風旅記

私的旅行記による、幾つかの一場面をあなたに
土地の記憶のかけらをここに残し、
それが誰かの旅の道標となることを願って
写真が好きな一旅人のささやかな旅行記をここに。

Archive2013年11月 1/2

窪川駅のある時(5)

同じ車両が、全く違った印象でファインダーに飛び込んできた。この列車は宇和島へ、あの列車は、どこへ。[2013/10 窪川駅 JR予土線(土佐くろしお鉄道中村線)4825D宇和島行(キハ54形)・JR土讃線滞泊列車(キハ54形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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窪川駅のある時(6)

中村線、予土線へと続く線路は、山に向かって坂を登る。前よりも少し、車庫の線路が短くなったように感じる。[2013/10 窪川駅 JR土讃線滞泊列車]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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窪川駅のある時(7)

学生のときに初めて訪れた駅。この駅に着いては、幾度となくほっとして。社会人になって、新たな生活のステージに入って、その度ごとに訪れる機会に恵まれてきた。[2013/10 JR土讃線 窪川駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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窪川駅のある時(8)

列車は旅立っていった。排煙を煙らせて、力強く。[2013/10 窪川駅 JR土讃線4746D土佐山田行(1000形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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窪川駅のある時(9)

ブレーキの軋む音を響かせて、単行列車が到着した。土讃線とは切り離されて、赤字路線として第3セクター経営に移された中村線。土佐の美しい海に沿って走る。[2013/10 窪川駅 土佐くろしお鉄道中村線519D中村行(TKT8000形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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窪川駅のある時(10)

鮮やかな装いの単行列車は、仲間を横目に走り出した。山に分け入り、俊足で四万十に寄り添って。[2013/10 窪川駅 JR予土線(土佐くろしお鉄道中村線)4825D宇和島行(キハ54形)・JR土讃線滞泊列車(キハ54形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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窪川駅のある時(11)

江川崎まで鉄路がつながり、予土線が全通した年に作られた跨線橋。来年には40年、様々な列車を見届けてきて。[2013/10 JR土讃線 窪川駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(1)

ある秋の日、小さな駅前の食堂でお昼を取っていると、おかみさんから言われたのだった。日立電鉄を撮りにきたのかと思って。もう終わってしまうと言ってちょくちょく来ているから、と。2004/11 常北太田駅 日立電鉄留置車両(2000形・3000形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(2)

詳しい人や地元には既知の事実だったのだろう。特段の理由もなく訪れた地方私鉄、廃止が決まっていたという寂しい現実だった。2004/11 常北太田駅 日立電鉄留置車両(3000形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(3)

カメラを片手に、日立電鉄線の常北太田駅に向かう。そこには、既に朽ちつつある車両が留置されていた。徐々に終焉のときが近付いている。寂しい光景だった。2004/11 常北太田駅 日立電鉄留置車両(2000形・3000形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(4)

近くの踏切から駅構内を望む。そう遠くはなく、根こそぎこの風景がなくなってしまうと思うと。2004/11 常北太田駅 日立電鉄留置車両(2000形・3000形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(5)

広い構内を持つ常北太田駅。この駅舎を、釈然としない気持ちで眺めている。2004/11 日立電鉄 常北太田駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(6)

2両編成の列車が到着し、折り返しの鮎川行となった。人気のないホームに静かに停まる列車は、もう疲れてしまっているように見えた。2004/11 常北太田駅 日立電鉄鮎川行(2000形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(7)

レールは深く錆び、枕木は朽ち、道床には草が生えている。もう二度と、この路線を走ることはないのだろう。2004/11 常北太田駅 日立電鉄留置車両(2000形・3000形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(8)

既に使われていないホームに停まっている、使われていない車両。ここに悲しみがあるなら、僕はそれを感じ取れている。2004/11 常北太田駅 日立電鉄留置車両(2000形・3000形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(9)

誰かが訪ねてくることもないだろう。この車両は、まだ車体も、台車や床下機器も、綺麗な塗装のまま。今にも走り出しそうだと、願うような気持ちに。2004/11 常北太田駅 日立電鉄留置車両(2000形・3000形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(10)

静かに橙色の日を浴びている、きっとこのまま…2004/11 常北太田駅 日立電鉄留置車両(2000形・3000形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(11)

静かに発車を待つ列車。一人でも多くの乗客が集まりますように。2004/11 常北太田駅 日立電鉄鮎川行(2000形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(12)

製造は昭和36年、当時の営団銀座線で活躍していた車両だ。日立電鉄向けに改造されてからは、まだ11年しか経っていない。2004/11 日立電鉄鮎川行 車内(2000形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(13)

製造から40年以上が経った車両も、綺麗に整備されて車内は明るい。2004/11 日立電鉄鮎川行 車内(2000形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(14)

無人駅に停まる。ドアが開き、すぐに閉められて、次の駅へと向かう。2004/11 小沢駅 日立電鉄鮎川行 車窓(2000形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(15)

列車内に廃止を知らせる告知が貼られていた。 永年にわたり、皆様に親しまれ、 永年のご愛顧に心から感謝とお礼を 営業を終わらせて頂きます。公共交通機関としての最後の灯火。2004/11 日立電鉄鮎川行 車内(2000形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(16)

