風旅記

私的旅行記による、幾つかの一場面をあなたに
土地の記憶のかけらをここに残し、
それが誰かの旅の道標となることを願って
写真が好きな一旅人のささやかな旅行記をここに。

Archive2012年12月 1/1

週末の静寂(9)

列車が疎らに走るレールは、それでも銀色に輝いている。踏切を照らす橙色の街路灯、夜を夜らしくする、演出。[2007/11 JR鶴見線海芝浦支線浅野駅~新芝浦駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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週末の静寂(10)

列車の走るレールは、眩しく光を反射し、車輪の通らないレールは、ゆっくりと錆びてゆく。自然の流れ、茂る草がすぐそこまで。[2007/11 JR鶴見線海芝浦支線浅野駅~新芝浦駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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週末の静寂(11)

日がな短い電車が行き交う駅。2方向に線路が分かれる駅。夜の帳が降りた駅。今日の旅人を迎え入れてくれた無人駅。[2007/11 JR鶴見線浅野駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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気動車の八高線(1)

この駅を初めて訪れた。心が穏やかに和んでゆくのが、自分で感じられた。冬のある日、暖かい陽だまり、時折吹く冷たい風。[2011/12 JR八高線竹沢駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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気動車の八高線(2)

ホームを思い思いに歩いてみる。紅葉も盛りを過ぎて、赤紫、黄土、そしてレールの錆。静かな色たち。[2011/12 JR八高線竹沢駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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気動車の八高線(3)

落葉を踏みしめて、ホームの端まで歩いてみる。赤の残像が、情熱的だった秋の紅葉を仄かに映し出している。[2011/12 JR八高線竹沢駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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気動車の八高線(4)

はらはらと舞い落ちて。暫く列車の来ない鉄路、真冬はすぐそこまで。[2011/12 JR八高線竹沢駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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気動車の八高線(5)

秋を名残惜しむように、色合い深くなった木々。駅がドラマチックに物語を語り始める。[2011/12 JR八高線竹沢駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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気動車の八高線(6)

2012年3月17日のダイヤ改正で、無人化された。4年前に建て替えられたばかりの駅舎、再び切符を買うことは叶わなくなってしまった。[2011/12 JR八高線竹沢駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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気動車の八高線(7)

冬の陽はいつでも傾いていて、弱々しい。少し遅れてやってきた気動車、鬱蒼とした木々、青く冷たい風と。[2011/12 寄居駅~折原駅 JR八高線236D高麗川行(キハ110系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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気動車の八高線(8)

20‰の勾配に滑らかな曲線。自然と鉄路のバランス。[2011/12 JR八高線寄居駅~折原駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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気動車の八高線(9)

ススキの残り穂が、斜陽に光り輝いている。普通列車の風に揺れる。[2011/12 寄居駅~折原駅 JR八高線241D高崎行(キハ110形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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気動車の八高線(10)

トラス橋とガーダー橋の組み合わせが、独特な景観を作り出している。列車は谷に音を響かせて、次の駅へと向かっていった。[2011/12 寄居駅~折原駅 荒川橋梁 JR八高線241D高崎行(キハ110形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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気動車の八高線(11)

鉄橋を渡って、上り列車が走ってくる。車体を傾けて、カーブを走ってくる。[2011/12 寄居駅~折原駅 JR八高線238D高麗川行(キハ110形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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気動車の八高線(12)

もう、日が暮れて、冬の短い一日が終わりに近付いている。ほの暗く空を映すレールに、その先の旅路を想い耽る。[2011/12 JR八高線折原駅~寄居駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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気動車の八高線(13)

線路の草も、寒風に吹かれて枯れ草に。小さかった頃に、父親とこの路線に乗ったことがある。あの頃から、このレールも枕木も、何も変わっていないのではないかと思っている。[2011/12 JR八高線折原駅~寄居駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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気動車の八高線(14)

