日高本線へ(1)

2012年01月01日 09:11

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北海道の旅が始まる、空港の地下にある駅。
改札横の軽食スタンドで朝食を取り、ホームに降りると、空気がひんやりしている。
停まっている列車に、雪が凍り付いている。

[2011/1 新千歳空港駅 JR千歳線空港支線3859M快速エアポート93号札幌行(721系)]

新年明けましておめでとうございます。
躍動感のある鉄道の景色は、自然の織り成す季節ごとに、日本各地に広がっています。
自然災害の多かった旧年を振り返りつつ、新年が自然と調和のとれた社会に発展していきますように。


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日高本線へ(2)

2012年01月02日 09:22

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深々と降る雪。
凍てついたホームに降りると、そこには北海道の鉄道の世界が始まっていた。

[2011/1 南千歳駅 JR千歳線3859M快速エアポート93号札幌行(721系)]


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日高本線へ(3)

2012年01月03日 09:29

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数分の遅れでやってきた列車は、前面に雪を纏っていた。
冷たい鉄の音を響かせて、ゆっくりと駅に進入してくる。

[2011/1 南千歳駅 JR千歳線3868M快速エアポート86号新千歳空港行(721系)]


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日高本線へ(4)

2012年01月04日 09:34

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激しく降り続く雪。
釧路まで4時間、350Kmを走破する特急列車は、真白になったホームを発車してゆく。力強いエンジン音を響かせて。

[2011/1 南千歳駅 JR石勝線4003D特急スーパーおおぞら3号釧路行(キハ283系)]


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日高本線へ(5)

2012年01月05日 10:00

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ころころと変わる空模様。
差し込んできた太陽の光線に、着氷した車両が輝く。

[2011/1 苫小牧駅 JR千歳線(JR室蘭本線)2738M苫小牧行終着(731系)]


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日高本線へ(6)

2012年01月06日 10:05

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日本全国を同じデザインの車両が走っているようで、この車両はちょっと違う。
厳寒期にも走れるように、北海道専用に設計された電車の最古参だ。

[2011/1 苫小牧駅 JR室蘭本線432M東室蘭行(711系)]


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日高本線へ(7)

2012年01月07日 10:08

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小さな窓は二重窓になっていて冷たい外気が入らないようになっている。
凍ったホームに停まる老兵は、車体が波打ち疲れを隠しきれないようだった。

[2011/1 苫小牧駅 JR室蘭本線432M東室蘭行(711系)]


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日高本線へ(8)

2012年01月08日 10:48

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勇払原野を走る単行列車は、始発の苫小牧から小さな駅に停まりながら30分間を走る。
後ろへと去り行くレールは雪煙に霞んでいた。

[2011/1 鵡川駅~汐見駅 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]


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日高本線へ(9)

2012年01月09日 11:08

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車窓に海が見えたときの嬉しさ、そして感動。
日高本線は原野を抜けて、太平洋へと向かっている。

[2011/1 日高門別駅付近 JR日高本線2227D様似行 車窓]


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日高本線へ(10)

2012年01月10日 11:30

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列車は雪煙を巻き上げて、窓ガラスを細かく濡らしている。
山と線路と海と。後ろに流れてゆく景色。

[2011/1 厚賀駅~大狩部駅 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]


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日高本線へ(11)

2012年01月11日 11:34

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太陽が、雲の透かしを通して輝いている。
近くなった海が、車窓に神々しさを与えている。

[2011/1 厚賀駅~大狩部駅 JR日高本線2227D様似行 車窓]


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日高本線へ(12)

2012年01月12日 11:36

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二重窓から見る車窓は、ちょっと煤けている。
間近に迫った海が、この列車の旅をドラマチックなものにしてくれる。

[2011/1 厚賀駅~大狩部駅 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]


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日高本線へ(13)

2012年01月13日 11:46

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山がそのまま海に落ち込んでゆく場所。
ちょっとの隙間を、海岸線に沿って鉄路が敷かれている。

[2011/1 新冠駅~静内駅 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]


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日高本線へ(14)

2012年01月14日 11:47

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レールを波から守っているのだろうか、それとも浜辺の砂からか。
色褪せた木組みの柵が、この路線の自然の厳しさを物語っている。

[2011/1 新冠駅~静内駅 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]


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日高本線へ(15)

2012年01月15日 11:48

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窓はまるで額縁。車窓は一枚の絵画。
揺れる列車は大きな景色を走ってゆく。

[2011/1 新冠駅~静内駅 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]


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日高本線へ(16)

2012年01月16日 13:01

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列車は牧場の端を走ってゆく。
線路も牧草地も全てが雪に白く輝いて。

[2011/1 荻伏駅~絵笛駅 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]


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日高本線へ(17)

2012年01月17日 13:07

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牧草地の中に小さな駅が、ぽつんとあった。
列車は乗降客のない駅に律儀に停まった。馬は何も気にすることなく、雪の中にいる。

[2011/1 絵笛駅 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]


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日高本線へ(18)

2012年01月18日 13:17

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列車が海に近づいていくときの期待。
車窓がぱっと開けて、静かに見続けたくなるような海の景色が見えることへの心の弾み。

[2011/1 東町駅~日高幌別駅 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]


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日高本線へ(19)

2012年01月19日 13:18

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砂浜を走っている。
列車から見る見渡す限りの水平線。

[2011/1 東町駅~日高幌別駅 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]


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日高本線へ(20)

2012年01月20日 13:23

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アポイ岳を遠くに認めると、列車は終着駅までの残り数駅を走り始める。
原野と、その向こうに海が広がる。快晴。

[2011/1 日高幌別駅付近 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]


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日高本線へ(21)

2012年01月21日 13:32

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ホームからすぐの駅前に丸太が積んである。
凍った短いホームには足跡、この駅も誰かの役に立っている。

[2011/1 西様似駅 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]


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日高本線へ(22)

2012年01月22日 13:35

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乗客の少なくなった終点近く。
ガタン、ゴトンと走る単行気動車、冬晴れの車窓に車内はシルエットになる。

[2011/1 西様似駅~様似駅 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]


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日高本線へ(23)

2012年01月23日 13:38

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苫小牧から3時間19分、単行列車は終着駅に到着した。
数人の乗客を降ろすと、ホームには風が吹くばかりだった。

[2011/1 様似駅 JR日高本線2227D様似行終着(キハ40形)]


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日高本線へ(24)

2012年01月24日 13:39

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エンジンの音が響いている。
共に海沿いを旅した車両、愛着が湧いてくるものだ。

[2011/1 様似駅 JR日高本線2227D様似行終着(キハ40形)]


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日高本線へ(25)

2012年01月25日 13:40

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快晴の空は透き通るように青い。
1時間後に折り返すまで、少しの休憩の時間を過ごしている。

[2011/1 様似駅 JR日高本線2227D様似行終着(キハ40形)]


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