小雨の駅(1)

2014年11月01日 14:34

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小雨にしっとりと濡れた無人駅。
過ぎた時間を物語るかのように、ホームには高さを重ねた痕跡が残っている。


2005/11 JR上越線 岩本駅


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小雨の駅(2)

2014年11月01日 14:37

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この路線を乗り継いで行けば、日本海側まで行くことができる。
水上、長岡、案内板に書かれた駅の名を見て、山の向こうの風景を想う。


2005/11 JR上越線 岩本駅


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小雨の駅(3)

2014年11月02日 14:40

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砂利の敷き詰められたホームを見るのも珍しくなった。
幹線の長いホームに停まる列車も短くなって、端の方は忘れられたようにひっそりとしている。


2005/11 JR上越線 岩本駅


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小雨の駅(4)

2014年11月02日 14:47

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高崎線を通じて大宮駅から111Km、北関東の北端に近い駅。
また雨が降り始めた。上り列車がもう少しでやってくる。


2005/11 JR上越線 岩本駅


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小雨の駅(5)

2014年11月03日 14:54

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寒さに手が悴んできた頃、列車が到着した。
跨線橋のある駅の風景。


2005/11 岩本駅 JR上越線744M高崎行(107系)


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小雨の駅(6)

2014年11月03日 14:55

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列車は淡々とこの駅に停まり、乗客の乗り降りを待っている。
駅に、駅らしいひとときが流れる。


2005/11 岩本駅 JR上越線744M高崎行(107系)


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小雨の駅(7)

2014年11月04日 14:56

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小さな木造の駅舎の無人駅、一人の乗客を乗せて、列車は旅立った。


2005/11 岩本駅 JR上越線744M高崎行(107系)


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小雨の駅(8)

2014年11月04日 14:56

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JRになって走り始めたこの車両も、新しい車両に置き換えられるかもしれない。
長距離を走り続けた急行型の生まれ変わり、北関東の普通列車として馴染んでいる。


2005/11 岩本駅 JR上越線744M高崎行(107系)


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小雨の駅(9)

2014年11月05日 15:05

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秋の山に似合う装いの列車が到着した。
少し紅葉が遅いだろうか。こんなに空気は冷たいのに。
この駅は、静かにいつまでも。


2005/11 岩本駅 JR上越線739M水上行(115系)


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水辺散歩(1)

2014年11月05日 18:40

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もう、水辺を渡る風は、夜には身を切るように冷たい。
ある日、思うままにこの列車に乗って。


2007/11 新芝浦駅 JR鶴見線海芝浦支線海芝浦行(205系)


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水辺散歩(2)

2014年11月06日 18:40

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やがて単線になった。
ゆっくり走りながら揺れて、運河の景色は不思議な光跡を残す。


2007/11 新芝浦駅~海芝浦駅 JR鶴見線海芝浦支線海芝浦行 車窓


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水辺散歩(3)

2014年11月06日 18:45

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大好きな異空間の駅に着いた。
海のような運河の広さは、全てが暗闇へと収斂している。


2007/11 海芝浦駅 JR鶴見線海芝浦支線鶴見行(205系)


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水辺散歩(4)

2014年11月07日 18:48

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この駅に降り立つと、どこか情緒的な気持ちに包まれる。
ここがどこなのか、分からなくなり、分かりたくなくなりながら。


2007/11 海芝浦駅 JR鶴見線海芝浦支線鶴見行(205系)


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水辺散歩(5)

2014年11月07日 18:51

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駅から眺める夜の水辺の景色。
ふと、心の解けるような時。


2007/11 JR鶴見線海芝浦支線 海芝浦駅


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水辺散歩(6)

2014年11月08日 18:52

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東芝の大きな工場への改札だけがあって、外に出ることができない駅。
海のような大きな運河に面して、綺麗なデザインの電車が停まっている駅。


2007/11 海芝浦駅 JR鶴見線海芝浦支線鶴見行(205系)


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水辺散歩(7)

2014年11月08日 18:57

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開け放したドアから、冷たい風が吹き込んでくる。
向こうの夜景を眺めながら、襟を立てる。


2007/11 海芝浦駅 JR鶴見線海芝浦支線鶴見行(205系)


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夜から朝へ(1)

2014年11月09日 00:10

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自動のアナウンスが、列車の接近を知らせている。
そして、機関車のヘッドライトが向こうを照らした、海に面した無人駅の夜中の情景。


2005/11 米山駅 JR信越本線上り貨物列車


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夜から朝へ(2)

2014年11月09日 06:32

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雲が広がる海の空。
信越本線の旅の気持ちが高まる。淡い朝焼けを眺めて。


2005/11 JR信越本線 鯨波駅~青海川駅


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夜から朝へ(3)

2014年11月10日 06:34

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冬がもうすぐそこまで。
強くなってきた風が線路を吹きぬけるとき、季節を感じている。


2005/11 JR信越本線 鯨波駅~青海川駅


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夜から朝へ(4)

2014年11月10日 06:50

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山が海に向かい、線路は海岸線を走る。
小さな砂浜が車窓に映るのは、ほんの一瞬だろうか。


2005/11 JR信越本線 鯨波駅~青海川駅


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夜から朝へ(5)

2014年11月11日 07:05

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今日も、海を流し見ながら一番列車が走る。
日本海の冷たい風に吹かれて。


2005/11 鯨波駅~青海川駅 JR信越本線1322M二本木行(115系)


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夜から朝へ(6)

2014年11月11日 07:09

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信越本線を一直線に走る。
高らかなモーター音が、波の音を一瞬掻き消して、すぐに遠ざかってゆく。


2005/11 青海川駅~鯨波駅 JR信越本線1325M長岡行(115系)


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夜から朝へ(7)

2014年11月12日 07:20

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この駅に初めて訪れたとき、心が震えるような感じがした。
旅が僕に、新しい風を吹き込んだ。


2005/11 JR信越本線 青海川駅


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夜から朝へ(8)

2014年11月12日 07:23

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待合室に掲げられた、小さな時刻表。
列車を待つ間、ただ、海を眺めている。


2005/11 JR信越本線 青海川駅


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夜から朝へ(9)

2014年11月13日 07:24

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海だけが広がっている。
ホームに立つと、切ない気持ちと旅の感動が、僕の心を満たした。
青海川駅、このときのこの駅を忘れることはないだろう。


2005/11 JR信越本線 青海川駅


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