留萌にて(15)

2017年10月08日 14:06

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この駅からの鉄路が、次々と消えてゆく悲しみ。
羽幌・幌延方面の文字が光ることはなく、そして、増毛方面の文字が消えるとき。


2011/10 JR留萌本線 留萌駅


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留萌にて(14)

2017年10月07日 14:04

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このホームに列車が着くのは、いつなのだろう。
誰もいない、階段の先に。


2011/10 JR留萌本線 留萌駅


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留萌にて(13)

2017年10月07日 13:28

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すぐそこは、港。
水面近くの鉄橋を渡り、ゆっくりと駅へ。


2011/10 瀬越駅~留萌駅 JR留萌本線4930D深川行(キハ54形)


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留萌にて(12)

2017年10月06日 13:28

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鉄橋を渡る列車の、大きな音。
すぐそこは海、潮の香がする。


2011/10 瀬越駅~留萌駅 JR留萌本線4930D深川行(キハ54形)


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留萌にて(11)

2017年10月06日 13:22

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歩き周ったけれど、羽幌線の痕跡は、僕には見付けられなかった。
踏切で、列車に磨かれ光るレールを見て、どこかほっとして。


2011/10 JR留萌本線 留萌駅~瀬越駅


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留萌にて(10)

2017年10月05日 13:21

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乗ってみたかったローカル線は、数えたらきりがないけれど、羽幌線にも強く惹かれている。
山の麓に沿うように、留萌本線からY字に分かれて線路が延びていたという。


2011/10 JR留萌本線 留萌駅


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留萌にて(9)

2017年10月05日 13:14

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歩けど歩けど、まだ原っぱが続いている。
この全てが駅で、列車や貨車が行き交っていた頃。


2011/10 JR留萌本線 留萌駅


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留萌にて(8)

2017年10月04日 13:03

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いつしか雲が垂れ込めて、ただ静かに。
列車が、貨車が、渡るときの音、ふと聞こえたような気がした。


2011/10 JR留萌本線 留萌駅~瀬越駅


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留萌にて(7)

2017年10月04日 13:02

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港へ通じる貨物線の鉄橋が、そのまま残されている。
現在線と廃線、シンメトリーとアシンメトリーの間。


2011/10 JR留萌本線 留萌駅~瀬越駅


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留萌にて(6)

2017年10月03日 12:33

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秋の空は、どこまでも高くに。
冷たくなってきた風は、秋の深まりを感じさせる。


2011/10 JR留萌本線 留萌駅


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留萌にて(5)

2017年10月03日 12:26

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石炭を港に積み出し、木材や水産物が陸揚げされた。
駅に多くの人が集い、様々な貨物が行き交った60年代、ひとり夢想する。


2011/10 JR留萌本線 留萌駅


書評・・・・・
賛否は別として寄稿した人々の立ち位置が明確だ。僕は、記録写真としての価値が高いと思っている。
全ての始まりは「何が起きたのか、事実はどこにあるのか」、それを探求する気持ちからだと思っている。
マクロの視点には決して浮かび上がることのない、個々の喜怒哀楽の積み重ねが炭鉱にあり、石炭が戦後の日本を支えたことは紛れもない事実。
その時代の終焉は、個にとっては悲しみや苦労の連続だったことが、写真から伝わってくる。
『夕張 写真報告1982‐1992』関次男撮影(ジャパンプレス・フォト1992年) ☆☆☆☆・


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留萌にて(4)

2017年10月02日 12:17

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今も鰊の水揚げがある留萌港。
駅の待合室には出汁のいい香り。暖かな鰊蕎麦を。


2011/10 JR留萌本線 留萌駅


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留萌にて(3)

2017年10月02日 12:09

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切り離された1両は、深川に折り返してゆく。
ほんの数人が、開いた改札口を通っていった。


2011/10 留萌駅 JR留萌本線4928D深川行(キハ54形)


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留萌にて(2)

2017年10月01日 12:08

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誰もいないホーム、やけに広く感じた。
羽幌線、天塩炭砿鉄道、港への貨物線、その全てが消えて、今・・・


2011/10 留萌駅 JR留萌本線4925D留萌行終着(キハ54形)


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留萌にて(1)

2017年10月01日 12:07

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2両で着いた列車が切り離されるのを、ホームで見ていた。
昔から変わらない、このわくわくする気持ち。


2011/10 留萌駅 JR留萌本線4925D留萌行終着(キハ54形)


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留萌へ・秋(24)

2014年10月31日 12:06

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手際良く分割され、一方は深川へ、もう一方は増毛へ。
発車まで時間はまだある。
僕は、どちらへ向かうことにしようか。


2011/10 留萌駅 JR留萌本線4925D留萌行終着(キハ54形)


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留萌へ・秋(23)

2014年10月31日 12:06

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駅に着くや、すぐに切り離し作業が始まった。
童心に返ったようにその様子を見て、大人になった今は一歩引いてカメラを持って。
結局、幼かった頃から、今でも何も変わっていない。


2011/10 留萌駅 JR留萌本線4925D留萌行終着(キハ54形)


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留萌へ・秋(22)

2014年10月30日 12:04

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列車に乗って旅をすること。
列車に乗って、未だ見ぬ駅に着くその瞬間。
鉄道は、僕に心一杯の感動を与えてくれる。


2011/10 留萌駅 JR留萌本線4925D留萌行 車窓(キハ54形)


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留萌へ・秋(21)

2014年10月30日 12:04

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大きな、ただ広い構内をゆっくりと走ってゆく。
かつて羽幌線がこの駅を発着していた。
列車は、留萌に到着する。


2011/10 留萌駅 JR留萌本線4925D留萌行 車窓(キハ54形)


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留萌へ・秋(20)

2014年10月29日 23:49

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一瞬、車窓に奇異に映った。
この駅舎は、きっと、待合室の部分だけを残して解体されてしまったのだろう。
それでも長い間、地元の人々に大切にされているのだと、信じている。


2011/10 藤山駅 JR留萌本線4925D留萌行 車窓


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留萌へ・秋(19)

2014年10月29日 11:47

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港町に向かって、列車は里に下りてきた。
また一つ、小さな、小さな駅に停まる。


2011/10 幌糠駅 JR留萌本線4925D留萌行 車窓(キハ54形)


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留萌へ・秋(18)

2014年10月28日 11:40

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列車は山の中の駅に着いた。
自然と対峙して、そして同時に、風景に調和して。


2011/10 峠下駅 JR留萌本線4925D留萌行 車窓(キハ54形)


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留萌へ・秋(17)

2014年10月28日 11:32

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坂を上り、峠を越えようと、列車は力を出して走ってゆく。
風が気持ちいい。


2011/10 恵比島駅~峠下駅 JR留萌本線4925D留萌行 車窓(キハ54形)


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留萌へ・秋(16)

2014年10月27日 11:31

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旧駅舎の土台に建てられたというドラマのロケセットは、まるで本物の木造駅舎のよう。
列車は、自然にこの駅に停まって、また発車してゆく。


2011/10 恵比島駅 JR留萌本線4925D留萌行 車窓(キハ54形)


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留萌へ・秋(15)

2014年10月27日 11:31

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留萠鉄道の始発駅だった。
昭和44年に休止された、炭鉱と運命を共にした鉄道。
半世紀近くが経って、この駅は静かな無人駅に。


2011/10 恵比島駅 JR留萌本線4925D留萌行 車窓(キハ54形)


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