風旅記

私的旅行記による、幾つかの一場面をあなたに
土地の記憶のかけらをここに残し、
それが誰かの旅の道標となることを願って
写真が好きな一旅人のささやかな旅行記をここに。

Archive2011年01月 1/1

雪へ(1)

雪景色を見たくて、北へと旅立つことにした。すると、いつもの東京の真ん中の駅でも、雪が舞い始めたのだった。[2004/1 JR埼京線池袋駅]新年明けましておめでとうございます。身近な景色の中にも、僕にとっての旅と被写体は、あちこちに。実り多き一年となりますよう、本年もどうぞ宜しくお願い致します。© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(2)

到着した特急列車から、乗客は足早に降りていった。真冬の寒さの東京の駅、今日のこの列車の仕事が終わる。[2004/1 池袋駅 JR埼京線特急成田エクスプレス46号池袋行終着(253系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(3)

深夜1時、これから共に上越線を北上する長距離ランナーが顔を揃えた。深々と冷える駅に、L特急の出で立ちが華を添える。[2004/1 高崎駅 JR上越線3763M快速ムーンライトえちご新潟行(485系)・611M急行能登金沢行(489系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(4)

昭和の時代をどれだけ走ってきたのだろう。ボンネット型のデザインは、高度成長期以後の変わりゆく日本を見続けてきたのだろう。[2004/1 高崎駅 JR上越線611M急行能登金沢行(489系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(5)

車内で見つけた何気ない案内表示の、「汽車」の一文字に視線がとまり、この車両がその頃から走っていることを実感する。[2004/1 JR上越線3763M快速ムーンライトえちご新潟行車内(485系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(6)

夜行列車の満席の自由席、車内は明かりが落とされているが、なかなか眠れない。車窓に目を凝らせば、雪景色。気分転換にデッキに出てみると、窓に雪が舞い、ドアの内側まで凍りついている。[2004/1 JR上越線3763M快速ムーンライトえちご新潟行車内(485系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(7)

夜行列車の終着、夜明け前の深々と冷えるホームに、300キロ超の旅路の疲れを癒す。[2004/1 新潟駅 JR信越本線3763M快速ムーンライトえちご新潟行終着(485系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(8)

ムーンライトえちご号からバトンタッチを受けるのは、新しいデザインの快速列車。始発列車は凍ったレールを走ってゆく。[2004/1 新潟駅 JR白新線3921M快速村上行(E127系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(9)

この快速列車は、冬の暗闇を猛スピードで走り抜く。終着の村上駅は、ホームに雪の積もる静かな駅。ホームに降り立ち、乾いた雪を踏みしめたときのキシキシという音。[2004/1 村上駅 JR羽越本線3921M快速村上行終着(E127系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(10)

留置線には、出発に向けて準備を行う列車が、明かりを灯し始めている。[2004/1 村上駅 JR羽越本線夜間滞泊列車(115系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(11)

凍りついたホームに、ここから先へと向かうディーゼルカーが停まっている。エンジンの音だけが響いている。[2004/1 村上駅 JR羽越本線821D酒田行(キハ47形・キハ40形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(12)

これから日本海に旅する列車は、テールライトを灯して発車の時間を待っている。気動車のエンジン音が、旅の気分を高めている。[2004/1 村上駅 JR羽越本線821D酒田行(キハ47形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(13)

旅を終えた列車と、今から旅立つ列車。一つのホームに顔を揃える、新世代と旧世代。[2004/1 村上駅 JR羽越本線821D酒田行(キハ47形)・3921M快速村上行終着(E127系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(14)

暗闇が少しだけ光を伴い始める、冬の朝。車窓に見えてきたのは、曇った空と、遥か広がる日本海だった。[2004/1 越後寒川駅付近 JR羽越本線821D酒田行 車窓]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(15)

列車は日本海沿いを走る。トンネルを抜け、海に迫り、カーブに車輪を軋ませて、その車窓をじっと見続けてしまう。[2004/1 越後寒川駅~勝木駅 JR羽越本線821D酒田行 車窓]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(16)

