風旅記

私的旅行記による、幾つかの一場面をあなたに
土地の記憶のかけらをここに残し、
それが誰かの旅の道標となることを願って
写真が好きな一旅人のささやかな旅行記をここに。

Archive2011年08月 1/1

頑張れ!ひたちなか海浜鉄道(13)

この気動車が、この駅の風景と似合っていて、何度もホームを行き来してしまう。小さな給水塔だろうか、抜けるような青空の下、昔ながらの駅の風情に満たされる。[2010/7 阿字ヶ浦駅 ひたちなか海浜鉄道湊線119阿字ヶ浦行終着(キハ20形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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頑張れ!ひたちなか海浜鉄道(14)

ドアには「自動扉」の文字がある。この車両が走り始めた頃は、まだ手動扉の客車などが日本全国を走っていた時代だった。[2010/7 阿字ヶ浦駅 ひたちなか海浜鉄道湊線119阿字ヶ浦行終着(キハ20形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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頑張れ!ひたちなか海浜鉄道(15)

この駅が海に近いと分かっているからかもしれない。列車を降りて、一段低いホームから線路の先を見るだけで、映る空に海を感じる。[2010/7 阿字ヶ浦駅 ひたちなか海浜鉄道湊線119阿字ヶ浦行終着(キハ20形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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頑張れ!ひたちなか海浜鉄道(16)

終着駅は無人駅だった。駅員氏の立っていない改札口に、夏の生ぬるい風が微かに吹き抜ける。[2010/7 阿字ヶ浦駅 ひたちなか海浜鉄道湊線119阿字ヶ浦行終着(キハ20形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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頑張れ!ひたちなか海浜鉄道(17)

枕木が積まれたその真ん中から、緑鮮やかな木が育っている。ゆらゆらと風に吹かれて。[2010/7 ひたちなか海浜鉄道湊線阿字ヶ浦駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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頑張れ!ひたちなか海浜鉄道(18)

単行列車が、始発駅へと折り返していく。エンジンの音が遠ざかると、小さな終着駅には、風の音だけが残される。[2010/7 阿字ヶ浦駅 ひたちなか海浜鉄道湊線122勝田行(キハ20形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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頑張れ!ひたちなか海浜鉄道(19)

このレールに、列車が走る日は来るのだろうか。それとも、昔に列車を支えて今は休んでいるのだろうか。複雑な形のまま少しずつ錆びて、やってきては去ってゆく列車を眺めている。[2010/7 ひたちなか海浜鉄道湊線阿字ヶ浦駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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頑張れ!ひたちなか海浜鉄道(20)

ここが湊線の本当の終点、レールがその先にはなくなるところ。もう少し行けば海があるはずだ。視線はもっと先へ、海を感じ、それは開放感に溢れた旅路の夢。[2010/7 ひたちなか海浜鉄道湊線阿字ヶ浦駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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頑張れ!ひたちなか海浜鉄道(21)

小さな木造駅舎が、たまに訪れる乗客を待っている。列車が到着する頃には、あの雲は空の彼方へと流れているだろう。[2010/7 ひたちなか海浜鉄道湊線阿字ヶ浦駅]2011年3月11日に発生した東日本大震災により、被災された方に心よりお見舞い申し上げます。私も、震度5強の揺れを経験し、怖い思いを致しました。また、都市内の交通難民にもなりました。この、ひたちなか海浜鉄道湊線も、溜池決壊に伴う路盤流出・レール湾曲・トンネル...

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車両の移り変わり(1)

2003年、東武は、地下鉄半蔵門線・東急田園都市線との相互直通運転を開始。私鉄では最長規模の100Km近く、関東を南北に走りぬけるロングラン。30000系がその顔だった。[2006/8 新越谷駅 東武伊勢崎線急行久喜行(30000系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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車両の移り変わり(2)

東武鉄道らしい、どこか無骨なステンレス車両、10000系。2両編成が3本連結されていたのが、いかにも私鉄らしい。[2006/8 東武動物公園駅 東武伊勢崎線上り列車(10000系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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車両の移り変わり(3)

僕はこの電車に乗って通勤していた。のろのろと地下を走るこの電車、毎朝、いらいらしていたものだ。仕事の傘の下で妄信的に動く日々。そこを離れると、鉄道の風景が少し穏やかに見えてくる。[2006/8 東武動物公園駅 東武伊勢崎線中目黒行(20000系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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車両の移り変わり(4)

ここから先へ向かう列車は6両編成。駅間が長くなった郊外の線路を、淡々と走ってゆく列車は、乗客も疎らでどこかのんびりしている。[2006/8 東武動物公園駅 東武伊勢崎線区間準急久喜行(10050系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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車両の移り変わり(5)

