風旅記

私的旅行記による、幾つかの一場面をあなたに
土地の記憶のかけらをここに残し、
それが誰かの旅の道標となることを願って
写真が好きな一旅人のささやかな旅行記をここに。

Archive2012年01月 1/1

日高本線へ(1)

北海道の旅が始まる、空港の地下にある駅。改札横の軽食スタンドで朝食を取り、ホームに降りると、空気がひんやりしている。停まっている列車に、雪が凍り付いている。[2011/1 新千歳空港駅 JR千歳線空港支線3859M快速エアポート93号札幌行(721系)]新年明けましておめでとうございます。躍動感のある鉄道の景色は、自然の織り成す季節ごとに、日本各地に広がっています。自然災害の多かった旧年を振り返りつつ、新年が自然と調和...

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日高本線へ(2)

深々と降る雪。凍てついたホームに降りると、そこには北海道の鉄道の世界が始まっていた。[2011/1 南千歳駅 JR千歳線3859M快速エアポート93号札幌行(721系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(3)

数分の遅れでやってきた列車は、前面に雪を纏っていた。冷たい鉄の音を響かせて、ゆっくりと駅に進入してくる。[2011/1 南千歳駅 JR千歳線3868M快速エアポート86号新千歳空港行(721系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(4)

激しく降り続く雪。釧路まで4時間、350Kmを走破する特急列車は、真白になったホームを発車してゆく。力強いエンジン音を響かせて。[2011/1 南千歳駅 JR石勝線4003D特急スーパーおおぞら3号釧路行(キハ283系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(5)

ころころと変わる空模様。差し込んできた太陽の光線に、着氷した車両が輝く。[2011/1 苫小牧駅 JR千歳線(JR室蘭本線)2738M苫小牧行終着(731系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(6)

日本全国を同じデザインの車両が走っているようで、この車両はちょっと違う。厳寒期にも走れるように、北海道専用に設計された電車の最古参だ。[2011/1 苫小牧駅 JR室蘭本線432M東室蘭行(711系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(7)

小さな窓は二重窓になっていて冷たい外気が入らないようになっている。凍ったホームに停まる老兵は、車体が波打ち疲れを隠しきれないようだった。[2011/1 苫小牧駅 JR室蘭本線432M東室蘭行(711系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(8)

勇払原野を走る単行列車は、始発の苫小牧から小さな駅に停まりながら30分間を走る。後ろへと去り行くレールは雪煙に霞んでいた。[2011/1 鵡川駅~汐見駅 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(9)

車窓に海が見えたときの嬉しさ、そして感動。日高本線は原野を抜けて、太平洋へと向かっている。[2011/1 日高門別駅付近 JR日高本線2227D様似行 車窓]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(10)

列車は雪煙を巻き上げて、窓ガラスを細かく濡らしている。山と線路と海と。後ろに流れてゆく景色。[2011/1 厚賀駅~大狩部駅 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(11)

太陽が、雲の透かしを通して輝いている。近くなった海が、車窓に神々しさを与えている。[2011/1 厚賀駅~大狩部駅 JR日高本線2227D様似行 車窓]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(12)

二重窓から見る車窓は、ちょっと煤けている。間近に迫った海が、この列車の旅をドラマチックなものにしてくれる。[2011/1 厚賀駅~大狩部駅 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(13)

山がそのまま海に落ち込んでゆく場所。ちょっとの隙間を、海岸線に沿って鉄路が敷かれている。[2011/1 新冠駅~静内駅 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(14)

レールを波から守っているのだろうか、それとも浜辺の砂からか。色褪せた木組みの柵が、この路線の自然の厳しさを物語っている。[2011/1 新冠駅~静内駅 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(15)

窓はまるで額縁。車窓は一枚の絵画。揺れる列車は大きな景色を走ってゆく。[2011/1 新冠駅~静内駅 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(16)

列車は牧場の端を走ってゆく。線路も牧草地も全てが雪に白く輝いて。[2011/1 荻伏駅~絵笛駅 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(17)

牧草地の中に小さな駅が、ぽつんとあった。列車は乗降客のない駅に律儀に停まった。馬は何も気にすることなく、雪の中にいる。[2011/1 絵笛駅 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(18)

列車が海に近づいていくときの期待。車窓がぱっと開けて、静かに見続けたくなるような海の景色が見えることへの心の弾み。[2011/1 東町駅~日高幌別駅 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(19)

砂浜を走っている。列車から見る見渡す限りの水平線。[2011/1 東町駅~日高幌別駅 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(20)

アポイ岳を遠くに認めると、列車は終着駅までの残り数駅を走り始める。原野と、その向こうに海が広がる。快晴。[2011/1 日高幌別駅付近 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(21)

ホームからすぐの駅前に丸太が積んである。凍った短いホームには足跡、この駅も誰かの役に立っている。[2011/1 西様似駅 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(22)

乗客の少なくなった終点近く。ガタン、ゴトンと走る単行気動車、冬晴れの車窓に車内はシルエットになる。[2011/1 西様似駅~様似駅 JR日高本線2227D様似行 車窓(キハ40形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(23)

苫小牧から3時間19分、単行列車は終着駅に到着した。数人の乗客を降ろすと、ホームには風が吹くばかりだった。[2011/1 様似駅 JR日高本線2227D様似行終着(キハ40形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(24)

エンジンの音が響いている。共に海沿いを旅した車両、愛着が湧いてくるものだ。[2011/1 様似駅 JR日高本線2227D様似行終着(キハ40形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(25)

快晴の空は透き通るように青い。1時間後に折り返すまで、少しの休憩の時間を過ごしている。[2011/1 様似駅 JR日高本線2227D様似行終着(キハ40形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(26)

日高本線は、この先襟裳岬に伸びて、帯広から南下してきた広尾線とつながるはずだった。もう完成することはないだろう、夢の路線図。[2011/1 様似駅 JR日高本線2227D様似行終着(キハ40形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(27)

待合室はストーブが焚かれ暖か。ベンチに腰を下ろすと、窓越しに列車。壁の懐かしい時計。温かい。[2011/1 様似駅 JR日高本線2227D様似行終着(キハ40形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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日高本線へ(28)

日本の北の方にある、一つの終着駅の姿。毎日7本の列車を、迎え送り出す、小さな凍てついた駅。すぐそこの海まで、雪道を歩いてみよう。[2011/1 JR日高本線様似駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬・雑感(1)

旅に出たくなって居ても立ってもいられなくなること、誰にでもあるだろう。それが現実逃避であると言われようと、とにかく遠くに行きたい、そんな気持ち。[2010/1 JR東北本線宇都宮駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬・雑感(2)

列車に飛び乗ってしまえばいい。車窓は既に暮れて暗くなり、降りた駅には夜の帳が降りていても。[2010/1 黒磯駅 JR東北本線2149M仙台行(701系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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冬・雑感(3)

列車は冬を北に向かって走る。僕が日常を離れる道中に、旅先の地の日常を支える鉄道のギミックがあった。[2010/1 郡山駅 JR東北本線2149M仙台行(701系)]今日で、このブログを始めて丸2年が経ちました。長く続ける自信もないまま、ここまで毎日更新を続けられたこと、自分自身が一番驚いています。今後も末永く、宜しくお願い致します。© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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