車窓に広がる雪原、覆い被さるような厚い雲。列車はレールのジョイント音を響かせながら、北へと向かっている。[2004/1 鶴岡駅~藤島駅 JR羽越本線821D酒田行 車窓]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(17)

駅を出て歩いた朝の町は、誰も見かけず静かだった。内陸に向けて最上川を東進する、陸羽西線の列車は、軽快な新しい車両だ。[2004/1 余目駅 JR陸羽西線3132D新庄行(キハ110形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(18)

列車は最上川を遡りながら、山間を走る。冬の川の景色を車窓に、快速列車はスピードを上げる。[2004/1 猪川駅~古口駅 JR陸羽西線3132D快速最上川2号新庄行 車窓]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(19)

水墨画のように静かな色合いで表現される車窓。木々の複雑な表情。川面の静寂。[2004/1 猪川駅~古口駅 JR陸羽西線3132D快速最上川2号新庄行 車窓]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(20)

列車は少しずつ川面から離れてゆく。真白な雪が広がる。[2004/1 猪川駅~古口駅 JR陸羽西線3132D快速最上川2号新庄行 車窓]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(21)

風向きによって、列車が巻き上げる雪煙に車窓が霞む。遠くの景色はぼんやりと、その輪郭だけを見せている。[2004/1 古口駅~新庄駅 JR陸羽西線3132D快速最上川2号新庄行 車窓]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(22)

2両編成の列車、最後部の窓から、去りゆく鉄路を眺める。雪が風に舞い、ガラスに触れては融けてゆく。[2004/1 古口駅~新庄駅 JR陸羽西線3132D快速最上川2号新庄行 車窓]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(23)

めくるめく変わってゆく空模様。どこまでも広がる雪景色に、また横殴りの雪が降り始めている。[2004/1 古口駅~新庄駅 JR陸羽西線3132D快速最上川2号新庄行 車窓]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(24)

まるで額縁に収められた絵画のようだ。車窓は、いつまでも見飽きることのない一枚の絵画だ。[2004/1 古口駅~新庄駅 JR陸羽西線3132D快速最上川2号新庄行 車窓]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(25 )

雪を駆け抜けた列車が、凍り付いて到着した。[2004/1 新庄駅 JR陸羽西線3132D快速最上川2号新庄行終着(キハ110形)・JR奥羽本線622M新庄行終着(701系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(26)

学生の頃、ここ新庄で、合宿の泊り込みで運転免許の教習所に通った。生まれて初めての、冬の雪国での生活も楽しかった。その年、僕が新庄を離れたのは、山形新幹線の延伸工事のための長期運休の数日前だった。今、ホームには新幹線に直通する特急が停まっている。時は流れた。[2004/1 新庄駅 JR奥羽本線1434M米沢行(719系)・110M山形新幹線つばさ110号東京行(E3系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(27)

駅舎は実に立派な建物に変わっていた。綺麗に変わり、中は、新幹線やローカル列車を待つ乗客で賑わっている。[2004/1 JR陸羽西線新庄駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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会津の小さな駅へ(1)

2月の朝は、なかなか明けない。冷たい雨の上野駅に、旅立ちの列車が待っていた。[2010/2 上野駅 JR東北本線3521M快速ラビット宇都宮行(E231系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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会津の小さな駅へ(2)

黒磯は鉄道の要衝、この駅を境にして直流電化、交流電化が切り分けられている。普通列車は全てこの駅が終点になっている。[2010/2 黒磯駅 JR東北本線1535M黒磯行終着(211系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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会津の小さな駅へ(3)

高崎から両毛線を経由して、北関東を横切ってきた。乾っ風に吹かれながら走ってきたのだろう。[2010/2 黒磯駅 JR東北本線425M黒磯行終着(107系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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会津の小さな駅へ(4)

機関車はスパークを発しながらパンタグラフを降ろした。そして再び上昇させると、出発信号機が青に変わる。直流区間へ走る準備が整った。[2010/2 黒磯駅 JR東北本線上り貨物列車(EH500形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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