北海道を走る(1)

2014年03月01日 15:56

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札幌から旭川へ、乗客の多い幹線をL特急で走る。
車窓に静かに流れる景色を眺めながら。


2007/3 岩見沢駅 JR函館本線2015ML特急ライラック15号旭川行 車窓


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北海道を走る(2)

2014年03月01日 16:02

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雪原の白さの合間に、少しずつ土の香りがし始めている。
まだ春は遠い。
それでも少しずつ、暖かみを増してきている。


2007/3 岩見沢駅~美唄駅 JR函館本線2015ML特急ライラック15号旭川行 車窓


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北海道を走る(3)

2014年03月02日 16:02

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L特急が雪景色を疾走する。
窓ガラスが冷たい。


2007/3 岩見沢駅~美唄駅 JR函館本線2015ML特急ライラック15号旭川行 車窓


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北海道を走る(4)

2014年03月02日 16:12

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雪が輝く瞬間がある。
雲が晴れ、白に光を帯びるとき。


2007/3 美唄駅~砂川駅 JR函館本線2015ML特急ライラック15号旭川行 車窓


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北海道を走る(5)

2014年03月03日 16:15

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旭川までのちょうど半分の時間。
このL特急から車窓を眺めて過ごす、今までの45分、これからの45分。


2007/3 美唄駅~砂川駅 JR函館本線2015ML特急ライラック15号旭川行 車窓


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北海道を走る(6)

2014年03月03日 16:35

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石狩川を渡るときの鉄橋の響き渡る音。
疾走する特急。


2007/3 滝川駅~深川駅 JR函館本線2015ML特急ライラック15号旭川行 車窓


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北海道を走る(7)

2014年03月04日 16:36

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雪原に列車の影が、一緒に走っている。
あと少しで、136.8Kmの旅が終わろうとしている。


2007/3 滝川駅~深川駅 JR函館本線2015ML特急ライラック15号旭川行 車窓


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北海道を走る(8)

2014年03月04日 16:48

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車内がざわつき始める。
気の早い乗客は立ち上がって荷物を纏めている。
L特急の実力、表定速度は誇るべき91.2Km!


2007/3 深川駅~旭川駅 JR函館本線2015ML特急ライラック15号旭川行 車窓


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北海道を走る(9)

2014年03月05日 17:06

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終着駅に到着した。
ヘッドマークが回転し、列車の愛称が次々と出てくるのを眺めていた。


2007/3 旭川駅 JR函館本線2015ML特急ライラック15号旭川行終着(781系)


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北海道を走る(10)

2014年03月05日 17:07

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まだ地上に駅があった頃。駅は今では綺麗な高架駅になった。
この車両はキハ40-181として新製され、ワンマン改造で761に改番、延命工事により今は1761に変わっている。


2007/3 旭川駅 JR宗谷本線3325D快速なよろ5号名寄行(キハ40形)


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北海道を走る(11)

2014年03月06日 18:40

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夜になるとまだ寒い。
下り列車が、すぐに発車してゆく。


2007/3 永山駅 JR宗谷本線1367D比布行(キハ40形)


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北海道を走る(12)

2014年03月06日 19:12

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比布駅で折り返してきた普通列車。
遠くにヘッドライトが光る。この列車に乗る。


2007/3 永山駅 JR宗谷本線1368D旭川行(キハ40形)


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北海道を走る(13)

2014年03月07日 19:14

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疎らな乗客を乗せて、単行列車は走る。
紺色の堅いシートが夜の空気に冷やされている。


2007/3 JR宗谷本線1368D旭川行 車内(キハ40形)


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北海道を走る(14)

2014年03月07日 19:14

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多くの普通列車がワンマンで運転されている。
運賃表、整理券発行機、まるでバスのような設備も、鉄道の重厚感を変えることはない。


2007/3 JR宗谷本線1368D旭川行 車内(キハ40形)


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北海道を走る(15)

2014年03月08日 19:15

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車齢28年だった。
国鉄時代から北海道の鉄道を支えてきたこの車両は、これまでどこを走ってきたのだろう。
そして、今もその路線は残っているのだろうか。


2007/3 JR宗谷本線1368D旭川行 車内(キハ40形)


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北海道を走る(16)

2014年03月08日 19:20

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人のいないホームに滑り込む。
ほんの数十秒の間、ホームが明るくなる。


2007/3 新旭川駅 JR宗谷本線1368D旭川行 車窓(キハ40形)


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北海道を走る(17)

2014年03月09日 19:26

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途中の旭川四条を通過して、12分で終着駅に着いた。
短い時間の、それでも楽しい気動車の旅。


2007/3 旭川駅 JR宗谷本線1368D旭川行終着(キハ40形)


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北海道を走る(18)

2014年03月09日 19:55

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列車名もホームも、過去の情景となった。
ビジネスマンで混み合った車内に入る。


2007/3 旭川駅 JR函館本線3032ML特急スーパーホワイトアロー32号札幌行(785系)


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北海道を走る(19)

2014年03月10日 19:56

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何気なく撮った一枚が、そのときの記憶を呼び起こす。
発車までまだ1時間ある、普通列車の古い車両。


2007/3 旭川駅 JR函館本線2334M岩見沢行(711系)


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北海道を走る(20)

2014年03月10日 19:57

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札幌への帰路。ホームに立っていた。
雪の残る旭川駅、記憶が今、浮かび上がってくる。


2007/3 旭川駅 JR函館本線3032ML特急スーパーホワイトアロー32号札幌行(785系)


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雪が光る(1)

2014年03月11日 09:09

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信州の春は、雪が輝いて、太陽を感じ始めて少しずつやってくる。
列車の行き違いに停まった駅、まだ空気が冷たい。


2008/3 替佐駅 JR飯山線129D戸狩野沢温泉行(キハ110系)


今日で、東日本大震災と原発の事故から3年が経ちました。
時の流れを早く感じます。
今も被災地が復興の途上にあることを忘れないと、改めて意識したいと思います。


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雪が光る(2)

2014年03月11日 09:13

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千曲川を車窓に映しながら、走る。
新しい気動車は、坂を快調に登ってゆく。


2008/3 替佐駅~蓮駅 JR飯山線129D戸狩野沢温泉行 車窓


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雪が光る(3)

2014年03月12日 09:17

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穏やかに晴れてきた。
もう少しで「はちす」駅に着くと、アナウンスが流れた。
時刻表を読むと、「蓮」。なかなか書けない。


2008/3 替佐駅~蓮駅 JR飯山線129D戸狩野沢温泉行 車窓


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雪が光る(4)

2014年03月12日 09:28

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路線名となった飯山、大正時代から列車が走り続けている。
JR世代の気動車が走るようになり、そしてここを北陸新幹線が走ろうとしている。


2008/3 飯山駅 JR飯山線129D戸狩野沢温泉行(キハ110系)


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雪が光る(5)

2014年03月13日 09:45

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遅れて発車した列車は、スピードを上げて雪の高原を走る。
曇る窓ガラスに、鮮烈な春の日差し。


2008/3 飯山駅~戸狩野沢温泉駅 JR飯山線129D戸狩野沢温泉行 車窓


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