風旅記

私的旅行記による、幾つかの一場面をあなたに
土地の記憶のかけらをここに残し、
それが誰かの旅の道標となることを願って
写真が好きな一旅人のささやかな旅行記をここに。

Archive2014年09月 1/2

アーバンネットワークの先へ(1)

こんなに朝早くから、もう電車が走っていて、乗客も行き来している。都会の喧騒から離れる時間があってもいい。2010/9 大阪駅 JR東海道本線普通列車(321系・207系)・JR大阪環状線普通列車(103系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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アーバンネットワークの先へ(2)

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アーバンネットワークの先へ(9)

湖西線が合流し、次の新疋田まではトンネル、その先は上下線分かれてのループ線。綺麗な電車が走るこの路線、関西と北陸を結ぶ大動脈として、自然と折り合いをつけてきた歴史だ。2010/9 近江塩津駅 JR北陸本線8133M敦賀行(521系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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アーバンネットワークの先へ(10)

狭いホームに立って、また1本、列車を見送る。駅前に出て、初めて来た駅の風景を見てこよう。2010/9 近江塩津駅 JR北陸本線8133M敦賀行(521系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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アーバンネットワークの先へ(11)

北陸本線と湖西線が走る真下に、駅舎がある。コンクリートで固められた線路が、昭和の構造物を想わせる。2010/9 JR北陸本線 近江塩津駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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アーバンネットワークの先へ(12)

1972年、湖西線開業の2年前に造られた、盛土を支えるコンクリート壁。40年近くの歳月が、徐々に自然との境界を曖昧にしてゆく。2010/9 JR湖西線 近江塩津駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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アーバンネットワークの先へ(13)

掲げられた行先を見て、もっともっと旅をしたいと思う。次の列車が来るのを待つ。2010/9 JR北陸本線 近江塩津駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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アーバンネットワークの先へ(14)

風が気持ちいい。米原へ、山科へ、交錯した線路が分かれて、どこまでも続いてゆく。2010/9 JR北陸本線 近江塩津駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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アーバンネットワークの先へ(15)

昭和32年に北陸本線の新線が開通し、昭和49年に湖西線が到達した。この駅は、日本海縦貫線を形作るためにできあがってきた。湖西線の列車は、まだ暫く来ない。2010/9 JR北陸本線 近江塩津駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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アーバンネットワークの先へ(16)

長いホーム全部に列車が停まった時代があったのだろう。機関車が引く長い客車が停まった頃を、まるで懐かしむようなずっと続くホーム。2010/9 JR北陸本線 近江塩津駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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アーバンネットワークの先へ(17)

敦賀に向けて、海に向けて、ここから山を貫いて下り降りる。ホームの先端で、その向こうの景色を眺めていた。2010/9 JR北陸本線 近江塩津駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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アーバンネットワークの先へ(18)

終着駅は2駅先。静かな新しい電車は、これから15Kmにわたってトンネルと坂が続く線路を走る。2010/9 近江塩津駅 JR北陸本線5135M敦賀行(521系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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アーバンネットワークの先へ(19)

長いトンネルを抜けて停まった駅を、車窓に眺めている。特急街道の幹線にある、長閑な山間の無人駅。2010/9 新疋田駅 JR北陸本線5135M敦賀行 車窓(521系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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アーバンネットワークの先へ(20)

北陸と大阪を俊足で結ぶサンダーバード。廃止された機関区の空地を横目に、スマートな特急列車は再び山に向かう。2010/9 敦賀駅 JR北陸本線4010M特急サンダーバード10号大阪行(681系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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アーバンネットワークの先へ(21)

スマートなデザインの列車が行き交う。今の時代の在来線の姿。いつまでも見ていたくなる。2010/9 敦賀駅 JR北陸本線4010M特急サンダーバード10号大阪行(681系)・5135M敦賀行終着(521系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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アーバンネットワークの先へ(22)

特急が行き交う駅には、どこか遠くへと旅立てそうな夢がある。枝分かれするローカル線には、知らぬ土地への旅情が溢れている。2010/9 敦賀駅 JR小浜線930M東舞鶴行(125系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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アーバンネットワークの先へ(23)

高台のホームに、静かな時間が流れる。発車までの時間を持て余すかのように。2010/9 敦賀駅 JR小浜線930M東舞鶴行(125系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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アーバンネットワークの先へ(24)

高度成長期に大改良される前の北陸本線を、この目で見てみたい。山と海の克服を試みた、その美しき車窓を眺めて、この駅に着いたときの感動を想像する。2010/9 JR北陸本線 敦賀駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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アーバンネットワークの先へ(25)

輝くような真新しい車両は、いつしか秋の気配を帯び始めた空に溶け込んでゆく。2010/9 敦賀駅 JR小浜線930M東舞鶴行(125系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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アーバンネットワークの先へ(26)

国際旅客船へとつながる玄関口だった。瀟洒な駅舎は、僕に、この北陸本線の旅の終わりと始まりを実感させてくれた。2010/9 JR北陸本線貨物支線 敦賀港駅 復元駅舎© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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瀟洒な駅 面影(1)

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瀟洒な駅 面影(7)

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瀟洒な駅 面影(8)

山形県へと連なる山々を背景に、柔らかな緑に覆われた駅には静かな時間が流れていた。2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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瀟洒な駅 面影(9)

「日中線記念館」として保存されている熱塩駅。年に数回の草刈りしかされていなかったこの場所を、有志で綺麗に整備してきたと聞いた。2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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瀟洒な駅 面影(10)

会津の小さな集落に、日中線という鉄道路線が敷かれたのは昭和13年のこと。その時代のロマンが、この駅舎に凝縮しているように感じる。2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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瀟洒な駅 面影(11)

山形県の米沢まで延伸する計画は、厳しい山容に阻まれて実現することはなかった。熱塩駅は、終着駅のままその生涯を終えることになった。2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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瀟洒な駅 面影(12)

廃止直前には、この駅舎は見るも無残に荒れ果てた姿になっていたところを、今では綺麗に手入れがされている。この暖かな雰囲気が、廃止される前にもあったならば。2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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瀟洒な駅 面影(13)

線路のないホーム。腰掛けて振り返れば、古い制服の駅員氏が現れそうな錯覚。2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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瀟洒な駅 面影(14)

旧型客車から降りてきた乗客は、この改札を通って村の中へと帰っていった。この改札を通って、どこか遠くへ出かけることもあっただろう。2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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瀟洒な駅 面影(15)

線路の剥がされた駅は、優しげで寂しげだった。2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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瀟洒な駅 面影(16)

どこかから移設した踏切が、現役当時を偲ぶように立っていた。2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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瀟洒な駅 面影(17)

悲しみのサイン。色褪せ、錆び、風雪を経た時の長さを感じさせる。2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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瀟洒な駅 面影(18)

汽車の走っていた面影。雪の中、警報機が鳴っていた音。2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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瀟洒な駅 面影(19)

ずっと使われることがなかったという転車台の跡。線路も橋桁もなくなって、長閑に花壇になっている。2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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瀟洒な駅 面影(20)

時を経て、その色合いは深みを増してゆく。風雪に耐えてきた駅舎に、汽車の面影。2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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瀟洒な駅 面影(21)

この駅、正確には、この鉄路を失った駅の跡に残る、品格のようなもの。この路線が全通することはなかったが、そこには夢が込められていた。2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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瀟洒な駅 面影(22)

この窓から見る四季は、色鮮やか。秋の憂いを紅に昇華させるまで、あと、僅かな時間。2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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瀟洒な駅 面影(23)

会津を巡った汽車の面影。熱塩、会津滝ノ原、今はなき駅名の響き。2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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瀟洒な駅 面影(24)

だいぶ長居してしまった。いや、長くいて悪いことは一つもないのだけれども。そろそろ旅立とうと思ったとき、迎え入れてくれた地元の方の優しさが、僕の足取りを重くした。窓辺の小さな蛙さえいとおしくなって。2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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