失われし駅(4)

2016年08月30日 16:21

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意匠の凝らされた石造りの駅舎。
モダン、という言葉が、上野の杜のこの駅に似合っている。


2015/8 京成本線 博物館動物園駅跡


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失われし駅(3)

2016年08月30日 16:20

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石造りの駅の中は、昭和初期の開業当時のままだと言う。
どこからか、微かにでも中を伺い見ることができたなら。


2015/8 京成本線 博物館動物園駅跡


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失われし駅(2)

2016年08月29日 16:19

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裏手を覗き込めば、洒落た窓が少しだけ開けられていた。
今もこの駅は生きている。
中を見てみたい、強い衝動に駆られる。


2015/8 京成本線 博物館動物園駅跡


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失われし駅(1)

2016年08月29日 16:17

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美術館に博物館、図書館、東京芸大もある。
歴史ある文教地区、その一角に、ひっそりと佇む駅の跡。


2015/8 京成本線 博物館動物園駅跡


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北海道へ、記憶の中で(22)

2016年08月29日 15:30

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札幌の街の大きさに、都会を初めて見たような気分になって。
そんなことを言えるくらいに、何日も何日も気持ちのままに旅を続け、一向に家に帰らなかった日々の思い出。


1998/8 札幌駅 JR函館本線普通列車(731系)


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北海道へ、記憶の中で(21)

2016年08月28日 19:00

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丘を駆け巡り、すっかり日が暮れてから戻れば、石造りの駅舎が幻想的な光に包まれていた。


1998/8 JR富良野線 美瑛駅


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北海道へ、記憶の中で(20)

2016年08月28日 08:55

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長いホームに、単行列車は滑り込んだ。
スタイリッシュな特急列車を見送って、再び走り始めるまで眺めていよう。


1998/8 池田駅 JR根室本線2522D帯広行(キハ40形)・4002D特急スーパーおおぞら2号釧路行(キハ283系)


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北海道へ、記憶の中で(19)

2016年08月27日 07:15

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初めて北海道に来たときの、今も鮮烈に記憶に残る車窓の風景。
きっと、この辺りだった。違いない。あのときは、まだ雪が残っていた。


1998/8 JR根室本線2522D帯広行 車窓(キハ40形)


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北海道へ、記憶の中で(18)

2016年08月27日 06:30

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釧路駅の中には、“ツーリング・トレイン”があった。
確か、1泊500円だったと思う。
使われていないホームに停められた旧型客車に入れば、畳敷きになっていた。


1998/8 JR根室本線 釧路駅


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北海道へ、記憶の中で(17)

2016年08月26日 13:00

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大きな車窓は、僕の心を透明にしてくれる。
夏の列車、窓を開けて大きく息を吸い込んで。


1998/8 JR根室本線5634D釧路行 車窓(キハ54形)


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北海道へ、記憶の中で(16)

2016年08月25日 15:10

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岬に行きたくて、この駅までやって来た。
列車を見送ると、駅には誰一人いなくなった。


1998/8 落石駅 JR根室本線5638D釧路行(キハ54形)


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北海道へ、記憶の中で(15)

2016年08月25日 14:45

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霧に霞む根室駅にて。
最果て、という言葉が心に浮かぶ。


1998/8 根室駅 JR根室本線5638D釧路行(キハ54形)


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北海道へ、記憶の中で(14)

2016年08月24日 16:00

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石炭を間近に感じた初めての経験。
北海道の、僕にはない記憶の世界。


1998/8 太平洋石炭販売輸送臨港線 春採駅


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北海道へ、記憶の中で(13)

2016年08月24日 15:00

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釧路の街で、“啄木の道”を辿り歩き続ける。
ふと目の前に開けた海、そこに石炭だけを運び続ける貨物線が通っていた。


1998/8 太平洋石炭販売輸送臨港線 春採駅~知人駅


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北海道へ、記憶の中で(12)

2016年08月23日 17:45

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この土地の広さを見て、感じて、再び旅立ち。
レールに微かな振動が伝わってきて、そのとき、列車がゆっくりとやって来た。


1998/8 釧路湿原駅 JR釧網本線4737D釧路行(キハ40形)


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北海道へ、記憶の中で(11)

2016年08月23日 14:15

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釧路湿原への観光客を乗せて、1両の列車が駅を発つ。
いつか、この列車に乗る日も来ることだろう。


1998/8 細岡駅 JR釧網本線4736D摩周行(キハ54形)


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北海道へ、記憶の中で(10)

2016年08月22日 16:40

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寂しい駅だった。
曇った空、肌寒い程の気温、かつてあったという工場への引き込み線もなくなり、駅前には1軒の商店。
でも僕らは、その風景を見に来て、ここを訪ねて良かったと心から思ったのだった。


1998/8 磯分内駅 JR釧網本線4737D釧路行(キハ40形・キハ54形)


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北海道へ、記憶の中で(9)

2016年08月22日 07:30

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青い硬いシートに腰掛けて着いた駅は、真夏だというのにひんやりと寒かった。
急行列車として走ったであろう気動車、誰も窓を開けようとしない。


1998/8 摩周駅 JR釧網本線4726D網走行(キハ56形)


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北海道へ、記憶の中で(8)

2016年08月22日 06:00

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今はなき夜行列車で車中2泊、釧路に着いたときには溢れ出るような嬉しさ。
上野から1488Kmを列車に乗り続け、ホームに降りてもまだ身体が揺れているような感覚。


1998/8 釧路駅 JR根室本線4013D特急おおぞら13号釧路行終着(キハ183系)


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北海道へ、記憶の中で(7)

2016年08月21日 18:45

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普通列車の車窓に、海越しの綺麗な夕陽を見たことだけを覚えている。
あとは疲れて寝ていたのかもしれない。
千歳に向かい、何かを食べ飲んで、夜行の特急に乗ったはずだけれど、記憶はぼんやりと。


1998/8 JR室蘭本線491D東室蘭行 車窓


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北海道へ、記憶の中で(6)

2016年08月21日 17:30

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まだまだこの先の行路は長い。
北海道は大きいな、と。
ずっと列車に揺られてきた気怠さの中で、この駅の風景を眺めている。


1998/8 JR函館本線 長万部駅


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北海道へ、記憶の中で(5)

2016年08月21日 17:25

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どこまでも続くホームは、まるで過ぎ去った時の長さのよう。
単行列車が停まるだけでは、あまりにも切ない。


1998/8 JR函館本線 長万部駅


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北海道へ、記憶の中で(4)

2016年08月20日 16:15

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2両編成の内、1両が森で切り離された。
夏休みの単行列車は、ぎゅうぎゅう詰めの満員に。
特急街道らしいしっかりした線路を眺めて、終着駅に着くのをひたすら待っていた。


1998/8 JR函館本線2843D長万部行 車窓


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北海道へ、記憶の中で(3)

2016年08月20日 15:30

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夏の暑さは、冷房のない気動車の車内を息苦しくしていた。
途中駅でホームに降りれば、こんなに清々しいのに。


1998/8 渡島砂原駅 JR函館本線2843D長万部行(キハ40形)


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北海道へ、記憶の中で(2)

2016年08月19日 09:40

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時と共に薄れてゆく記憶。
覚えているつもりでいて、今となっては垂涎の的の列車のことさえ忘れかけているのが悲しい。


1998/8 青森駅 JR津軽線臨時快速海峡83号函館行(ED79形)


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