賑やかだった時代は過ぎて(9)

2016年04月09日 19:28

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この路線を旅立つ時間が近付いてきた。
誰と会うこともなく、雨のホームで列車が来るのを待つことにしようか。


2011/4 JR石勝線夕張支線 清水沢駅


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賑やかだった時代は過ぎて(8)

2016年04月08日 19:26

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どれだけの人が、この窓口で切符を買い求めたのだろう。
栄えた時代も、その後の時代も。


2011/4 JR石勝線夕張支線 清水沢駅


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賑やかだった時代は過ぎて(7)

2016年04月08日 19:10

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遂に去年、無人化されたと聞いた。
毎日、長年の間、乗客を出迎えてきた駅。


2011/4 JR石勝線夕張支線 清水沢駅


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賑やかだった時代は過ぎて(6)

2016年04月07日 19:08

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炭鉱への鉄道が、この駅からの分岐していた。
さぞかし賑わったのだろう。
広い待合室には、微かな人の温もり。


2011/4 JR石勝線夕張支線 清水沢駅


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賑やかだった時代は過ぎて(5)

2016年04月07日 19:03

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まだ雨は降り続いている。
この日、まだ夕張を走る列車で旅を続けていた。


2011/4 清水沢駅 JR石勝線夕張支線2643D夕張行(キハ40形)


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賑やかだった時代は過ぎて(4)

2016年04月06日 18:40

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今のこの駅の姿を通して、盛んに石炭が積み出されてきた時代を想像する。
真谷地炭鉱への専用鉄道のあった時代。


2011/4 JR石勝線夕張支線 沼ノ沢駅


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賑やかだった時代は過ぎて(3)

2016年04月06日 18:37

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列車が行ってしまえば、もう誰もいない。
いや、このホームに降りたのは、僕一人だけだったんだ。


2011/4 JR石勝線夕張支線 沼ノ沢駅


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賑やかだった時代は過ぎて(2)

2016年04月05日 18:33

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日が暮れた頃、この駅に戻って来た。
列車を降り立ったホームには、冷たい雨。


2011/4 沼ノ沢駅 JR石勝線夕張支線2640D追分行(キハ40形)


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賑やかだった時代は過ぎて(1)

2016年04月05日 15:48

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車窓に眺めた、誰もいない途中駅。
何かに惹かれた。
後でこの駅に降りてみたい、と。


2011/4 沼ノ沢駅 JR石勝線2639D夕張行 車窓


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時代と共にあった(14)

2014年04月15日 18:04

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この駅を出発する。
青さを増す線路を走り出そうとしている列車に乗って。次の駅へ。


2011/4 夕張駅 JR石勝線夕張支線2640D追分行(キハ40形)


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時代と共にあった(13)

2014年04月15日 17:51

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列車を眺めながら過ごす時間が好きだ。
ヘッドライトを灯した、凛々しい列車の姿。


2011/4 夕張駅 JR石勝線夕張支線2640D追分行(キハ40形)


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時代と共にあった(12)

2014年04月14日 17:48

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炭鉱のために敷かれた鉄路は、時代に翻弄されていた。
町の中心に駅があった5年間が、きっと一番、地元にとって便利だったのだろう。
町外れの瀟洒な駅舎は、寂しげだ。


2011/4 JR石勝線夕張支線 夕張駅


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時代と共にあった(11)

2014年04月14日 17:43

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雨が降り続いている。
僕の心の中に、何かの感情が湧き上がってくる。
この駅に再び来ることは、あるのだろうか。


2011/4 鹿ノ谷駅 JR石勝線夕張支線2641D夕張行(キハ40形)


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時代と共にあった(10)

2014年04月13日 17:42

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列車がそろそろ来るだろう。
改札もないホームへの出入口、今日、僕はここに足跡を残すことができた。


2011/4 JR石勝線夕張支線 鹿ノ谷駅


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時代と共にあった(9)

2014年04月13日 16:49

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列車が来るまでの時間、想いを巡らせる。
時空を超えて、心はヤマの隆盛に向かう。


2011/4 JR石勝線夕張支線 鹿ノ谷駅


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時代と共にあった(8)

2014年04月12日 16:48

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1966年製のレール、45年間この駅を見続けてきた。
数え切れない程に列車を通し、いつしか隣り合った鉄路は剥がされて。
今では、1両の気動車が毎日数回行き来するだけ。


2011/4 JR石勝線夕張支線 鹿ノ谷駅


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時代と共にあった(7)

2014年04月12日 16:44

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国鉄夕張線、夕張鉄道、石炭を積んだ貨車、炭鉱に向かう貨車、蒸気機関車、活気のあった駅。
そのアトモスフィアが、この空間の意味を説明してくれる。


2011/4 JR石勝線夕張支線 鹿ノ谷駅


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時代と共にあった(6)

2014年04月11日 16:41

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雨が冷たい。
静かに濡れてゆく駅に、まだ列車は来ない。


2011/4 JR石勝線夕張支線 鹿ノ谷駅


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時代と共にあった(5)

2014年04月11日 16:40

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広い構内への視線は、心の奥に愁いを帯びていた。


2011/4 JR石勝線夕張支線 鹿ノ谷駅


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時代と共にあった(4)

2014年04月10日 16:38

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駅舎の中には、何もなくなってしまった。
忘れ物だろうか、それとも置いてあるのか。雨傘が1本。


2011/4 JR石勝線夕張支線 鹿ノ谷駅


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時代と共にあった(3)

2014年04月10日 16:38

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静かに列車を待っていた人もいた。
若者から老人まで、駅が混雑した時代もあった。
今、ただ一人の旅人を見て、このベンチは何を思うのだろう。


2011/4 JR石勝線夕張支線 鹿ノ谷駅


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時代と共にあった(2)

2014年04月09日 16:28

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4月になってまだ残る雪は、曇天を寒々しくしている。
駅舎はきっと、昔から変わらない姿でここにあるのだろう。


2011/4 JR石勝線夕張支線 鹿ノ谷駅


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時代と共にあった(1)

2014年04月09日 16:22

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夕張を出た列車は、あっという間にこの駅に着いた。
ホームに降りたのは、ただ、僕だけ。
この駅に来てみたいと思っていた。


2011/4 鹿ノ谷駅 JR石勝線夕張支線2636D千歳行(キハ40形)


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夕張 雨(18)

2013年04月18日 16:13

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終着駅は、あっけなかった。
一線だけの線路が、すぐそこで途切れている。
昔の夕張駅を知らない僕には、ここが本当に“夕張”なのかが分からないまま。

[2011/4 夕張駅 JR石勝線夕張支線2636D千歳行(キハ40形)]


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夕張 雨(17)

2013年04月17日 16:00

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山に分け入ると、次第に残雪が深くなってゆく。
夕張線のままの景色が残っている、石勝線の支線へ。

[2011/4 清水沢駅~鹿ノ谷駅 JR石勝線夕張支線2639D夕張行 車窓(キハ40形)]


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