風旅記

私的旅行記による、幾つかの一場面をあなたに
土地の記憶のかけらをここに残し、
それが誰かの旅の道標となることを願って
写真が好きな一旅人のささやかな旅行記をここに。

Archive2010年07月 1/1

駅の一つの風景

改札を通り、ホームに出てみると、発車までまだ時間のある列車が停まっている。貨車に、時代を感じさせる電車。この鉄道が、地域の欠かせない交通手段として、これからも長く愛されることを願っている。[2004/7 下仁田駅 上信電鉄上信線滞泊列車(200系・150系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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木造駅舎の中

改札の鉄の囲い、壁に掲げられた針時計、切符売場の窓口。それがどんなに古いものであっても、現役である限り、そこには生きた鉄道の魅力が宿っている。[2004/7 上信電鉄上信線 下仁田駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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夏の駅

踏切から下仁田駅の構内を振り返る。群馬から長野にかけての険しい山容を背景に、静かに佇む列車達が長閑だ。[2004/7 上信電鉄上信線 下仁田駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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真夏の鉄路

照りつける太陽が、ようやく西へと傾いてきた頃。細い鉄路が、鈍く、しかし確かに光っていた。[2004/7 上信電鉄上信線]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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夏らしさ

季節の感覚は、様々なところに散りばめられている。線路の横に風格のある鳥居。そこに夏の夕日がかかり、夏祭りを心に浮かび上がらせる。[2004/7 上信電鉄上信線]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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国鉄型気動車をトイカメラで(1)

もう少しで発車の時間を迎える、ローカル線の古めかしいディーゼルカー。トイカメラで、その風合いを出したかったのだが、画質を想像しながら使いこなすのは、実は難しい。[2007/7 米沢駅 JR米坂線1135D羽前椿行(キハ52形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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国鉄型気動車をトイカメラで(2)

国鉄時代のカラーの車両、地域カラーの車両、そして新しいカラーリングの車両。様々な色が混ざって運転されているのも、国鉄時代から変わらない。列車が発車の時間を迎え、ヘッドライトを灯した。[2007/7 米沢駅 JR米坂線1135D羽前椿行・停泊列車(キハ52形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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国鉄型気動車をトイカメラで(3)

発車までまだ1時間半ある。ガランガランとエンジンのアイドリング音がホームに響いている。画素の粗い古びた写真が、この車両にマッチする日が、いずれやってくるのだろうか。[2007/7 米沢駅 JR米坂線3821D快速べにばな1号新潟行(キハ47形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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4両

都心から1時間も電車に乗ると、そこには穏やかな風景が広がっている。列車は新しいデザイン、でも、4両編成。ディーゼルカーの列車が到着するのを待っている。[2004/8 高麗川駅 JR八高線八王子行(209系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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第一線を退く

引退が近くなった、と聞いた列車の写真を撮っている。陽の傾き始めた夏のある日、静かに発車を待っている。機能を優先した、飾り気のないデザインなのに、どこか寂しげに映るのは、感傷に過ぎるだろうか。[2004/8 高麗川駅 JR川越線川越行(103系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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常総線 夏(1)

懐かしい、「きっぷうりば」の窓口。真ん中の円形の網を通じて声が通り、お金を遣り取りするところは石でできている。そんな駅の中にも、今やICカード対応の自動改札が並んでいる。これも今の時代の表れかな。[2010/7 関東鉄道常総線 水海道駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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常総線 夏(2)

関東鉄道常総線は、非電化私鉄最長の複線区間を有する都市近郊路線だ。走るディーゼルカーも、垢抜けたスマートな車両たち。駅に滑り込んできては、さっさと折り返してゆく。[2010/7 水海道駅 関東鉄道常総線3061水海道行終着(2100形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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常総線 夏(3)

枕木と、レール、バラストは、数え切れない程列車が通る内に、全てが赤茶けてくすんだ色合いになっている。真夏の熱気に漂う油の匂い、もうすぐ下り列車がやってくる。[2010/7 関東鉄道常総線 下妻駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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常総線 夏(4)

1両のワンマン列車は、この小さな駅に着くと、僕だけを降ろして先へと走り去った。この先に広がる真夏の色の風景の中に、ミラーに映る駅の姿が溶け込んでいた。[2010/7 大宝駅 関東鉄道常総線5067下館行(2400形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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常総線 夏(5)

国鉄時代の気動車が、あの頃のままの装いで到着した。昭和のデザインが、今も現役で活躍している。[2010/7 大宝駅 関東鉄道常総線3080水海道乗換取手行(100形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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常総線 夏(6)

以前にこの駅に来たのは、十数年前になるだろうか。当時は小さな待合室しかない単線の駅で、商用の帰路の夜、列車が来るまでの時間がとても長かった。今では行違い設備が新設され、待合室も綺麗になり、降りるときに駅を間違えたのかと思ってしまった。ファインダーを覗くと、古めかしい列車はエンジンの唸りと共に排煙を噴き上げて出発していった。[2010/7 大宝駅 関東鉄道常総線3080水海道行(100形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風...

