風旅記

私的旅行記による、幾つかの一場面をあなたに
土地の記憶のかけらをここに残し、
それが誰かの旅の道標となることを願って
写真が好きな一旅人のささやかな旅行記をここに。

Archive2014年01月 1/2

冬の海辺から(1)

ある時の旅。行き止まりの駅、線路は雪に埋もれている。2011/1 様似駅 JR日高本線2236D苫小牧行(キハ40形)明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。幸せな新年となりますように。© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の海辺から(2)

終点を示す本線上の車止め。ここは、海まですぐの終着駅。2011/1 様似駅 JR日高本線2236D苫小牧行(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の海辺から(3)

真冬の突き抜けるような青空は、どこまでも透明だ。2時間に1本の普通列車が、間もなく発車しようとしている。2011/1 様似駅 JR日高本線2236D苫小牧行(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の海辺から(4)

ストーブの焚かれた待合室に、陽が差し込む。温かな空気に、ほっと一息。2011/1 JR日高本線 様似駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の海辺から(5)

駅名票も雪の中に。この駅から、海辺の旅が始まる。2011/1 様似駅 JR日高本線2236D苫小牧行(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の海辺から(6)

エンジンの熱が立ち上り、向こうの景色を揺らめかせている。今から150Kmを走る、1両だけの列車。2011/1 様似駅 JR日高本線2236D苫小牧行(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の海辺から(7)

僕は再び、この駅に来ることがあるのだろうか。もう一度訪れたい。まだ見ぬ土地へ行ってみたい。交わることのない、ふたつの感情。2011/1 様似駅 JR日高本線2236D苫小牧行(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の海辺から(8)

凍てつく海を見ながら走る。空の色を映して青く。2011/1 鵜苫駅~日高幌別駅 JR日高本線2236D苫小牧行 車窓(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の海辺から(9)

番屋が浜辺に建っている。その砂浜を行く列車。2011/1 日高幌別駅~東町駅 JR日高本線2236D苫小牧行 車窓(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の海辺から(10)

大きな波が来たら被ってしまいそうな、水際ぎりぎり。海の景色に、言葉は必要なかった。2011/1 日高幌別駅~東町駅 JR日高本線2236D苫小牧行 車窓(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の海辺から(11)

北海道の夕方は、思っているよりも早くやってくる。日は傾き、雪原に馬が遊ぶ。2011/1 絵笛駅 JR日高本線2236D苫小牧行 車窓(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の海辺から(12)

静内から様似まで、このローカル線の終点側を走る区間列車。この駅で行き違い、それぞれの終着駅を目指す。2011/1 本桐駅 JR日高本線2236D苫小牧行 車窓(キハ40形)・2231D様似行(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の海辺から(13)

日が落ちると、風が一際冷たくなってくる。海を見ながら、列車は走る。2011/1 東静内駅~静内駅 JR日高本線2236D苫小牧行 車窓(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の海辺から(14)

車窓を見ていて、ふと、この駅に降りてみようと思った。10分少し停まっている列車、来た路を望んで。2011/1 静内駅 JR日高本線2236D苫小牧行(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の海辺から(15)

駅に大きく深い空が広がる。駅舎に向かう踏切から、見上げている。2011/1 静内駅 JR日高本線2236D苫小牧行(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の海辺から(16)

凍った駅前広場を前に、大きな駅舎が建っている。鉄道が地域の玄関として、末永く機能して欲しいと思いながら、歩いてゆく。2011/1 JR日高本線 静内駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の海辺から(17)

程なくして、列車がやってきた。凍った国道を歩き、車窓に見えた橋に着いて、その寒さに手が悴んで。2011/1 静内駅~東静内駅 JR日高本線2233D様似行(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の海辺から(18)

列車は、海を走っていた。水辺が残照と厳寒に輝く中を。2011/1 静内駅~東静内駅 JR日高本線2233D様似行(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の海辺から(19)

列車は冬の哀愁を纏って、終着駅に向かう。ファインダーから視線を外したとき、警笛が風に乗って届いた。2011/1 静内駅~東静内駅 JR日高本線2233D様似行(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の海辺から(20)

列車が行ってしまった後、寒さをこらえながら海の線路を見ていた。2011/1 JR日高本線 静内駅~東静内駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の海辺から(21)

凍った道をバリバリと音を立てて歩き、遠目に駅を見る。列車がまだ来ていない駅は、旅の通過点、そして新たな地へ向かう出発点。2011/1 JR日高本線 静内駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の海辺から(22)

日の暮れたこの駅を、列車に乗って旅立つ。出発の時間まで、まだ少しある。冷え込みの厳しい夜、情景を心に刻み込んでいる。2011/1 静内駅 JR日高本線2238D苫小牧行(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の休日(1)

冬の早朝、吐く息は白い。明るくなる前から列車に乗って、雪国を目指す。2010/1 大宮駅 JR高崎線9765M臨時快速シーハイル上越石打行(183系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の休日(2)

冬だけ走る臨時快速列車は、上越国境を越えて石打まで走る。ウィンタースポーツを楽しむ人に向けた列車は、往年の特急形車両だ。2010/1 大宮駅 JR高崎線9765M臨時快速シーハイル上越石打行(183系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の休日(3)

隣の線路に朝日が降り注いでいる。光と影がはっきりと浮き出る。レールには1967年の刻印。2010/1 籠原駅 JR高崎線9765M臨時快速シーハイル上越石打行 車窓© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の休日(4)

