サボ

2010年06月01日 15:18

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終着駅に着くたびに、一つ一つ人手で差し替えられる行先を示すサボ。
鉄道が、鉄道員によって成り立っていることを、些細かもしれない光景から感じる。

[2008/6 小倉駅 JR日田彦山線(JR日豊本線)963D日田行(キハ147形)]


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緑に囲まれて

2010年06月02日 15:49

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小倉を出た列車は日豊本線に入り、城野から日田彦山線へ。
景色が急に長閑に、そして緑の豊かな車窓に変化していく。
梅雨に濡れた小さな駅の、しっとりとした味わい。

[2008/6 石原町駅 JR日田彦山線963D日田行 車窓(キハ147形)]


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夢のあと

2010年06月03日 15:54

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以前はスイッチバックがあったという。
向こうのホームは、その名残だろうか。今では草生して、往時を偲ぶのみ。
隣の駅の名は「採銅所」、この一帯に活気のあった頃を一目見てみたかった。

[2008/6 呼野駅 JR日田彦山線963D日田行 車窓(キハ147形)]


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ホームの木々

2010年06月04日 16:00

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ホームに大きく育った木々の緑眩しく、眺めていると心穏やかになってくる。
静かな駅に、列車は到着した。

[2008/6 採銅所駅 JR日田彦山線963D日田行 車窓(キハ147形)]


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次に訪れるときまで・・・

2010年06月05日 16:01

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停まった列車から見えたのは、見るからに古そうな木造の駅舎。
小型版の時刻表には表示もされていない、小さな駅。
列車が停まった出会いと、ほんの1、2分での別れ。

[2008/6 採銅所駅 JR日田彦山線963D日田行 車窓(キハ147形)]


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ボックスシート

2010年06月06日 16:08

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背もたれの硬いボックスシートに座っていると、レールの響きが心地良く身体に響いてくる。
小雨降る中、列車は緑に囲まれた鉄路を進んでゆく。

[2008/6 香春駅 JR日田彦山線963D日田行 車窓(キハ147形)]


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梅雨の車窓

2010年06月07日 16:45

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低く垂れ込めた梅雨の雨雲が、爽やかなはずの里山の景色を重苦しくしている。
窓を開けると、濡れた緑の匂いが飛び込んできた。
列車はエンジン音を響かせて、次の駅へと向かう。

[2008/6 添田駅~彦山駅 JR日田彦山線963D日田行 車窓(キハ147形)]


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運転台からの景色

2010年06月08日 16:46

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エンジンを唸らせながら坂を登ってゆく列車。
車内は轟音で他の物音が聞こえなくなる程だ。
国鉄時代の車両を改良しながら、今でも大切に使っている。

[2008/6 添田駅~彦山駅 JR日田彦山線963D日田行 車内(キハ147形)]


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車窓の駅

2010年06月09日 16:51

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山に囲まれた立派な駅舎が素晴らしい。
列車の少ない夜明側の区間にある、静かな駅。
今では無人駅だという。

[2008/6 彦山駅 JR日田彦山線963D日田行 車内(キハ147形)]


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過ぎ行く駅

2010年06月10日 16:51

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雨粒の光る車窓に、草生したホームが流れてゆく。
駅を発車した列車は徐々に速度を上げ、景色は向こうへ、向こうへと過ぎ去ってゆく。

[2008/6 彦山駅 JR日田彦山線963D日田行 車窓(キハ147形)]


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空と緑

2010年06月11日 17:01

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棚田が見え、山が迫り、空と緑の中を列車は走る。
鉄路は右へ、左へ。
窓を開けて、風を浴びる。

[2008/6 彦山駅~大行司駅 JR日田彦山線963D日田行 車窓(キハ147形)]


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交換列車

2010年06月12日 17:06

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974D田川後藤寺行と行き違う。
その列車は、今時らしい鮮やかな黄色を纏った、軽快な車両だ。
出発する様も、こちらの重々しさはなく、軽やかにスピードを上げてゆく。

[2008/6 大行司駅 JR日田彦山線963D日田行 車窓(キハ147形)・974D田川後藤寺行(キハ125形)]


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次の駅へ

2010年06月13日 17:06

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ガタガタンと音を立てて、駅を出発した列車はポイントを通過し、再び単線の鉄路を走り始める。
山の静かな雨、風が吹き渡る。

