風旅記

私的旅行記による、幾つかの一場面をあなたに
土地の記憶のかけらをここに残し、
それが誰かの旅の道標となることを願って
写真が好きな一旅人のささやかな旅行記をここに。

Archive2014年06月 1/2

貨物線の雰囲気(1)

空が深い藍色に染まる頃、見上げられることもないであろう古びた鉄橋を撮ってみる。車がいつも走っている喧騒の道路の上に、静けさが存在していた。2010/6 JR総武本線越中島貨物線 新小岩操駅~越中島貨物駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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貨物線の雰囲気(2)

街中を横切る非電化の貨物線。ここを貨物列車が通過するとき、見上げる人はいるのだろうか。2010/6 JR総武本線越中島貨物線 新小岩操駅~越中島貨物駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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貨物線の雰囲気(3)

豊洲や晴海にまだウォーターフロントといった洒落た言葉はなく、港湾荷役で黙々と働いていた時代。海運・水運からの貨物を運ぶために、複線にすることも考えられていたようだ。2010/6 JR総武本線越中島貨物線 新小岩操駅~越中島貨物駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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貨物線の雰囲気(4)

線路が空の近くを通っている。縦横に延びる電線、無秩序に伸びる草木。2010/6 JR総武本線越中島貨物線 新小岩操駅~越中島貨物駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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貨物線の雰囲気(5)

街頭に照らされて、濃紺の空の広がりに割り込む鮮緑。煉瓦の橋台はいつの時代のものだろう。人工物が自然に溶融する。2010/6 JR総武本線越中島貨物線 新小岩操駅~越中島貨物駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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貨物線の雰囲気(6)

鉄橋の構造物は、よくよく見てみると、細かい造作が美しい。少しでも無駄をなくすため、考え抜かれている。2010/6 JR総武本線越中島貨物線 新小岩操駅~越中島貨物駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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貨物線の雰囲気(7)

月が雲に隠れ、微かな白光を覗かせている。今日はもうここを列車が通ることはない。2010/6 JR総武本線越中島貨物線 新小岩操駅~越中島貨物駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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貨物線の雰囲気(8)

小名木川に面して、かつて大きな貨物駅、小名木川駅があった。今では全て取り払われ、ショッピングセンターとマンションが立ち並んでいる。名残の数少なくなった線路に、信号が灯っていた。2010/6 JR総武本線越中島貨物線 新小岩操駅~越中島貨物駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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貨物線の雰囲気(9)

夜の車道を照らす明かりを反射している。闇の向こうのビルに吸い込まれるように、線路が延びている。2010/6 JR総武本線越中島貨物線 新小岩操駅~越中島貨物駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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貨物線の雰囲気(10)

タイヤで磨かれて、車道のところだけレールが光っている。一日ごく僅かの列車だけが通る、ある踏切。2010/6 JR総武本線越中島貨物線 新小岩操駅~越中島貨物駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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貨物線の雰囲気(11)

この辺りは埋立地だろうと思うけれど、地形は完全な平らではないようだ。17‰の上り勾配が始まる。2010/6 JR総武本線越中島貨物線 新小岩操駅~越中島貨物駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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貨物線の雰囲気(12)

線路は錆びていて、細く、列車が通った一筋の痕跡を残している。土に近付いてゆく道床。2010/6 JR総武本線越中島貨物線 新小岩操駅~越中島貨物駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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貨物線の雰囲気(13)

光が溢れ出す高層マンション、道路沿いの倉庫、昔ながらの工場、大きなバスの車庫、時間を越えての混在。貨物線は、その中を貫いている。静かに。2010/6 JR総武本線越中島貨物線 新小岩操駅~絵中島貨物駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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貨物線の雰囲気(14)

今ではロングレールの発送だけを行っている貨物駅。物々しい機材と、夜の静けさ。2010/6 JR総武本線越中島貨物線 越中島貨物駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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貨物線の雰囲気(15)

草生した構内に、貨車の姿はなかった。貨物駅として活気があったのは、いつ頃までだったのだろう。2010/6 JR総武本線越中島貨物線 越中島貨物駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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貨物線の雰囲気(16)

無機質な風景に、光が柔らかく広がっている。また明日も、どこかの列車を走らせるレールを、ここで作り続けるのだろう。2010/6 JR総武本線越中島貨物線 越中島貨物駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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貨物線の雰囲気(17)

金網に仕切られた、時間が取りこぼした空間。かつて、港に向けて続いていた専用線が廃止されて20年以上が経っている。2010/6 東京都港湾局専用線 越中島貨物駅付近© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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貨物線の雰囲気(18)

網の目のように張り巡らされていた鉄道貨物の専用線。時代と共にその役割は自動車に移り、使命を終えた後に顧みる人は殆どいなくなった。それでいいのだろうか。忘れてしまっていいのだろうか。2010/6 東京都港湾局専用線 越中島貨物駅付近© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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Yellow green(1)

北海道に遅い春が咲いている。ある日、都市の電車に進化した路線の、その先へと列車を乗り継いだ。2012/6 石狩当別駅 JR札沼線5427D浦臼行(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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Yellow green(2)

窓の開く列車は、本当に気持ちいい。春の空気はまだ涼しく、爽やかな色合いに満たされる。2012/6 北海道医療大学駅~石狩金沢駅 JR札沼線5427D浦臼行 車窓(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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Yellow green(3)

