オホーツク海を望む駅から(21)

2017年11月24日 11:52

04474.jpg


心の奥深くに刻み込まれて、僕は、忘れることはないだろう。
列車から見た、この瞬間、この海の線路を。


2013/11 北浜駅~藻琴駅 JR釧網本線3728D快速しれとこ網走行 車窓


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

オホーツク海を望む駅から(20)

2017年11月24日 11:52

04473.jpg


荒れる海を望む駅、列車は旅立った。
加速する、みるみる遠ざかってゆく。


2013/11 北浜駅 JR釧網本線3728D快速しれとこ網走行 車窓


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

オホーツク海を望む駅から(19)

2017年11月24日 11:50

04472.jpg


ゆっくりと駅に近付いてくる。
ブレーキの音、風の吹く音。


2013/11 (臨)原生花園駅~北浜駅 JR釧網本線3728D快速しれとこ網走行(キハ54形)


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

オホーツク海を望む駅から(18)

2017年11月23日 11:50

04471.jpg


列車は、この上なくフォトジェニック。
時間通りに、カーブの向こうから姿を見せた。


2013/11 (臨)原生花園駅~北浜駅 JR釧網本線3728D快速しれとこ網走行(キハ54形)


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

オホーツク海を望む駅から(17)

2017年11月23日 11:47

04470.jpg


間もなく、列車が来る。
風冷たいホームに出て、線路の向こうを眺めていた。


2013/11 JR釧網本線 北浜駅


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

オホーツク海を望む駅から(16)

2017年11月23日 11:43

04469.jpg


古い客車のシートで、暖かな店内で。
遅めのブランチ、窓の外には、降り続く霙。


2013/11 JR釧網本線 北浜駅


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

オホーツク海を望む駅から(15)

2017年11月22日 11:19

04468.jpg


喫茶店が開いた。
店は駅の元執務室、駅員氏は海を見ていたのだろうか。


2013/11 JR釧網本線 北浜駅


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

オホーツク海を望む駅から(14)

2017年11月22日 11:05

04467.jpg


国鉄時代の古い設備でも、新生JRを訴えた頃。
あれから四半世紀、いまや疲弊が目立っている。


2013/11 JR釧網本線 北浜駅


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

オホーツク海を望む駅から(13)

2017年11月22日 11:03

04466.jpg


線路は、霙に濡れている。
あと少し経てば、雪が降り、積もるだろう。


2013/11 JR釧網本線 北浜駅


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

オホーツク海を望む駅から(12)

2017年11月21日 11:03

04465.jpg


列車はすぐに行ってしまった。
ホームにただ一人、線路のある海の風景を見ている。


2013/11 JR釧網本線 北浜駅~藻琴駅


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

オホーツク海を望む駅から(11)

2017年11月21日 10:57

04464.jpg


乗り降りする人は、いなかった。
きっと暖かな車内には多くの乗客がいて欲しいと、願っている。


2013/11 北浜駅 JR釧網本線4729D緑行(キハ40形)


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

オホーツク海を望む駅から(10)

2017年11月21日 10:56

04463.jpg


冬を迎え、まるで色を失っていくかのよう。
雪の下から芽吹く若々しい色を纏って、単行列車が駅に着く。


2013/11 藻琴駅~北浜駅 JR釧網本線4729D緑行(キハ40形)


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

オホーツク海を望む駅から(9)

2017年11月20日 10:56

04462.jpg


遠くに列車の灯が見えたとき、僕は、感動した。
冷たい海を前にして、黙々と走ってきた列車に。


2013/11 藻琴駅~北浜駅 JR釧網本線4729D緑行(キハ40形)


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

オホーツク海を望む駅から(8)

2017年11月20日 10:55

04461.jpg


駅舎の向こうには、荒れる海。
寒さに悴む手、来たる冬の風雪を思う。


2013/11 JR釧網本線 北浜駅


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

オホーツク海を望む駅から(7)

2017年11月20日 10:47

04460.jpg


走る列車は、全てがワンマン列車。
側線があって、貨車が停まっていて、ここに鉄道マンがいた時代を想像して。


2013/11 JR釧網本線 北浜駅


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

オホーツク海を望む駅から(6)

2017年11月19日 10:45

04459.jpg


列車を映すミラーは、濡れて、風に揺れている。
下り列車が、あと少しでやって来る。


2013/11 JR釧網本線 北浜駅


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

オホーツク海を望む駅から(5)

2017年11月19日 10:35

04458.jpg


この待合室の光景を、どう捉えたらいいのだろう。
生活のための駅、観光地としての駅、その狭間で。


2013/11 JR釧網本線 北浜駅


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

オホーツク海を望む駅から(4)

2017年11月19日 10:34

04457.jpg


温かいものが欲しい。
駅員室を改装した喫茶店、もう少しで開けばいいのだけれど。


2013/11 JR釧網本線 北浜駅


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

オホーツク海を望む駅から(3)

2017年11月18日 10:30

04456.jpg


板で塞がれた窓口に、1日上下9本ずつの時刻表。
無人駅になって30年、無造作に貼られた無数の名刺。


2013/11 JR釧網本線 北浜駅


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

オホーツク海を望む駅から(2)

2017年11月18日 10:27

04455.jpg


打ち寄せ続ける波は、線路まで届きそう。
時に自然の過酷さを目の当たりに、列車は走り続けてきた。


2013/11 JR釧網本線 北浜駅~藻琴駅


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

オホーツク海を望む駅から(1)

2017年11月18日 10:25

04454.jpg


霙混じりの雨が、降ったり止んだりしている。
海を前にした無人駅、半分は喫茶店になっていた。


2013/11 JR釧網本線 北浜駅


© 2010 風旅記(M.M.) *許可なく転載はできません

北海道へ、記憶の中で(12)

2016年08月23日 17:45

03440.jpg


この土地の広さを見て、感じて、再び旅立ち。
レールに微かな振動が伝わってきて、そのとき、列車がゆっくりとやって来た。


1998/8 釧路湿原駅 JR釧網本線4737D釧路行(キハ40形)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません

北海道へ、記憶の中で(11)

2016年08月23日 14:15

03438.jpg


釧路湿原への観光客を乗せて、1両の列車が駅を発つ。
いつか、この列車に乗る日も来ることだろう。


1998/8 細岡駅 JR釧網本線4736D摩周行(キハ54形)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません

北海道へ、記憶の中で(10)

2016年08月22日 16:40

03437.jpg


寂しい駅だった。
曇った空、肌寒い程の気温、かつてあったという工場への引き込み線もなくなり、駅前には1軒の商店。
でも僕らは、その風景を見に来て、ここを訪ねて良かったと心から思ったのだった。


1998/8 磯分内駅 JR釧網本線4737D釧路行(キハ40形・キハ54形)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません

北海道へ、記憶の中で(9)

2016年08月22日 07:30

03436.jpg


青い硬いシートに腰掛けて着いた駅は、真夏だというのにひんやりと寒かった。
急行列車として走ったであろう気動車、誰も窓を開けようとしない。


1998/8 摩周駅 JR釧網本線4726D網走行(キハ56形)


© 2010 風旅記(M.M.) 風旅記以外への転載はできません