[2008/6 大行司駅 JR日田彦山線963D日田行 車窓(キハ147形)]


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雲の模様

2010年06月14日 17:07

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雲が薄墨を画用紙に垂らした文様であるかのように、モノトーンの陰影を描いている。
風を受けて、走る列車は終点を目指している。

[2008/6 大行司駅~夜明駅 JR日田彦山線963D日田行 車窓(キハ147形)]


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走り続ける

2010年06月15日 17:11

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一つ一つの駅に停まりながら、目的地へと走ってゆく普通列車。
小さな駅にも、この列車には誰も乗り降りしない駅にも。
その片隅に咲く花、緑鮮やかな植木、今朝置かれたのであろう自転車。
鉄道は、今日も生活の一部となって走り続けている。

[2008/6 宝珠山駅 JR日田彦山線963D日田行 車窓]


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真っ赤なディーゼルカー

2010年06月16日 17:21

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日田彦山線と久大本線の交わる駅、夜明駅は、想像していたよりもずっと、素敵な雰囲気の静かな駅だった。
九州らしい眩しい赤色の新しい車両が、出発の時間を待って、ホームに停まっている。

[2008/6 夜明駅 JR久大本線1856D久留米行(キハ220形)]


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緑と赤

2010年06月17日 17:22

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緑と赤。
その対極にある色相が、この山間の駅の中で見事にマッチする。

[2008/6 夜明駅 JR久大本線1856D久留米行(キハ220形)]


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記憶に残る駅名

2010年06月18日 17:22

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素敵な駅名だ。
夜明という名がついたこの駅には、鉄路のその先へと、もっと向こうへと旅を続けたくさせる情感がある。

[2008/6 夜明駅 JR久大本線1856D久留米行(キハ220形)]


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駅の風景

2010年06月19日 17:23

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山に低く垂れ込めた雲がかかり、緑豊かな駅の風景に、単行列車の派手な出で立ちも不思議と似合っている。
駅の一場面が、今日のこの旅の記憶として深く刻まれる。

[2008/6 夜明駅 JR久大本線1856D久留米行(キハ220形)]


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雨の景色

2010年06月20日 17:27

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さっきまで夜明駅では晴間も覗いていたのに、あっという間に曇り、また雨が降り始める。
川を渡る車窓の景色が、全部濡れている。

[2008/6 夜明駅~うきは駅 JR久大本線1856D久留米行 車窓]


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雲の車窓

2010年06月21日 17:42

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赤い単行列車は、軽やかな足取りでレールのジョイント音を刻んでゆく。
この広い景色の中で、雲が立体的に漂い、山をかすめて流れてゆく。

[2008/6 筑後吉井駅~田主丸駅 JR久大本線1856D久留米行 車窓]


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駅名の由来は

2010年06月22日 17:45

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なんとも愉快な駅名、田主丸駅。
どんな地名の由来があるのだろう。
ホーローの駅名票が、この名の歴史の長さを物語っているかのようだ。

[2008/6 田主丸駅 JR久大本線1856D久留米行 車窓]


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旅の思い出

2010年06月23日 18:00

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近くに大きなお寺があるのだろう、その名を取った駅には、数珠のような飾りが付いている。
発車までの間に写真を撮りたい旨申し出ると、運転手氏はホームに降りることを快く許可してくれた。
旅の楽しい思い出は、こうして増えてゆく。

[2008/6 善導寺駅 JR久大本線1856D久留米行(キハ220形)]


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日常の中で

2010年06月24日 18:01

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雨に濡れた緑がこんなにも鮮やかに見えることを、つい、日々の暮らしの中では忘れてしまう。
列車で旅をすると、その車窓に、駅の情景に心動かされて、自ら見なくなってしまった大切なことを思い出してゆく。

[2008/6 善導寺駅 JR久大本線1856D久留米行(キハ220形)]


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貨物駅を眺めて

2010年06月25日 18:40

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今日一日の鉄道の旅も、もう終わりに近づいている。
車窓には、また、大粒の雨。
そして、大都市近郊の街並みと、大きな貨物ヤードが過ぎ去ってゆく。

[2008/6 鳥栖貨物ターミナル駅 JR鹿児島本線2342M海老津行 車窓]


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