烏山線へ(14)

2012年03月01日 10:11

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改札口を出て、振り返る。
もっと、この列車に乗っていたいような気持ち。
それでも、次のところをへと旅を続けようとする、入り混じった感情。

[2011/2 烏山駅 JR烏山線329D烏山行終着(キハ40形)]


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信州路(1)

2012年03月02日 06:55

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眠い目をこすりながら駅に向かい、何気なく、今日の旅が始まってゆく。
駅には既に多くの人が集まり、一日を始動していた。

[2008/3 松本駅 JR篠ノ井線1533M長野行(115系)]


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信州路(2)

2012年03月03日 07:23

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地域や路線ごとの車両のカラーリングの中でも、長野地域のこの色は実に爽やか。
窓を開けると冷たい空気と、透き通った空。列車の機械音。行き違いの一場面。

[2008/3 坂北駅 JR篠ノ井線1533M長野行(115系)・2530M上諏訪行(115系)]


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信州路(3)

2012年03月04日 07:26

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山から陽が昇る。
まだ春浅き里山は、霜が降りて白く輝いている。

[2008/3 坂北駅~聖高原駅 JR篠ノ井線1533M長野行 車窓(115系)]


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信州路(4)

2012年03月05日 07:38

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スイッチバックの駅は、全国にあといくつ残っているのだろう。
列車は本線から左に逸れて、行止りのホームにゆっくりと入ってゆく。

[2008/3 姥捨駅 JR篠ノ井線1533M長野行 車窓(115系)]


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信州路(5)

2012年03月06日 07:39

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本線は、ホームのずっと下を走っている。
急な勾配を実感する、スイッチバックの駅の風景。
レールの先端にはまだ雪が残っている。

[2008/3 姥捨駅 JR篠ノ井線1533M長野行 車窓(115系)]


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信州路(6)

2012年03月07日 07:39

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信州の春は、少しずつ、ほんの少しずつ、歩んでくる。
厳しかった冬はちょっとずつ遠のいて、でもまだその面影を残している。

[2008/3 姥捨駅 JR篠ノ井線1533M長野行 車窓]


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信州路(7)

2012年03月08日 08:08

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信越本線は一部は第3セクターに分離転換され、一部は日本海縦貫線として大動脈になっている。
どちらからも取り残された山越えの区間に、各駅停車に名前を付けた「妙高号」が走っている。
特急時代を思い出させたいかのようにして。

[2008/3 長野駅 JR信越本線3321M妙高1号直江津行(189系)・1004ML特急ワイドビューしなの4号名古屋行(383系)]


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信州路(8)

2012年03月09日 08:10

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朝日が差し込むホームの立ち食い蕎麦屋。
暖かいものが食べたくなる、まだまだ寒い信州の春の朝。

[2008/3 JR信越本線長野駅]


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信州路(9)

2012年03月10日 08:21

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ホームに珍しい列車が停まっている。「彩」と名付けられたその車両は、これからどこに向かうのだろう。
僕はここから、ローカル線の旅を続けることにしている。

[2008/3 長野駅 JR信越本線臨時列車(485系彩)]


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栄枯盛衰(1)

2012年03月11日 10:31

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幹線と地方交通線、旧国鉄時代から路線は2種類に分けられている。
時代と共に栄える路線、廃れる路線、様々が入り混じって、日本中の鉄道網ができている。
自動改札機のある駅は、今の時代に求められている駅ということになるだろうか。

[2007/3 JR函館本線滝川駅]

昨年の今日、東日本大震災が発生しました。
原発の後処理が一刻も早く進むよう、そして、被災地に元の暮らしが戻りますよう、心より祈念致します。
寸断された地域交通網の復旧には、多大な財と労力が必要とされていますが、その地域を孤立させず、人々の暮らしを維持させるためのあり方を考えて、次世代につながるインフラ整備を求めたいと思います。
震災直後に、石油を積んだ貨物列車が、いち早く東北に向けて走りました。
ネットワークとしての鉄道が、これ程力強く見えたことは、いまだかつてありませんでした。
単に原状回復に捉われない「鉄道のネットワーク」を。切なる願いです。


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栄枯盛衰(2)

2012年03月12日 11:36

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道央から道東、450Kmあまりを結ぶ根室本線。
この滝川駅を経由する優等列車はなく、ローカル輸送の普通列車がひっそりと走っている。

[2007/3 滝川駅 JR根室本線2428D滝川行終着(キハ40形)]