唐突に着いた終点は、沈みかけの夕暮れ。あの日に確かにあった鉄道の旅の、終着駅。2004/11 日立電鉄 鮎川駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(17)

すぐ隣を走る常磐線の列車は、ここに駅があることを見ることもなく、猛スピードで走り抜ける。終着駅は、海までほんの数百メートルに迫った場所にあった。2004/11 日立電鉄 鮎川駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(18)

静かな黄昏。色褪せてしまった電車が、折り返しの出発を待っている。2004/11 鮎川駅 日立電鉄常北太田行(2000形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(19)

列車は発車していった。桃色に染まった空の下、小さなテールライトが流れるように遠くに消えてゆく。2004/11 鮎川駅 日立電鉄常北太田行(2000形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(20)

終点の駅のその先を見ると、細いレールは雑然とした町の中へと消えている。この路線が日立までつながっていれば、運命は変わっていたかもしれない。2004/11 鮎川駅 日立電鉄留置車両(2000形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(21)

次の列車が到着した。数人の乗客を降ろすと、無人の列車だけがホームに残った。2004/11 鮎川駅 日立電鉄常北太田行(2000形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(22)

時折、常磐線の列車が轟音を立てて通り過ぎる。また静かになったこの駅に、列車の温かな明かりが漏れている。2004/11 鮎川駅 日立電鉄常北太田行(2000形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(23)

間もなく発車時間、僕の旅も帰路に向かうとき。駅舎から一人の乗客が入ってきた。晩秋の暮れの寒さ、車内は暖かい。2004/11 鮎川駅 日立電鉄常北太田行(2000形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(24)

水戸よりも北の常磐線には少しだけ、東北の雰囲気が見えてくる。日立電鉄の旅は気付けば終わり、帰路の列車に乗り換える時間だった。2004/11 JR常磐線 大甕駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(25)

帰り道、日立電鉄を思い出す。泡沫、という言葉。もう戻らないもの。残影。2004/11 JR常磐線 柏駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(26)

日立電鉄は、廃止されて数年の内に、施設も車両も殆ど残らず撤去されたと言う。家路へ、列車の光は、名残を惜しむように。2004/11 JR常磐線 柏駅© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日立電鉄(27)

色々なものが、僕の周りから消えていく。あの列車も、大好きだったあの店も。2004/11 柏駅 JR常磐線下り列車(403系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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釧網本線 風吹く朝(1)

いよいよ秋が過ぎ去り、コートの襟を立てて歩く季節。1両だけの列車は、僕を旅の世界へ誘う。2013/11 網走駅 JR釧網本線3727D快速しれとこ釧路行(キハ54形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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釧網本線 風吹く朝(2)

毎朝繰り返される、普段通りの列車の発着。僕には、その一つ一つがかけがえのない旅の記憶になって。2013/11 網走駅 JR釧網本線3727D快速しれとこ釧路行 車窓・JR石北本線滞泊列車(キハ40形)・回送列車(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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釧網本線 風吹く朝(3)

今、列車は走り始めた。次第に遠くなる駅を眺めて、心は高ぶる。2013/11 網走駅 JR釧網本線3727D快速しれとこ釧路行 車窓・4729D緑行(キハ40形)・JR石北本線4658D遠軽行(キハ40形)・滞泊列車(キハ40形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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釧網本線 風吹く朝(4)

整った高架橋で、網走の町を抜けてゆく。降り始めた雪に濡れている。2013/11 網走駅~桂台駅 JR釧網本線3727D快速しれとこ釧路行 車窓© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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釧網本線 風吹く朝(5)

小さな駅を通過する。網走の町の中にひっそりと、線路に寄り添うようにして。2013/11 桂台駅 JR釧網本線3727D快速しれとこ釧路行 車窓© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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釧網本線 風吹く朝(6)

列車は海に出会う。冬将軍の運んできた雪の舞い始めた海。2013/11 桂台駅~鱒浦駅 JR釧網本線3727D快速しれとこ釧路行 車窓(キハ54形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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釧網本線 風吹く朝(7)

網走の町を遠くに眺めて、列車は走る。遠くへ、もっと遠くへ。2013/11 桂台駅~鱒浦駅 JR釧網本線3727D快速しれとこ釧路行 車窓(キハ54形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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釧網本線 風吹く朝(8)

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釧網本線 風吹く朝(9)

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釧網本線 風吹く朝(10)

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釧網本線 風吹く朝(14)

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釧網本線 風吹く朝(15)

去る列車を見送る。遠ざかるエンジンの音、微かに聞こえるレールのジョイント音。2013/11 北浜駅~(臨)原生花園駅 JR釧網本線3727D快速しれとこ釧路行(キハ54形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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釧網本線 風吹く朝(16)

カメラを下ろして、思う。鉄道は、四季折々を駆け巡る、時と文化の蓄積。2013/11 北浜駅~(臨)原生花園駅 JR釧網本線3727D快速しれとこ釧路行(キハ54形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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