重たげな曇り空の下(9)

2016年06月17日 18:00

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鶴見線の魅力に、僕は包まれていた。
どんよりと曇った今にも降りだしそうな空、走る列車は、ただ目的地を目指しているのではない。


1997/6 国道駅 JR鶴見線鶴見行 車窓(103系)


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重たげな曇り空の下(6)

2016年06月16日 16:15

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この駅も、線路が幾つも並んでいる。
その殆どは貨車のため、ただ見ているだけの僕には、いつ動くか分からない。


1997/6 JR鶴見線 安善駅


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重たげな曇り空の下(5)

2016年06月15日 16:10

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色の褪せた世界に、黄色の電車だけが鮮やかだった。
貨車が停められた片隅に、ここも静かな終着駅。


1997/6 扇町駅 JR鶴見線扇町行終着(103系)


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重たげな曇り空の下(1)

2016年06月13日 14:30

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賑やかな街の片隅に、たそがれた小さな始発駅。
もう20年近くも前のこと、今もその情感は変わっていない。


1997/6 鶴見駅 JR鶴見線海芝浦行(103系)


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鶴見線・薄暮(8)

2016年04月04日 18:30

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列車が行ってしまった駅に残されたのは、街中とは思えないような、静寂。
この駅で過ごす、次の列車が来るまで、夜に向かう時間。


2009/4 JR鶴見線 鶴見駅


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鶴見線・薄暮(7)

2016年04月04日 18:28

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列車の来ないホームに一人立って、列車を見送ろう。
夜の帳が降りる直前を走る列車を。


2009/4 鶴見駅 JR鶴見線1802扇町行(205系)


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鶴見線・薄暮(6)

2016年04月03日 18:26

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この列車が目指す先は、ただ深く青に染まって、少し冷たくなってきた風がなおさら、この路線の風景を美しく見せていた。


2004/9 鶴見駅 JR鶴見線1802扇町行(205系)


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鶴見線・薄暮(5)

2016年04月03日 18:25

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混雑する駅の中で、ここだけは異空間。
柔らかく青に包まれて、今日という一日を名残惜しむようにして。


2009/4 鶴見駅 JR鶴見線1802扇町行(205系)


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鶴見線・薄暮(4)

2016年04月02日 18:22

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滑らかなカーブを描く駅のホームに、人の姿は少なかった。
夕暮れ時の慌ただしさから離れて、静かに時を楽しむ駅。


2009/4 国道駅 JR鶴見線1703B鶴見行 車窓(205系)


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鶴見線・薄暮(3)

2016年04月02日 18:17

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複雑に絡み合うレール、乾いた音を立てて列車は走る。
空を映して光るレール、鈍い色合いが車窓に流れる。


2009/4 浅野駅 JR鶴見線1703B鶴見行 車窓(205系)


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鶴見線・薄暮(2)

2016年04月01日 18:16

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ドアが開き、外の冷えた空気が車内に流れ込む。静けさと共に。


2009/4 浅野駅 JR鶴見線1703B鶴見行 車窓(205系)


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工業地帯へ(14)

2015年05月31日 17:22

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始発駅までやってきて、駅の向こうを行き来する人の賑わいに、ほっとする自分がいる。
工業地帯の中へ、もう一度旅を始めるこちらのホームには、まだ乗客は少なかった。


2005/5 鶴見駅 JR鶴見線海芝浦行(205系)


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工業地帯へ(13)

2015年05月31日 16:41

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去りゆく列車を見送る、心に冷たい風が吹き込むような切なさ、色を失ってゆく、単線を走る列車。


2005/5 浜川崎駅~昭和駅 JR鶴見線扇町行(205系)


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工業地帯へ(12)

2015年05月30日 16:41

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何本もの線路の片隅を行く。
大きな工業地帯に残る昭和の残像、ローカル線。


2005/5 浜川崎駅~昭和駅 JR鶴見線扇町行(205系)


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工業地帯へ(11)

2015年05月30日 16:38

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列車が駅を発とうとしている。
この数年後、昼間に終点まで行く列車は2時間間隔に減便された。


2005/5 浜川崎駅 JR鶴見線扇町行(205系)・鶴見行(205系)


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工業地帯へ(10)

2015年05月29日 16:38

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休日の静かな駅に、列車が行き違う。
工場に勤める人々で混み合う風景を、想像してみる。


2005/5 浜川崎駅 JR鶴見線扇町行(205系)・鶴見行(205系)


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工業地帯へ(9)

2015年05月29日 16:37

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山手線を走っていた車両が、今は工業地帯を行き来している。
昔のまま変わらぬホームの佇まいに、少し不釣り合いなスマートな姿となって。


2005/5 浜川崎駅 JR鶴見線扇町行(205系)


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浅野駅 夜(11)

2013年09月13日 18:59

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駅に明かりが灯る。
次の列車が来るのは、待たない。歩き始めよう。

[2008/9 JR鶴見線浅野駅]


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浅野駅 夜(10)

2013年09月12日 18:57

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乗客の去った駅は、また、夜の静けさに包まれている。

[2008/9 JR鶴見線浅野駅]


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浅野駅 夜(9)

2013年09月11日 18:56

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ほんの数人の乗客がホームに降り、この都会の無人駅の出口に向かっている。

[2008/9 浅野駅 JR鶴見線浜川崎行(205系)]


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浅野駅 夜(8)

2013年09月10日 18:53

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夜の駅に到着する列車は、どこか哀愁を帯びている。
それが工業地帯の無機質な風景の中だったとしても。

[2008/9 浅野駅 JR鶴見線鶴見行(205系)]


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浅野駅 夜(3)

2013年09月05日 18:42

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改札も、待合室も、壁さえない、がらんどうの駅。
寂しさが風を冷たくする。

[2008/9 JR鶴見線浅野駅]


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浅野駅 夜(2)

2013年09月04日 18:41

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他と何も変わることのない光景が、夜の闇と一筋の光でドラマに生まれ変わる。

[2008/9 JR鶴見線浅野駅~安善駅]


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浅野駅 夜(1)

2013年09月03日 18:36

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日が暮れるのが、急に早くなったように感じる。
夜のショートトリップ。

[2008/9 浅野駅~安善駅 JR鶴見線扇町行(205系)]


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今日、海へ(7)

2013年04月25日 17:58

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甲高く軋む車輪とレール。
この列車に乗って、短い旅を続ける。

[2009/4 浅野駅 JR鶴見線1703B海芝浦行(205系)]


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