電化区間の終わりの駅から一駅。そこには、旅人を癒すローカル線の風景が残されていた。2012/6 石狩金沢駅 JR札沼線5427D浦臼行 車窓(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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Yellow green(4)

萌える春を列車は走る。緑、青、白、車窓に輝き渡る息吹。2012/6 石狩金沢駅~本中小屋駅 JR札沼線5427D浦臼行 車窓(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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Yellow green(5)

走り続けて薄汚れた窓から、過ぎ行く線路を見ている。ガタンゴトンと揺れる単行列車。2012/6 石狩金沢駅~本中小屋駅 JR札沼線5427D浦臼行 車窓(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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Yellow green(6)

流れ去る線路への視線は、車掌氏と同じだろうか。この列車がワンマンになり、車掌氏がいなくなってから何年が経つのだろう。2012/6 石狩金沢駅~本中小屋駅 JR札沼線5427D浦臼行 車窓(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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Yellow green(7)

まだ田植えから間もないようだ。糸のようなか細い稲、穏やかな春の一日。2012/6 本中小屋駅~中小屋駅 JR札沼線5427D浦臼行 車窓(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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Yellow green(15)

国鉄がJRに変わって四半世紀。既に長い時間が流れ、その間に、人の流れも時代も変わった。過去はまるで色褪せていくかのように。2012/6 JR札沼線 石狩月形駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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Yellow green(16)

駅の周りを歩いていて、暖かな日ざしの中、時折流れる涼しい風。この駅の静かな佇まいを見ていると、僕の気持ちは解れてゆく。2012/6 JR札沼線 石狩月形駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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Yellow green(17)

駅に静かな時間が流れている。穏やかな日差しに包まれて、次の列車と乗客の賑わいを待っている。2012/6 JR札沼線 石狩月形駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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Yellow green(18)

この箱庭のような駅から、今日は少し歩いてみようと思う。何回でも深呼吸したくなるような澄んだ空気、そして緩やかな旅の時間。2012/6 JR札沼線 石狩月形駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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博多から近郊へ(1)

機能重視でも、格好つけることを忘れていない。筑豊に向けて走る列車は、独特なデザインだった。2008/6 長者原駅 JR篠栗線5632H篠栗行(817系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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博多から近郊へ(2)

近郊住宅地を通り抜ける非電化路線。JRになって実現したという、まだ新しい駅。鉄道が地域に寄り添おうとする姿勢が、いい。2008/6 JR香椎線 長者原駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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博多から近郊へ(3)

終着駅に佇む気動車の姿は、日本のどこにおいても旅の大切な一場面。エンジンが、ガラガラと音を立て続けている。2008/6 宇美駅 JR香椎線739D宇美行終着(キハ47形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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博多から近郊へ(4)

勝田線が廃止されて四半世紀。香椎線の列車は今でも変わることなく、宇美駅で乗客を待っている。2008/6 宇美駅 JR香椎線746D西戸崎行(キハ47形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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博多から近郊へ(5)

福北ゆたか線と名付けられ、2001年に電化された近郊路線。トンネルを抜けて筑豊に入ると、車窓に静けさが広がる。2008/6 九郎原駅~筑前大分駅 JR篠栗線4634H快速門司港行 車窓© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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博多から近郊へ(6)

篠栗線の起点駅は、町外れのような寂しげな雰囲気だった。梅雨空の重たさが一層、そう思わせたのかもしれない。2008/6 桂川駅 JR篠栗線4634H快速門司港行 車窓© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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博多から近郊へ(7)

筑豊本線の名に残る、石炭を運ぶ長い貨物列車のイメージ。今では“福北ゆたか線”として電化され、最新の電車が軽やかに走る。2008/6 鞍手駅~筑前垣生駅 JR筑豊本線4634H快速門司港行 車窓© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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博多から近郊へ(8)

気動車が走る姿に、在りし日の筑豊本線を思う。古びたホームに響くエンジンの音。2008/6 折尾駅 JR筑豊本線6450D若松行(キハ47形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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博多から近郊へ(9)

筑豊本線から鹿児島本線への短絡線にある離れたホームに着き、一回改札を出て、改めて“本当の”折尾駅に入る。明治時代にできた駅の構造は、古く、木造のままになっていた。2008/6 JR鹿児島本線 折尾駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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博多から近郊へ(10)

時代は大正。モダンという言葉が生き生きとしていた時代。以後100年を生きるこの駅舎が誕生した。2008/6 JR鹿児島本線 折尾駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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博多から近郊へ(11)

ホームの端に停まっている日田彦山線への列車。サボを差し替えるために、ホームと反対側のドアも開けられて、都市にもローカル線の緩さが漂う。2008/6 小倉駅 JR日田彦山線(JR日豊本線)963D日田行(キハ147形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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博多から近郊へ(12)

小倉を出て30分もすれば、車窓に映っては消えてゆく駅も、長閑な風景になっている。2008/6 志井駅 JR日田彦山線963D日田行 車窓© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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博多から近郊へ(13)

とうの昔に廃止されたスイッチバック。一段低いところに、以前のホームがそのまま残っているのを見て、また気動車はエンジンを震わせる。2008/6 呼野駅 JR日田彦山線963D日田行 車窓© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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博多から近郊へ(14)

開け放った車窓に飛び込んできた、異様な工場の風景。雲が厚く広がってきた。2008/6 香春駅 JR日田彦山線963D日田行 車窓(キハ147形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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