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常総線 夏(7)

筑波山を望み、長閑な田園の中を快走する列車。真夏のむせ返るような暑さの中、この、列車の情景を捉えた一瞬が、かけがえのない時間に感じられる。[2010/7 大宝駅~下妻駅 関東鉄道常総線3084水海道行(2200形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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常総線 夏(8)

列車の過ぎ去ったあと、田んぼの中の砂利道を線路に近づいてゆくと、小さな標識が目に留まった。薄っすらとその姿を見せる筑波山、夏の鮮やかな緑の中で、真白なその標識は凛々しく屹立しているかのようだ。[2010/7 関東鉄道常総線 大宝駅~下妻駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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常総線 夏(9)

遠くに、踏切の警報機の音が聞こえる。茹だるような暑さの中、音までが歪んでいるように感じられる。しばらくすると、エンジンの音、レールのジョイント音を響かせて、下り列車が青空を走り抜けていった。[2010/7 大宝駅~下妻駅 関東鉄道常総線5071下館行(2200形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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常総線 夏(10)

もくもくと湧き上がる夏の雲。青空の中で、真白に輝いている。次の列車がここを通るのは、あの雲がどこまで風に流された頃だろう。[2010/7 関東鉄道常総線 大宝駅~下妻駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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常総線 夏(11)

森の中に佇むかのような踏切は、やがてやってくる次の列車を静かに待っている。蝉の鳴き声だけが繰り返し続いている。[2010/7 関東鉄道常総線 大宝駅~下妻駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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終着駅は始発駅・途中駅(1)

単行のディーゼルカーに乗って着いた終着駅、下館駅。北口はJR東日本の駅舎で、様相も完全にJRだ。関東鉄道の終着駅であり、真岡鐵道の始発駅であることを、少しは外見に出して欲しいと思う。[2010/7 JR水戸線 下館駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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終着駅は始発駅・途中駅(2)

終着駅は途中駅。水戸線の列車は、この駅で対向列車の交換をすることが多いようだ。一昔前までは上野口で活躍していた近郊型の車両が、今ではローカル運用についている。[2010/7 下館駅 JR水戸線753M勝田行(415系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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終着駅は始発駅・途中駅(3)

真岡線はJRの廃止転換路線だ。今でもJR水戸線と同じホームの両サイドから発着している。ポップなデザインの車両は、始発駅を出発して間もなく、右へと急カーブで分かれてゆく。[2010/7 下館駅 真岡鐵道真岡線125茂木行(モオカ14形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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終着駅は始発駅・途中駅(4)

ジオラマの駅の風景のよう。国鉄時代からの鉄道関連の建物が建ち並ぶ中、鮮やかな朱色のディーゼル機関車が1両、構内の片隅に佇んでいる。[2010/7 真岡鐵道真岡線 下館駅(DE10形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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終着駅は始発駅・途中駅(5)

下館駅の南口は、関東鉄道の駅舎だ。実に無機質なデザインに、どこか昭和の面影を宿している。[2010/7 関東鉄道常総線 下館駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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常総線 夏(12)

平成生まれの新しい車両、鮮やかなカラーリング、スマートなデザイン。古びた木の枕木と、鉄粉散る細いレール、歴史を感じさせる鉄路を軽快に走っている。[2010/7 下館駅 関東鉄道常総線2110守谷行(2200形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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常総線 夏(13)

何も決めずに、車窓を見ながら降りる駅を決める。背中にドアが閉まり、短く警笛の音。単行列車は、ホームをのんびり歩く僕を追い越して、森の中へと走り去っていった。[2010/7 大田郷駅 関東鉄道常総線2110守谷行(2200形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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常総線 夏(14)

緑の中を走る列車の姿は美しい。徐々に近づいてくる警笛の音、単行列車は駅に滑り込むように、ブレーキをかけながらカーブから顔を出した。[2010/7 大田郷駅~黒子駅 関東鉄道常総線5095下館行(2200形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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常総線 夏(15)

転轍機、鮮やかな草の中に、行き交う列車の進路を定めている。昔ながらのデザイン、鉄道の情景が身近に感じられる。[2010/7 関東鉄道常総線 大田郷駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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常総線 夏(16)

あいにく乗客が一人も姿を見せなかった、この小さな駅の午後、ここで対向列車同士が行き違う。車内の人々は、この駅に気を払う様子もなく、目的地に向けての時間を過ごしている。[2010/7 大田郷駅 関東鉄道常総線5099下館行(5000形)・3116水海道行(2200形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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