北海道の鉄道の記憶(22)

2017年09月16日 15:05

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本当は、この控車が、機関車が、船内に留まることはなかった。
航送車両を連絡船に押し込むためだけの役割、もう、薄れゆく渡道の記憶。


1996/9 青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸保存車両(ヒ600形・DD16形)


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北海道の鉄道の記憶(21)

2017年09月16日 15:00

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青森港の専用の桟橋に、今も残された青函連絡船。
船内に保存された荷物車、その時代の海峡の渡り方。


1996/9 青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸保存車両(スユニ50形)


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スローモーション(8)

2016年05月04日 07:43

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真夏の暑さも、真冬の豪雪も、この機関車が上越線の列車を通してきた。
水上に機関区があって、石打までの区間を黙々と、昭和57年まで。


2005/5 水上町水紀行館保存車両(EF16形)


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スローモーション(7)

2016年05月04日 07:39

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走ることさえなくなってしまった機関車は、目の前で途切れた線路を黙って見詰めている。


2005/5 水上町水紀行館保存車両(EF16形)


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スローモーション(6)

2016年05月03日 07:39

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そして、過ぎ去った存在。
戦後直後から昭和の末期まで、列車を牽き続けてきた。


2005/5 水上町水紀行館保存車両(EF16形)


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瀟洒な駅 面影(24)

2014年09月25日 12:03

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だいぶ長居してしまった。
いや、長くいて悪いことは一つもないのだけれども。
そろそろ旅立とうと思ったとき、迎え入れてくれた地元の方の優しさが、僕の足取りを重くした。
窓辺の小さな蛙さえいとおしくなって。


2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡


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瀟洒な駅 面影(23)

2014年09月25日 11:59

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会津を巡った汽車の面影。
熱塩、会津滝ノ原、今はなき駅名の響き。


2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡


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瀟洒な駅 面影(22)

2014年09月24日 11:56

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この窓から見る四季は、色鮮やか。
秋の憂いを紅に昇華させるまで、あと、僅かな時間。


2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡


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瀟洒な駅 面影(21)

2014年09月24日 11:54

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この駅、正確には、この鉄路を失った駅の跡に残る、品格のようなもの。
この路線が全通することはなかったが、そこには夢が込められていた。


2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡


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瀟洒な駅 面影(20)

2014年09月23日 11:53

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時を経て、その色合いは深みを増してゆく。
風雪に耐えてきた駅舎に、汽車の面影。


2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡


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瀟洒な駅 面影(19)

2014年09月23日 10:29

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ずっと使われることがなかったという転車台の跡。
線路も橋桁もなくなって、長閑に花壇になっている。


2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡


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瀟洒な駅 面影(18)

2014年09月22日 10:25

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汽車の走っていた面影。
雪の中、警報機が鳴っていた音。


2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡


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瀟洒な駅 面影(17)

2014年09月22日 10:23

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悲しみのサイン。
色褪せ、錆び、風雪を経た時の長さを感じさせる。


2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡


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瀟洒な駅 面影(16)

2014年09月21日 10:22

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どこかから移設した踏切が、現役当時を偲ぶように立っていた。


2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡


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瀟洒な駅 面影(15)

2014年09月21日 10:18

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線路の剥がされた駅は、優しげで寂しげだった。


2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡


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瀟洒な駅 面影(14)

2014年09月20日 10:15

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旧型客車から降りてきた乗客は、この改札を通って村の中へと帰っていった。
この改札を通って、どこか遠くへ出かけることもあっただろう。


2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡


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瀟洒な駅 面影(13)

2014年09月20日 10:11

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線路のないホーム。
腰掛けて振り返れば、古い制服の駅員氏が現れそうな錯覚。


2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡


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瀟洒な駅 面影(12)

2014年09月19日 10:00

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廃止直前には、この駅舎は見るも無残に荒れ果てた姿になっていたところを、今では綺麗に手入れがされている。
この暖かな雰囲気が、廃止される前にもあったならば。


2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡


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瀟洒な駅 面影(11)

2014年09月19日 09:58

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山形県の米沢まで延伸する計画は、厳しい山容に阻まれて実現することはなかった。
熱塩駅は、終着駅のままその生涯を終えることになった。


2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡


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瀟洒な駅 面影(10)

2014年09月18日 09:57

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会津の小さな集落に、日中線という鉄道路線が敷かれたのは昭和13年のこと。
その時代のロマンが、この駅舎に凝縮しているように感じる。


2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡


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瀟洒な駅 面影(9)

2014年09月18日 09:54

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「日中線記念館」として保存されている熱塩駅。
年に数回の草刈りしかされていなかったこの場所を、有志で綺麗に整備してきたと聞いた。


2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡


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瀟洒な駅 面影(8)

2014年09月17日 09:53

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山形県へと連なる山々を背景に、柔らかな緑に覆われた駅には静かな時間が流れていた。


2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡


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瀟洒な駅 面影(7)

2014年09月17日 09:25

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線路が剥がされてしまった駅は、その本来の役割を終えた後に、綺麗に手入れがされるようになっていた。


2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡


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瀟洒な駅 面影(6)

2014年09月16日 09:20

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石炭ストーブが、赤茶けて錆びていた。
鉄道員が暫しの暖をとった、青いベンチ。
この駅で、休み続ける車両に残る、鉄道の息吹。


2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡 保存車両(キ100形)


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瀟洒な駅 面影(5)

2014年09月16日 09:19

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剥き出しの配管、数あるレバー、悪天候の中、旋回窓から先を見て走っている姿を想像してみる。


2010/9 国鉄日中線 熱塩駅跡 保存車両(キ100形)


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