在来線でトンネルを抜けて雪国へ走ってゆくと思うと、この列車に旅情を感じる。やがて車窓は真白になるだろう。2010/1 高崎駅 JR上越線9765M臨時快速シーハイル上越石打行(183系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の休日(5)

高崎に来ると、変わらず湘南色を纏ったこの車両に会える。昔から変わらない、落ち着いた風合いで。2010/1 高崎駅 JR上越線727M水上行(115系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の休日(6)

早起きした分、うとうとと。気付けば、この列車の終点、雪が積もっている。2010/1 水上駅 JR上越線727M水上行終着(115系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の休日(7)

高崎と新潟から来た車両が、この駅で出会う。同じ形式でも、お互いにこれ以上先に進むことのない、境界の駅。2010/1 水上駅 JR上越線727M水上行終着(115系)・1733M長岡行(115系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の休日(8)

温かい缶コーヒーを買って、一服して、列車を眺めていた。冬にもっと寒いところへ行く旅、こんな週末、いいな、と。2010/1 水上駅 JR上越線1733M長岡行(115系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の休日(9)

ホームの上屋から、雪が迫り出している。冬を実感する寒さ。2010/1 水上駅 JR上越線1733M長岡行(115系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬の休日(10)

各地を当たり前のように走っている電車が、僕にとって当たり前ではない雪景色の中に連れてきてくれた。今、この駅で過ごす時間が楽しい。2010/1 水上駅 JR上越線727M水上行終着(115系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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1972年 地下深く(1)

ここは東京、東海道の起点日本橋のはずれ、日本橋馬喰町。空気も生ぬるい、地下深くの駅は、開業から40余年が経っていた。2012/1 JR総武本線 馬喰町駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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1972年 地下深く(2)

“国鉄で最も低い場所にある駅”海抜マイナス30mの駅は、昭和47年の開業時の雰囲気を今も残している。2012/1 JR総武本線 馬喰町駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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1972年 地下深く(3)

ホームの端から、トンネルの先にカメラを向ける。大規模に補修されたのだろうか、壁面は綺麗に整っている。上り列車が美しい光跡を描いて、走り去った。2012/1 JR総武本線 馬喰町駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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1972年 地下深く(4)

1972年とは、今から振り返るとどのような時代だったのだろう。「品川電力區」のペンキ文字に、さらに過去が入り混じる。2012/1 JR総武本線 馬喰町駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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1972年 地下深く(5)

シールド工法で掘られた、丸い断面のままのトンネル。開業から12年後に取り付けられた、ホーム部分の壁。時間と共に、少しずつ綻んでゆく。2012/1 JR総武本線 馬喰町駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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1972年 地下深く(6)

水が染み出して、太陽の当たることのない線路際に苔みたいな何かが生えている。地下深くの、自然とはかけ離れた空間の異。2012/1 JR総武本線 馬喰町駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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1972年 地下深く(7)

単線のシールドトンネル2本で作られた駅は、ブロック積みの通路でホームがつながっている。不器用なデザインが、今のこの駅の雰囲気を作り出している。2012/1 JR総武本線 馬喰町駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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1972年 地下深く(8)

信号は、どこで見ても凛然とした輝きを湛えている。列車に正確な情報を届けるため、どんな環境にあっても。2012/1 JR総武本線 馬喰町駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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1972年 地下深く(9)

錆びて、染みを作って、静かに静かに。電車は、レールのジョイント音をトンネルに響き渡らせて走ってゆく。2012/1 JR総武本線 馬喰町駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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1972年 地下深く(10)

ここはまるで、水中のチューブ。噴き出すように水が入ってくる。高度成長期、地下水を汲み上げ過ぎて、その水位は低下し地盤沈下を引き起こした。そして今、地下水の利用が制限されて、水位はこの地下駅を上回るところまできている。2012/1 JR総武本線 馬喰町駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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1972年 地下深く(11)

普段使われていないように見える階段は、古い、雰囲気のあるビルのような重々しさ。コンクリートの質感。2012/1 JR総武本線 馬喰町駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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1972年 地下深く(12)

国鉄馬喰町駅。プラスチックに彫られた、その懐かしいフォント。この駅の過ぎた時間。2012/1 JR総武本線 馬喰町駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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1972年 地下深く(13)

40余年の歳月は、何を変えて、何が変わらずに残されているのだろう。人は、社会は、そして鉄道は、ステップアップしたのだろうか。2012/1 JR総武本線 馬喰町駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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1972年 地下深く(14)

外に出ると、すっかり夜。鼻筋を刺激するような冷たい空気が爽やか。深呼吸して、この駅を後にする。2012/1 JR総武本線 馬喰町駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ向かう旅の過程(1)

東京は、空っ風。列車は昔から変わらず、上野駅から北へ向かう。2010/1 上野駅 JR東北本線597M宇都宮行(E231系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ向かう旅の過程(2)

ひっきりなしに列車が発着している。僕の乗る列車は、これ。各方面への列車を横目に。2010/1 上野駅 JR東北本線597M宇都宮行(E231系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ向かう旅の過程(3)

日が翳り、ホームが薄暗くなる。始発駅。もう、間もなく発車の時間になる。2010/1 上野駅 JR東北本線597M宇都宮行(E231系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ向かう旅の過程(4)

乗り継いで、北へ。関東平野を抜けたその先に、待ち望む景色が広がることを期待して。2010/1 宇都宮駅 JR東北本線1583M黒磯行(211系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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