華やかになる日。楽しい夜をお過ごしください。© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

水上まで(12)

終着駅を前に、雪が線路を覆い始めた。冬、白い景色、車窓に旅の時間が流れてゆく。2008/12 上牧駅 JR上越線729M水上行 車窓(115系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

水上まで(13)

普通列車は終点の駅に着いた。ホームに降りれば、いつしか空は厚い雲に覆われ、はらはらと雪が舞い始めている。2008/12 JR上越線 水上駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -

水上まで(14)

この駅まで旅を共にした列車を見送る。この駅から先へと続く、雪の鉄路。友の待つ所へ、旅の一休み。2008/12 水上駅 JR上越線729M水上行終着(115系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

  •  0
  •  -