下り列車が通り過ぎてゆく。1996年、南側が電化された八高線。そして非電化のまま残った北側には真新しい気動車が走り始めた。今でも爽やかなカラーの列車が、ほのぼのするような景色を走っている。[2011/12 折原駅~寄居駅 JR八高線243D高崎行(キハ110系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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車窓の駅(1)

雪の駅から旅が始まる。1面1線だけの小さな駅が、この路線の始発駅だ。[2009/12 弥彦駅 JR弥彦線265M吉田行(115系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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車窓の駅(2)

国鉄時代末期に電化された弥彦線、車両も115系の初期車を改造して賄われた。既に車齢40年を越えている電動車だけの2両編成を、あと何年見ることができるだろうか。[2009/12 吉田駅 JR弥彦線265M吉田行終着(115系)・224M吉田行終着(115系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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車窓の駅(3)

弥彦山脈を遠くに眺めながら、列車は南西へと走る。雲が切れたり、また雪が降ってきたり。[2009/12 粟生津駅~分水駅 JR越後線130M柏崎行 車窓]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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車窓の駅(4)

雪に埋もれた隣のホームは、普段は使われていないのだろう。1本の鉄線だけが張られた直接吊架式の架線、国鉄財政難の痕跡。[2009/12 分水駅 JR越後線130M柏崎行 車窓(115系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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車窓の駅(5)

一つ一つ、駅に停まっては過ぎてゆく。この町には、昔、学生時代だったかもしれない、一度来たことがある。ふと思い出して、また車窓の駅を眺めている。[2009/12 出雲崎駅 JR越後線130M柏崎行 車窓(115系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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車窓の駅(6)

今朝、一人の誰かがホームを歩いた。いや、昨日の夜だったのかもしれない。小さな無人駅に感じる、日常の気配。[2009/12 石地駅 JR越後線130M柏崎行 車窓(115系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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車窓の駅(7)

乗客の少なくなった車内は、足元の暖房で暖かだった。窓の隙間から入ってくる冷たい空気に触れながら、雪景色を楽しんでいる。[2009/12 荒浜駅~西中通駅 JR越後線130M柏崎行 車内(115系)]今日はクリスマス・イブ。思い思いに楽しい時間をお過ごしください。© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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車窓の駅(8)

ぎこちなく感じる程に力強い加速の、電動車2両の列車。終点の柏崎でホームに降り立つ。また次の車窓を求めて、先へと走る列車に乗り継ぐ。[2009/12 柏崎駅 JR越後線130M柏崎行終着(115系)]メリー・クリスマス!今年もあとわずか、年末の忙しさ、楽しさ!© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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車窓の駅(9)

途中駅で下車してみると、また青空が見えている。少しの休憩、背伸びして駅前を歩いてみる。[2009/12 JR信越本線柏崎駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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車窓の駅(10)

旅に誘う色とりどりのポスター。次の列車は、天候の影響で少し遅れているようだ。[2009/12 JR信越本線柏崎駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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車窓の駅(11)

貨物ホームには入れないように車止めが置かれ、長い旅客ホームの使われなくなった端には雪が積もっている。広い構内が、鉄道の昔の活気を伝えている。[2009/12 JR信越本線柏崎駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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車窓の駅(12)

雪まみれの列車、テールライトが点いている。到着したばかりなのだろうか。初期車の丸みを帯びた窓、改造車独特の窓の配置、新潟には興味深い車両が集まっている。[2009/12 柏崎駅 JR信越本線滞泊列車(115系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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車窓の駅(13)

空の色、海の色、雪の色、爽やかなカラーの普通列車は、風雪を受けて少し遅れてやってきた。ホームに機械音が響く。この駅を、車内から眺めて、旅の先へ。[2009/12 柏崎駅 JR信越本線1332M直江津行(115系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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車窓の駅(14)

旅はまだ先へと続く。眺める車窓に、また一つの駅。日本海から吹き付ける寒風に、この路線の旅人は情熱をかきたてられる。[2009/12 鯨波駅 JR信越本線1332M直江津行 車窓(115系)]今年も1年、お世話になりました。新年が皆様にとって、多くの楽しい旅路となりますように。良いお年をお迎えください。© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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