風旅記

私的旅行記による、幾つかの一場面をあなたに
土地の記憶のかけらをここに残し、
それが誰かの旅の道標となることを願って
写真が好きな一旅人のささやかな旅行記をここに。

Category羽越本線 1/2

15年の時(15)

数日前の酒田駅で、ホームで寒そうにしている僕を見て、運転手氏がまだ改札も始まっていない列車のドアを開けてくれた。思い出の詰まった羽越本線。ところどころ単線となって、日本海の絶景を車窓に映して走る。1999/2 JR羽越本線824D村上行 車窓(キハ47形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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15年の時(14)

駅員氏が一人。重い荷物を預かってもらえないかお願いすると快諾してくださり、何種類ものガイドマップを出してくれた。駅に戻り、暖かなストーブに当たって列車を待つ。10年後、この駅を再訪し、無人駅になっていたことを見知った。それは、僕にとっては虚無感とも言える感覚だった。1999/2 鼠ヶ関駅 JR羽越本線824D村上行(キハ47形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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15年の時(13)

凍てついたホームに、雪が降り続ける。1999/2 鶴岡駅 JR羽越本線822D村上行(キハ47形)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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15年の時(12)

酒田は鉄道の要衝。爽やかな色を纏った往年の特急列車と、東京の通勤路線のようなデザインの普通列車が行き交う。1999/2 酒田駅 JR羽越本線下り列車(701系)・上り特急列車(485系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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春から冬へ(1)

春から冬への旅をしたくて、米坂線を目指す。始発の坂町で出会った特急列車は、氷の冷たさを連想させる色合い。2009/3 坂町駅 JR羽越本線2002M特急いなほ2号新潟行(485系)© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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闇から青へ(16)

時と共に車両も変わってゆく。古ぼけた気動車が走る電化区間、いつの間にか綺麗な車両になっていた。この列車に乗る頃には、空は透き通った水色に。[2009/3 新発田駅 JR羽越本線823D酒田行(キハ110形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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闇から青へ(14)

早朝の駅は、まだ静まり返っている。胎動のように、列車が少しずつ動き始めている。[2009/3 JR羽越本線新発田駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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闇から青へ(13)

今も残る、赤谷線という文字。昭和59年に廃止されて四半世紀の時が経ち、それでも残るその名。[2009/3 JR羽越本線新発田駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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闇から青へ(12)

エンジン音が響いている。また雪が降り出しそうな空、やがて列車は発車する。[2009/3 新発田駅 JR羽越本線120D新津行(キハ47形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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闇から青へ(11)

青が光を帯びてゆく。普通列車は、羽越本線の朝を走り抜ける。[2009/3 新発田駅 JR羽越本線120D新津行(キハ47形)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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闇から青へ(10)

春、冬。雪の残るホーム、全てが青に染まる。[2009/3 JR羽越本線新発田駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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闇から青へ(9)

夜明け、空が深い青に透き通る。夜行列車に揺られてきた身体は、少しけだるく、雲を眺めている。[2009/3 新発田駅 JR羽越本線3921M快速村上行(E127系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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旧い気動車を(9)

以前は坂町機関区が置かれていた。昭和13年に建設された扇形機関庫の一部と、昭和6年製の転車台が残っている。冬の風雪に晒されて、時間と共に朽ちてゆく。[2007/8 JR羽越本線坂町駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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旧い気動車を(8)

特急も停車するこの駅は、山形県への山間を走る、米坂線の分岐点でもある。週末の早朝、まだ人影は少ない。[2007/8 JR羽越本線坂町駅]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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旧い気動車を(7)

そして朝は、輝き始める。夏の光に満ちた世界を予感させる、眩しい、白の雲。また、列車が新潟へと走ってゆく。[2007/8 坂町駅 JR羽越本線3922M快速内野行(115系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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旧い気動車を(6)

朝が動き始めている。新潟に向かう上り列車は、この後、少しずつ乗客を拾っていくのだろう。[2007/8 坂町駅 JR羽越本線920M新潟行(115系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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旧い気動車を(5)

まだ空は薄い。真夏になりきらない早朝の晴れ、列車は猛スピードで終点を目指す。僕は、今日はここでこの列車ともお別れ。[2007/8 坂町駅 JR羽越本線3921M快速村上行(E127系)]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(16)

車窓に広がる雪原、覆い被さるような厚い雲。列車はレールのジョイント音を響かせながら、北へと向かっている。[2004/1 鶴岡駅~藤島駅 JR羽越本線821D酒田行 車窓]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(15)

列車は日本海沿いを走る。トンネルを抜け、海に迫り、カーブに車輪を軋ませて、その車窓をじっと見続けてしまう。[2004/1 越後寒川駅~勝木駅 JR羽越本線821D酒田行 車窓]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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雪へ(14)

暗闇が少しだけ光を伴い始める、冬の朝。車窓に見えてきたのは、曇った空と、遥か広がる日本海だった。[2004/1 越後寒川駅付近 JR羽越本線821D酒田行 車窓]© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません...

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