ここは都市圏輸送の北端。東武~東京メトロ~東急の3社相互乗り入れによる100Kmあまりの長距離ランナー達が、この駅に集う。[2006/8 東武動物公園駅 東武伊勢崎線急行中央林間行(8000系・8500系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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車両の移り変わり(6)

ステンレスそのままの輝き。シンプルで美しい。[2006/8 東武動物公園駅 東武伊勢崎線(8500系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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車両の移り変わり(7)

この車両が、関東の大手私鉄に残る唯一の吊掛式電車。独特な響きの大きな走行音、モーターの唸りは、小さい頃によく聞いていた音だ。この車両に乗るのを楽しみに出かけてきた。[2006/8 新栃木駅 東武宇都宮線東武宇都宮行(5050系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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車両の移り変わり(8)

車体は更新されていて、往時の旧型車両の面影はない。古いのは床下機器だけだ。しかしその車体のデザインさえ、既に過去のもののようで、この電車にとっては周りのあらゆるものが先に進んでしまったように見えることだろう。[2006/8 新栃木駅 東武宇都宮線東武宇都宮行(5050系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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車両の移り変わり(9)

車両は煤けて汚れていた。東武鉄道らしい、お世辞にもスマートとは言えないデザインの車両は、この半年後には廃車になってしまった。[2006/8 東武宇都宮駅 東武宇都宮線栃木行(5050系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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車両の移り変わり(10)

列車は各駅に停まりながら、北関東らしい、住宅と田畑の混在した風景の中を進む。軋むような音を立てて、モーターを唸らせながら走るこの電車、音を聞くとその古さを感じる。[2006/8 新栃木駅 東武宇都宮線栃木行(5050系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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車両の移り変わり(11)

夕暮れ近い薄暮の駅で。そう遠くはない日に廃車になるだろうこの電車は、黙々と発車の時間を待っていた。[2006/8 新栃木駅 東武宇都宮線栃木行(5050系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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旧い気動車を(1)

今日もまた、この夜行列車。日本海側へと向かいたいときには、いつでもこの列車に乗る。23:09に発車するはずが、遅れること1時間超、深夜12時半に出るとのアナウンスが流れた。[2007/8 新宿駅 JR埼京線3763M快速ムーンライトえちご新潟行(485系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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旧い気動車を(2)

定刻より遅れて出発した夜行列車の車窓には、眩いばかりの街の光景。言葉通りの不夜城を眺めながら、僕はもっと別の場所に旅立つ。[2007/8 新宿駅~池袋駅 JR埼京線3763M快速ムーンライトえちご新潟行 車窓]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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旧い気動車を(3)

無機質な音を響かせながら、長いトンネルを走っている。暗闇の中、次々と流れ去る蛍光灯の真白な帯。ポイントを通過する音。土合駅だ。[2007/8 土合駅 JR上越線3763M快速ムーンライトえちご新潟行 車窓]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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旧い気動車を(4)

眠い目をこすりながら降りた新潟駅のホーム。ロングシートの通勤型車両で、羽越本線を目指す。すぐに発車の時間だ。[2007/8 新潟駅 JR白新線3921M快速村上行(E127系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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旧い気動車を(5)

まだ空は薄い。真夏になりきらない早朝の晴れ、列車は猛スピードで終点を目指す。僕は、今日はここでこの列車ともお別れ。[2007/8 坂町駅 JR羽越本線3921M快速村上行(E127系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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旧い気動車を(6)

朝が動き始めている。新潟に向かう上り列車は、この後、少しずつ乗客を拾っていくのだろう。[2007/8 坂町駅 JR羽越本線920M新潟行(115系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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旧い気動車を(7)

そして朝は、輝き始める。夏の光に満ちた世界を予感させる、眩しい、白の雲。また、列車が新潟へと走ってゆく。[2007/8 坂町駅 JR羽越本線3922M快速内野行(115系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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旧い気動車を(8)

特急も停車するこの駅は、山形県への山間を走る、米坂線の分岐点でもある。週末の早朝、まだ人影は少ない。[2007/8 JR羽越本線坂町駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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旧い気動車を(9)

以前は坂町機関区が置かれていた。昭和13年に建設された扇形機関庫の一部と、昭和6年製の転車台が残っている。冬の風雪に晒されて、時間と共に朽ちてゆく。[2007/8 JR羽越本線坂町駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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旧い気動車を(10)

草生したホームに、ゆっくりと列車が入ってきた。この気動車を見たくて、乗りたくて、この駅にやってきた。ブレーキの軋む音を響かせながら、今、この駅に到着した列車。[2007/8 坂町駅 JR米坂線1121D坂町行終着(キハ58形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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旧い気動車を(11)

折り返し、普通列車として山を越えて山形県に向かう列車。エンジン音を響かせながら、往年の姿そのままに朝日を浴びている。[2007/8 坂町駅 JR米坂線1128D米沢行(キハ58形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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