予土線に乗って(18)

2017年05月31日 16:32

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窪川に向けて、四万十を旅する列車が到着した。
今、小さな川と山の駅に、ひとときの華やぎを見ている。


2008/5 江川崎駅 JR予土線4825D宇和島行(キハ54形・トラ45000形)・4824D窪川行(キハ32形)


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予土線に乗って(17)

2017年05月31日 16:29

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トロッコ車両に乗れるのは、この駅まで。
列車が行き違うまでの、静かに流れる時間。


2008/5 江川崎駅 JR予土線4825D宇和島行(キハ54形・トラ45000形)


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予土線に乗って(16)

2017年05月31日 16:28

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何かの本で、貨車を牽く気動車の姿を見たような気がする。
昭和の中頃の記憶に触れて、今を走る列車を眺めている。


2008/5 江川崎駅 JR予土線4825D宇和島行(キハ54形・トラ45000形)


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予土線に乗って(15)

2017年05月30日 16:26

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気動車が、小さなトロッコを牽いてここまでやってきた。
飾り気のない駅の風景に、素朴な列車が素敵に見える。


2008/5 江川崎駅 JR予土線4825D宇和島行(キハ54形・トラ45000形)


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予土線に乗って(14)

2017年05月30日 16:25

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川を旅して、列車は海の方まで。
スピードを上げて走り、ここから先は、ゆっくりと。


2008/5 江川崎駅 JR予土線4825D宇和島行(キハ54形)


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予土線に乗って(13)

2017年05月30日 16:24

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大好きな駅。
幾度も四万十を旅して、この駅を見てきた日々。


2008/5 江川崎駅 JR予土線4825D宇和島行(キハ54形)


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予土線に乗って(12)

2017年05月29日 16:22

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大きな四万十に別れを告げて、静かな集落を走る。
ここにもまた川の風景。


2008/5 半家駅~江川崎駅 JR予土線4825D宇和島行 車窓


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予土線に乗って(11)

2017年05月29日 16:21

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ブレーキのかかる音が聞こえている。
スピードを落とし、間もなく着く駅を夢見る。


2008/5 半家駅~江川崎駅 JR予土線4825D宇和島行 車窓


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予土線に乗って(10)

2017年05月29日 16:19

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レールは、この景色は、止まることなく後ろに流れてゆく。
旅、時、言葉が脳裏をよぎっては去ってゆく。


2008/5 半家駅~江川崎駅 JR予土線4825D宇和島行 車窓


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予土線に乗って(9)

2017年05月28日 16:18

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四万十が眼下に広がった。いつしか高台を走っている。
沈下橋を見て、この路線を旅する感情が込み上げてきた。


2008/5 半家駅~江川崎駅 JR予土線4825D宇和島行 車窓


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予土線に乗って(8)

2017年05月28日 16:16

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つつじが咲き、駅の時間はゆっくりと流れている。
少しの人が訪れる、静かな駅に。


2008/5 半家駅 JR予土線4825D宇和島行 車窓


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予土線に乗って(7)

2017年05月28日 16:14

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ここに鉄道を通した時代、想像してみる。
大変な工事だったのだろうか。ここにどうやって大きな資材を運んだのだろう。


2008/5 十川駅~半家駅 JR予土線4825D宇和島行 車窓


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予土線に乗って(6)

2017年05月27日 16:13

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山も、鉄路も、全てが四万十川に沿って。
直線のない、全てが弧を描く世界。


2008/5 十川駅~半家駅 JR予土線4825D宇和島行 車窓


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予土線に乗って(5)

2017年05月27日 16:07

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外の風を全身に浴びて、春の四万十を旅している。
この風景を見るために、予土線を旅しているんだ。


2008/5 十川駅~半家駅 JR予土線4825D宇和島行 車窓


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予土線に乗って(4)

2017年05月27日 16:06

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トンネルの中は、鳥肌が立つような涼しさ。
地中の空気は湿って、外の世界が輝いて見える。


2008/5 十川駅~半家駅 JR予土線4825D宇和島行 車窓


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予土線に乗って(3)

2017年05月26日 16:02

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観光列車に乗ることは殆どないけれど、窓のない、この素朴なトロッコ列車は、本当に楽しかった思い出の列車。


2008/5 十川駅 JR予土線4825D宇和島行 車窓


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予土線に乗って(2)

2017年05月26日 15:58

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大きな川と、大きな山。
その合間の僅かな場所に、線路はどこまでも延びてゆく。


2008/5 土佐昭和駅~十川駅 JR予土線4825D宇和島行 車窓


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予土線に乗って(1)

2017年05月26日 15:57

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高度成長期に、鉄道はここまで建設された。
綺麗な弧を描いて敷かれたレールは、四万十川の雄大さの表れ。


2008/5 土佐昭和駅~十川駅 JR予土線4825D宇和島行 車窓


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旅に出たい気持ちのまま(18)

2016年08月08日 22:30

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ショットバーで。
カウンターで隣になった初老の男性に話し掛けられた。
旅をしていることを話すと、人は温かくしてくれるものだ。
本当に愛しているのだろう。奥さんを亡くしてからクリスチャンになったのだという。
サラリーマンの鉄則は、「上司の悪口を決して口に出さないこと」。
それまでの人生の積み重ねで語る言葉に、無視できない重みを感じた。
つい飲み過ぎて、市内電車の終電を逃し、急ぎタクシーで松山駅へ。
走り込んだホームには、赤の機関車と青の客車が停まっていた。
次の地へ向かう躍動感、期待。
───そう、それは、僕が思うがままに旅していた頃。


2000/8 松山駅 JR予讃線8122快速ムーンライト松山京都行(DE10形)


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旅に出たい気持ちのまま(16)

2016年08月08日 18:30

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空が茜色に染まる。
やがて来る列車を待つ人は、シルエットになりどこか物憂げ。


2000/8 JR予讃線 下灘駅


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旅に出たい気持ちのまま(15)

2016年08月07日 18:15

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夕日が沈むとき、この駅に誰ともなく集まってきた。
小さな子供が、空と海を喜んで見ている。
母親は、静かに海を眺めている。


2000/8 JR予讃線 下灘駅


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旅に出たい気持ちのまま(14)

2016年08月07日 18:00

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大きな海原に面した、この小さな駅は、静かに。
映画のワンシーンのように、穏やかな風に吹かれている。


2000/8 JR予讃線 下灘駅


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旅に出たい気持ちのまま(13)

2016年08月06日 16:15

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海を望む駅から、列車は旅立ってゆく。
見送るだけ、ただ眺めて。


2000/8 下灘駅 JR予讃線4736D松山行(キハ32形)


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旅に出たい気持ちのまま(12)

2016年08月06日 11:30

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宇和島に向けて走る列車は、僕の直前の旅を振り返る車窓。
想いを胸に、列車は走ってゆく。


2000/8 JR予土線4839D宇和島行 車窓


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旅に出たい気持ちのまま(9)

2016年08月04日 13:00

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四万十川に沿って予土線と国道が谷を並行する。
川から見上げる予土線は、コンクリの護岸の上を一直線に走っている。
昭和の高度成長期に多大なエネルギーを注ぎ込まれた人工物の塊。
そして、旧来より開通していた路線との接続駅が、この江川崎。
川に背を向けるように、急カーブで内陸側に方向を変えた先にあるこの駅は、昔ながらの短いホームと小さな木造駅舎、古き良き有人駅。
国鉄時代から変わっていないのであろう、古びた駅名票が列車の到着を待っている。


2000/8 JR予土線 江川崎駅


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