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栄枯盛衰(3)

2012年03月13日 11:38

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この駅を境に旭川側は特急列車中心で、普通列車は本数が少ない。
札幌側へ向かう普通列車は、徐々に引退している711系電車だった。
厳寒期に備えた整然と並ぶ二重窓が、今でも美しく感じられる。

[2007/3 滝川駅 JR函館本線2186M岩見沢行(711系)]


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栄枯盛衰(4)

2012年03月14日 11:39

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長いホームに、寂しげに停まる3両編成。
以前は普通列車も長い車列だったのだろう。今では、駅の大きな構造物が往時を偲んでいる。

[2007/3 滝川駅 JR函館本線2186M岩見沢行(711系)]


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栄枯盛衰(5)

2012年03月15日 11:40

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国鉄では標準化された車両が全国を走っていた。
その中にも、北海道専用にカスタマイズされた一部分を見つけて、冬の厳しさを思う。

[2007/3 滝川駅 JR函館本線2186M岩見沢行(711系)・JR根室本線2428D滝川行終着(キハ40形)]


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栄枯盛衰(6)

2012年03月16日 11:51

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空知川を渡る。
降り続く雪に、遠くの景色は翳む。

[2007/3 滝川駅~砂川駅 JR函館本線2186M岩見沢行 車窓]


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栄枯盛衰(7)

2012年03月17日 12:07

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まだここの地は冬、何もない、どこまでも広がる雪原。
列車はスピードを上げて走ってゆく。

[2007/3 茶志内駅~美唄駅 JR函館本線2186M岩見沢行 車窓]


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栄枯盛衰(8)

2012年03月18日 12:08

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甲高い、冷えた鉄と鉄が触れ合う音。
雪に凍てついたレールと、風に冷やされた車輪が、一瞬接したときの音。

[2007/3 茶志内駅~美唄駅 JR函館本線2186M岩見沢行 車窓(711系)]

このブログを始めてから、今日で777日目の更新、一回だけ1日に2記事をアップしたので778本目の記事となりました。
次は、記事1,000本、アクセス頂いたユニーク回数10,000回を目指して。
引き続き宜しくお願い致します。


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栄枯盛衰(9)

2012年03月19日 12:49

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岩見沢まで来ると、雪の量がだいぶ少なくなったようだ。
乗り換えに降りたホーム、見慣れない列車が出発を待っている。

[2007/3 岩見沢駅 JR函館本線臨時列車(キハ400形くつろぎ)]


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栄枯盛衰(10)

2012年03月20日 12:52

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そして、ここから、2両編成のディーゼルカーの旅路。
石炭輸送が盛んだった時代、室蘭本線は貨物列車の主要な幹線だった。

[2007/3 岩見沢駅 JR室蘭本線1468D苫小牧行(キハ40形)]


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栄枯盛衰(11)

2012年03月21日 13:04

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複線が敷かれる程、石炭輸送は重要視され、きっと室蘭本線も活気に沸いていたのだろう。
今、見えるのは、車窓に広がる広い空、真白な雪原が冷たい。

[2007/3 志文駅~栗沢駅 JR室蘭本線1468D苫小牧行 車窓]


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栄枯盛衰(12)

2012年03月22日 13:20

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雪は止まない。車窓の家々は、寒さにじっと耐えているように見える。
列車は黙々と走る。

[2007/3 栗山駅~由仁駅 JR室蘭本線1468D苫小牧行 車窓]


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栄枯盛衰(13)

2012年03月23日 13:31

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単線になった。
窓の開く列車はいい。迷惑にならないように窓を開けてカメラを構えると、地を走る列車と一体になって、旅している実感が深まってくる。

[2007/3 古山駅~三川駅 JR室蘭本線1468D苫小牧行 車窓(キハ40形)]


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栄枯盛衰(14)

2012年03月24日 13:46

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石勝線、いや夕張線の列車と出会う。
静かなホームに、ほんのひと時、ディーゼルカーのエンジン音が響き合う。
石炭輸送の幹線と幹線。

[2007/3 追分駅 JR室蘭本線1468D苫小牧行(キハ40形)・JR石勝線2632D千歳行(キハ40形)]


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栄枯盛衰(15)

2012年03月25日 14:24

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海沿いを走る列車、皺を深める漁師のように。
錆が浮いていた。

[2007/3 苫小牧駅 JR日高本線2233D様似行(キハ40形)]


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