函館(2)

2011年06月01日 19:26

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函館山を望み、海際の夜の駅、静かにブルーモーメントの時を過ごす。
大きな空、緩やかな風に吹かれている。

[2010/6 JR函館本線函館駅(キハ40形・キハ283系)]


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函館(3)

2011年06月02日 19:27

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日常の混沌など、全てを忘れさせてしまうような、突き抜けた深い、深い空。
札幌を結ぶ特急列車が、勇ましく、大地を走り抜く迫力でエンジン音を響き渡らせている。

[2010/6 JR函館本線函館駅(キハ283系)]


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函館(4)

2011年06月03日 19:29

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単行列車が並んでいる。特急列車が力強いエンジン音を響かせている。
新鮮な空気を吸って背伸びする乗客を降ろすと、ホームに人影は見えなくなった。

[2010/6 JR函館本線函館駅(キハ40形・キハ283系)]


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函館(5)

2011年06月04日 19:30

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心がぐっと苦しくなるような、悲しみを覚える旅情。
今すぐどこか遠くへ行ってしまいたくなるようで、今、この駅の風景を黙って見ている。

[2010/6 JR函館本線函館駅(キハ283系)]


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函館(6)

2011年06月05日 21:38

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冷たくなってきた風に、目が潤む。
港の船、海に向かってカーブを描く函館駅のホーム。
鉄道が光の揺らめきに溶け込んでいる。

[2010/6 JR函館本線函館駅]


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函館(7)

2011年06月06日 22:44

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乗客を待つ列車は、静かにテールライトを灯している。
間もなく、今日最後の普通列車が、この駅を出発する。

[2010/6 函館駅 JR函館本線4837D森行(キハ40形)]


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函館(8)

2011年06月07日 22:47

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旅の終わりを、この駅から見ている。
札幌から疾走してきた特急列車が、ホームに滑り込む。

[2010/6 函館駅 JR函館本線5022D特急スーパー北斗22号函館行終着(キハ281系)]


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函館(9)

2011年06月08日 22:48

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特急列車が、鉄路のスターとして輝いている。
この列車は最速で走るんだ。躍動感に満ち溢れている。

[2010/6 函館駅 JR函館本線5022D特急スーパー北斗22号函館行終着(キハ281系)]


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函館(10)

2011年06月09日 22:49

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北の大地を走って、走って、走って。
300キロの距離を走り抜ける、俊足の長距離ランナー。

[2010/6 函館駅 JR函館本線5022D特急スーパー北斗22号函館行終着(キハ281系)]


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函館(11)

2011年06月10日 22:52

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青函連絡船が通っていた頃、この駅は夜中まで本州との往来に賑わったのであろう。
その見たことのない光景を、風冷たいホームに想っている。

[2010/6 JR函館本線函館駅]


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函館(12)

2011年06月11日 23:08

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哀しみ、赤信号、誰もいなくなったプラットホーム。
夜行列車が、旅の風を纏って今も走っている。この駅に向かって。

[2010/6 JR函館本線函館駅]


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函館(13)

2011年06月12日 13:52

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この列車の旅路は、3時間。静かに出発のときを待っている。
晴れ間の見え始めた、午後のひととき。

[2010/6 函館駅 JR函館本線2843D長万部行(キハ40形)]


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函館(14)

2011年06月13日 13:53

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函館山が霞んでいる。
列車が出発するまで、少しの時間、北の玄関口の駅を眺めていたい。
特急列車が到着し、普通列車が発車していくまで。

[2010/6 JR函館本線函館駅(キハ40形)]


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奥多摩(1)

2011年06月14日 12:41

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ここが本当に東京なのか、疑わしく思わせる程に、緑が映える景色。
ここに通勤型電車が走っていることを、疑わしく思わせる程に、旅情あふれる線路の景色。

[2004/6 JR青梅線軍畑駅付近]


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奥多摩(2)

2011年06月15日 12:50

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小さい頃、両親とこの駅からハイキングによく来た。
学生の時には、多摩川のラフティングをした後、この駅からキャンプ場に帰った。
気が付けば時間が経ち、無人の駅舎はこじんまりとした真新しいものに変わっていた。

[2004/6 軍畑駅 JR青梅線列車(201系)]


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奥多摩(3)

2011年06月16日 13:37

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色の織り成す強烈なコントラスト。
初夏に向かう強い陽射しが、その全てを白く輝かせている。

[2004/6 軍畑駅~沢井駅 JR青梅線列車(201系)]


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奥多摩(4)

2011年06月17日 13:41

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夏の深い緑、突き抜ける空の青、そしてその境界線を行く列車のオレンジ。

[2004/6 軍畑駅~沢井駅 JR青梅線列車(201系)]


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奥多摩(5)

2011年06月18日 13:52

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ジオラマのような駅。
山間の短いホームと、小さなトンネルの、無人駅。
もう少しで列車がやってくるはずだ。

[2004/6 JR青梅線白丸駅]


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奥多摩(6)

2011年06月19日 13:53

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ホームから、個人のお宅の玄関先へ。
なんとも長閑で、微笑ましい。

[2004/6 JR青梅線白丸駅]


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奥多摩(7)

2011年06月20日 13:56

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トンネルの向こうに、ゆっくりと列車がやってきた。
車輪を軋ませ、ヘッドライトで前を照らし、タイフォンを短く一回鳴らして。

[2004/6 白丸駅 JR青梅線上り列車(201系)]


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奥多摩(8)

2011年06月21日 13:57

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4両編成の列車は、乗客の乗り降りもなく、車掌氏の短い笛の合図でドアを閉め、麓に向けて去っていった。
次の列車は、20分後の下り列車だ。

[2004/6 白丸駅 JR青梅線青梅行(201系)]


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奥多摩(9)

2011年06月22日 15:31

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青梅線の終点、奥多摩駅。
以前はここから先に貨物線が伸び、青梅線にも貨物列車が走っていた。

[2004/6 JR青梅線奥多摩駅(201系)]


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奥多摩(10)

2011年06月23日 15:52

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奥多摩湖に近づいてきた頃、道路脇に忽然と一本の鉄路が姿を現した。
錆びつき、土に埋もれ、生気を失ったそのレールの先に、真っ暗なトンネルが口を開けている。

[2004/6 東京都水道局小河内線中山髄道]


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奥多摩(11)

2011年06月24日 15:53

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小河内ダムの建設のために建設され、その役割を数年で終えた後は、そのまま放置されている鉄路。
今では、自然に同化しながら、まるで森の小道になったかのよう。

[2004/6 東京都水道局小河内線中山髄道付近]


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奥多摩(12)

2011年06月25日 15:55

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昭和という時代は、無鉄砲な程のエネルギーに溢れていたのかもしれない。
ダムの建設のためにこの山間部に建設された鉄道は、いまだ新しくもあり、しかしあっという間にその役割を終えたのだった。

[2004/6 東京都水道局小河内線中山髄道付近]


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