高原列車に乗って(15)

2018年06月08日 14:35

04939.jpg


碓氷峠、66.7‰の急坂を、列車が上り下りした日々。
もう、二度と見ることのできない光景、微かな記憶の中に。


1980s 軽井沢駅~横川駅 国鉄信越本線上り列車 車窓(115系・EF63形)


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

高原列車に乗って(14)

2018年06月07日 14:30

04938.jpg


高原から、平野へ下りてゆく。
重々しい機関車が重連で、急坂を慎重に、慎重に。


1980s 軽井沢駅~横川駅 国鉄信越本線上り列車 車窓(115系・EF63形)


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

高原列車に乗って(13)

2018年06月07日 13:20

04937.jpg


バブル景気を迎えるころ、その世相は鉄道にも。
サロンエクスプレス東京、駅に優雅さが漂っている。


1980s 小諸駅 国鉄信越本線上り列車(115系)・臨時列車(14系)


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

高原列車に乗って(12)

2018年06月06日 13:15

04936.jpg


次々と特急がやって来る。
特急街道、信越本線がどこまでも輝いていた頃。


1980s 小諸駅 国鉄信越本線L特急あさま号(189系)


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

高原列車に乗って(11)

2018年06月06日 13:05

04935.jpg


L特急を先に通して、普通列車は駅に休んでいる。
また、窓を開けて車窓を楽しむ時間へ。


1980s 小諸駅 国鉄信越本線L特急あさま号上野行(489系)・上り列車(115系)


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

高原列車に乗って(10)

2018年06月05日 13:00

04934.jpg


信州の人の流れを一手に引き受けて。
クラシカルなボンネットのデザイン、国鉄の凛々しさ。


1980s 小諸駅 国鉄信越本線L特急あさま号上野行(489系)


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

トンネルの駅へ(1)

2018年04月01日 19:03

04788.jpg


新幹線が延びてくる前、ふと、乗ってしまいたくなるような列車がたくさん走っていたのを思い出している。


2008/4 直江津駅 JR信越本線3374M快速くびき野4号新井行(485系)


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

勢いをつけて(18)

2016年12月16日 03:45

03692.jpg


はらはらと小雪が舞っては止む。
降りた数人の乗客は、足早に改札に向かった。
東京を巡り旅立って、冬に冬らしい土地を歩きに。


2003/12 JR信越本線 長岡駅


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

勢いをつけて(17)

2016年12月16日 03:43

03691.jpg


ホームに降りると、顔が痛くなる程に寒い。
国鉄時代から変わっていない番線表示、愛すべき夜行列車の後姿、悴んだ手でカメラを向けた。


2003/12 長岡駅 JR信越本線3763M快速ムーンライトえちご新潟行(485系)


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

冷たくなった潮風に吹かれて(14)

2016年11月07日 07:50

03622.jpg


風の冷たさに、季節の深まりを感じている。
列車が去れば、また、波打つ音だけ。


2005/11 JR信越本線 青海川駅


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

冷たくなった潮風に吹かれて(13)

2016年11月07日 07:47

03621.jpg


今度は、青い機関車。
風を巻き起こして、ますますスピードを上げてゆく。


2005/11 青海川駅 JR信越本線上り貨物列車(EF64型)


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

冷たくなった潮風に吹かれて(12)

2016年11月06日 07:45

03620.jpg


秋が深まってゆく。
この駅に過ごす時間は、モノトーンの印象、そして風の音、波の音。


2005/11 JR信越本線 青海川駅


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

冷たくなった潮風に吹かれて(11)

2016年11月06日 07:44

03619.jpg


4灯のヘッドライトを輝かせて、列車は、灰色の空と海を走り抜ける。
ここにはまだ、“国鉄”がそのまま。


2005/11 青海川駅 JR信越本線3371M快速くびき野1号新潟行(485系)


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

冷たくなった潮風に吹かれて(10)

2016年11月05日 07:42

03618.jpg


駅のすぐ裏には高台への崖が迫る。
この小さな小屋は、いつからここにあるのだろう。


2005/11 JR信越本線 青海川駅


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

冷たくなった潮風に吹かれて(9)

2016年11月05日 07:35

03617.jpg


地面に音を響かせるようにして走る。
機関車の力強さは、見る者を魅了する。


2005/11 青海川駅 JR信越本線下り貨物列車(EF81型)


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

冷たくなった潮風に吹かれて(8)

2016年11月04日 07:33

03616.jpg


駅にいるのは、ただ、僕一人だけ。
風が冷たくなってきたと、季節を感じながら。


2005/11 青海川駅 JR信越本線1324M直江津行(115系)


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

冷たくなった潮風に吹かれて(7)

2016年11月04日 07:33

03615.jpg


ゆっくりと駅に入ってきた列車は、いつも通りの決まった場所に停まる。
海を望む、この駅で。


2005/11 青海川駅 JR信越本線1324M直江津行(115系)


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

冷たくなった潮風に吹かれて(6)

2016年11月03日 07:33

03614.jpg


重たく覆い被さってくるような、空の色。
この駅が冬に包まれても、今日と変わらない毎日が続くのだろう。


2005/11 青海川駅 JR信越本線1324M直江津行(115系)


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

冷たくなった潮風に吹かれて(5)

2016年11月03日 07:25

03613.jpg


物悲しく、心を揺さぶる駅の風景。
この駅を訪ねる度に、胸の奥の方が熱くなる。


2005/11 JR信越本線 青海川駅


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

冷たくなった潮風に吹かれて(4)

2016年11月02日 07:09

03612.jpg


一層冷たい色になって、間もなく始まる冬を感じさせる。
列車は、そんな海を象徴するかのようなカラー。


2005/11 青海川駅~鯨波駅 JR信越本線1325M長岡行(115系)


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

冷たくなった潮風に吹かれて(3)

2016年11月02日 07:05

03611.jpg


モーターの音も高らかに、スピードを出して走っていった。
そしてまた、風の音が僕の全てになる。


2005/11 鯨波駅~青海川駅 JR信越本線1322M二本木行(115系)


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

冷たくなった潮風に吹かれて(2)

2016年11月01日 07:05

03610.jpg


風が音を立てて、絶え間なく吹いている。
切り裂くようにして、一瞬で走り去った列車。


2005/11 鯨波駅~青海川駅 JR信越本線1322M二本木行(115系)


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

冷たくなった潮風に吹かれて(1)

2016年11月01日 06:55

03609.jpg


あと少しで、吹き渡る潮風のように、列車がやって来る。
秋に冷え込んだ朝、そのときをじっと待っている。


2005/11 JR信越本線 鯨波駅~青海川駅


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

この先に列車は走らない(12)

2016年05月25日 21:25

03259.jpg


碓氷峠の往来を支えてきた線路の跡に、過去の記憶だけが展示されている。
そこへと続く線路は、今は駐車場。もう、夢さえない。


2008/5 JR信越本線 横川駅


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません

この先に列車は走らない(11)

2016年05月25日 21:23

03258.jpg


新幹線が他の場所を通り抜け、信越本線の線路はこの駅で切られた。
頑丈な車止めは、過去の記憶をも途切れさせる。


2008/5 JR信越本線 横川駅


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません