大糸線 一駅の旅(12)

2017年06月30日 08:29

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1両だけの列車は、自然を前にしてあまりにも小さい。
車内でもらった乗車記念のカードを手に、その姿を見送っていた。


2008/6 小滝駅~根知駅 JR大糸線423D糸魚川行(キハ52形)


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大糸線 一駅の旅(11)

2017年06月30日 08:29

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山間の小さな駅に、列車は長くは停まらない。
僕の真横を、エンジン音を響かせて通り過ぎ、次の駅へと向かっていった。


2008/6 小滝駅~根知駅 JR大糸線423D糸魚川行(キハ52形)


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大糸線 一駅の旅(10)

2017年06月29日 08:28

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この駅に降りたのは、僕だけ。
国鉄時代の気動車が、この山の風景に溶け込んでいる。


2008/6 小滝駅 JR大糸線423D糸魚川行(キハ52形)


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大糸線 一駅の旅(9)

2017年06月29日 08:27

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豪雨災害のときに架け替えられた鉄橋だろうか。
見るからに頑強、ゆっくりと古い気動車が渡ってゆく。


2008/6 平岩駅~小滝駅 JR大糸線423D糸魚川行 車窓(キハ52形)


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大糸線 一駅の旅(8)

2017年06月28日 08:27

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山に挟まれて、川の近くにしかなだらかな平地はない。
その車窓に魅せられて、列車に揺られている。


2008/6 平岩駅~小滝駅 JR大糸線423D糸魚川行 車窓(キハ52形)


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大糸線 一駅の旅(7)

2017年06月28日 08:26

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列車は長いロックシェッドを抜けて、空の下に出た。
川向うの道もロックシェッドの中に。


2008/6 平岩駅~小滝駅 JR大糸線423D糸魚川行 車窓(キハ52形)


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大糸線 一駅の旅(6)

2017年06月27日 08:25

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山が迫り、川が迫り、他に方法もなかったのだろう。
強固な鉄骨に守られて、きっと大変な労力をもって敷かれた鉄路をゆく。


2008/6 平岩駅~小滝駅 JR大糸線423D糸魚川行 車窓(キハ52形)


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大糸線 一駅の旅(5)

2017年06月27日 08:25

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列車は、山の懐に飛び込んだ。
川に面した山の裾野を、ロックシェッドに守られて。


2008/6 平岩駅~小滝駅 JR大糸線423D糸魚川行 車窓(キハ52形)


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大糸線 一駅の旅(4)

2017年06月26日 08:19

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このまま進めば、正面に山が迫ってくる。
僅かに緊張しながら、線路の先を見ている。


2008/6 平岩駅~小滝駅 JR大糸線423D糸魚川行 車窓(キハ52形)


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大糸線 一駅の旅(3)

2017年06月26日 08:18

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山を縫うようにして、列車は走る。
姫川はひときわ眩しく輝いて。


2008/6 平岩駅~小滝駅 JR大糸線423D糸魚川行 車窓(キハ52形)


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大糸線 一駅の旅(2)

2017年06月25日 08:16

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山に入ってゆく。
ゆっくりでも、確かな足取りで、陰影のはっきりした世界へ。


2008/6 平岩駅~小滝駅 JR大糸線423D糸魚川行 車窓(キハ52形)


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大糸線 一駅の旅(1)

2017年06月25日 08:15

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1両の古めかしい気動車は、小さな駅を出発した。
唸るエンジン、窓を開ければ負けないくらいに雪解け水の轟音。


2008/6 平岩駅~小滝駅 JR大糸線423D糸魚川行 車窓(キハ52形)


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車窓は春の姫川(14)

2016年06月24日 08:14

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ホームには、誰もいない。
姫川が、また車窓に映るだろう。ゆっくりと列車は動き始めた。


2008/6 平岩駅 JR大糸線423D糸魚川行 車窓(キハ52形)


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車窓は春の姫川(13)

2016年06月24日 08:08

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行く手を遮るように、山が迫る。
車体を震わせるようなエンジンの音、次の駅を目指して。


2008/6 北小谷駅~平岩駅 JR大糸線423D糸魚川行 車窓(キハ52形)


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車窓は春の姫川(12)

2016年06月23日 08:04

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列車を包む、緑と青。
風の音、川の音、車窓の遠くに眺める急峻な山並み。


2008/6 中土駅~北小谷駅 JR大糸線423D糸魚川行 車窓(キハ52形)


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車窓は春の姫川(11)

2016年06月23日 08:02

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雪解け水で冷たいのだろうか。
川に迫り出すようにして、気動車はエンジンを唸らせ力行してゆく。


2008/6 中土駅~北小谷駅 JR大糸線423D糸魚川行 車窓(キハ52形)


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車窓は春の姫川(10)

2016年06月22日 07:59

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柔らかな日差しが、シートを暖めている。
静かな駅、エンジンの音だけ。


2008/6 中土駅 JR大糸線423D糸魚川行 車窓(キハ52形)


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車窓は春の姫川(9)

2016年06月22日 07:57

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自然と折り合いをつけながら、鉄路は続いてゆく。
姫川の強い流れに寄り添って、落石や雪崩から身を守りながら。


2008/6 南小谷駅~中土駅 JR大糸線423D糸魚川行 車窓(キハ52形)


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車窓は春の姫川(8)

2016年06月21日 07:54

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定刻に走り始めた単行列車。
車窓に広がるのは、重なり合う山並みと、姫川の複雑な川の表情。


2008/6 南小谷駅~中土駅 JR大糸線423D糸魚川行 車窓(キハ52形)


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車窓は春の姫川(7)

2016年06月21日 07:51

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継ぎ接ぎされた床、灰皿の跡。
険しい山の鉄路を走る気動車は、時の流れを越えた存在。


2008/6 南小谷駅 JR大糸線423D糸魚川行 車内(キハ52形)


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車窓は春の姫川(6)

2016年06月20日 07:50

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昔ながらの気動車のカラーは、駅にも空にも似合っていた。
テールライトを灯し、まるで黙して語らない姿のよう。


2008/6 南小谷駅 JR大糸線423D糸魚川行(キハ52形)


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車窓は春の姫川(5)

2016年06月20日 07:49

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夜に見た列車は、もう旅立ったようだ。
古めかしい気動車がただ1両、エンジン音を奏でて停まっている。


2008/6 南小谷駅 JR大糸線423D糸魚川行(キハ52形)


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車窓は春の姫川(4)

2016年06月19日 07:47

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夜が明ければ、駅には人が集い始める。
誰かがやって来て、タクシーも停まっている、そんな日常を見て、ほっと心が安らぐ。


2008/6 南小谷駅 JR大糸線423D糸魚川行(キハ52形)


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車窓は春の姫川(3)

2016年06月19日 07:47

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朝、姫川の流れの音が駅に響き渡っている。
清々しい空気を深呼吸して、ここを旅立つ列車を眺めていた。


2008/6 南小谷駅 JR大糸線423D糸魚川行(キハ52形)


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古豪走る(13)

2015年10月07日 13:25

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急峻な山の鉄路を走ることのできる強力な気動車として重宝された。
古強者、そんな言葉が浮かんで、また眺める。


2006/10 糸魚川駅 JR大糸線429D糸魚川行終着(キハ52形)


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